マガジンのカバー画像

深夜書店 選書版 真深夜書店の世界作品解説

7
空想活劇版、の貴重な種明かしアリ の作品集となります。
運営しているクリエイター

#過去現在未来

深夜書店考察、五夜。あらすじっぽい話題、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、五夜。あらすじっぽい話題、「真 深夜書店」。

 正義、か不義か。

 歪(いびつ)な情報操作は「真 深夜書店」の物語世界でも浮き彫りにされるのだった。

 懐かしい、未来へ、。走れ、。生きるなら、。走れ、。

 「1999年世界滅亡!」
 
 昔日、そんな予言があったりした。
 懐かしい時代があったものだ。
 2000年問題が社会をびくつかせてもいた。
 なんだかんだで時代はまわり巡っている。
 迷信、や虚報についてシラケた雰囲気になる速度も

もっとみる
深夜書店考察、三夜。多彩な憑依(ひょうい)半身種族、、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、三夜。多彩な憑依(ひょうい)半身種族、、「真 深夜書店」。

 陽光、は水を温めたり、また冷ましたりも出来る。
 ときには熱射によって沸騰させることもだ。でも、光、そそぐだけで触(さわ)ることは出来ない。安易(あんい)には動かせない。

 獣、は野生であればあるほどに水の清濁(せいだく)にこだわることもなく、その水域に飛び込む。直接的に、光とは違って触れられるのだ。水、を飲み干すことも溺れることさえも、出来る。

 【獣身、】は自らの憑依する肉体を傷つけられ

もっとみる
深夜書店考察、二夜。半身種族、おもに水身、「真 深夜書店」。

深夜書店考察、二夜。半身種族、おもに水身、「真 深夜書店」。

 陽光、は水に温もりそそぐ。水、は陽光を反射させる。
 獣、は水を活力にする。水、は獣を深く水中に沈め息をとめる。

 美しい、虹。
 
 水、と光、が合わさって虹ができる。獣、ならばその、虹の橋を駆け抜けるのかな、。

 「さようなら、また会おうよ」と、旅路に向かっていける。

 ん?、いきなりなんですのん、って感じかな、。
 まぁそれにしても、「深夜書店考察、二夜~」との題名やしね、当然、前夜

もっとみる
深夜書店考察、一夜。憑依(ひょうい)あっての物語。「真 深夜書店」シリーズ始動。

深夜書店考察、一夜。憑依(ひょうい)あっての物語。「真 深夜書店」シリーズ始動。

 ん?、いきなしムズイってか。
 その、「思念」は【憑依、】かもなぁ(笑)。

 【憑依、】のいちばんわかりやすい認識は、個にたいする名前がそうやろう。
 人名、なんてもんはもっともわかりやすい「憑依認識」なのかもやん、、。
 肉体につける名前、もしくは自称であってもな。
 言葉なんて要らないはずの犬や猫たちにも、その「思念」が肉体に染み込んでいくんやしな、。 
 なかなかに、強力かつ理解しやすく

もっとみる
殺し屋と、黒猫、。・・・そんな物語もある、。深夜書店。

殺し屋と、黒猫、。・・・そんな物語もある、。深夜書店。

 なんとも物騒な題名だ。
 殺し屋と、黒猫、。・・・そんな物語もある、。深夜書店。
 
 実は、深夜書店には過去版は各シリーズ作品がすでにつくられていた。
 約8年前には原稿執筆で仕上げられているが、当然未発表作だ。
 なかなかに膨大な諸作品群でもあったりする。
 憑依、する半身が繰り広げるフィクション部門のシリーズでは多彩に広がる世界観がある。
 今、現在、現実版の時間軸より前の歳月で、古書店営

もっとみる