お花見日和
今日はまた随分と気温が上がりました。
5月初め頃の気候だったところも多かったようです。
それでも まだ暑いと感じるところまではいかず、風が少しひんやりと心地よく、空気も湿気がなくて過ごしやすい 良いお花見日和でした。
青空の下、あそこにも ここにも あんなところにも 桜が綺麗に咲いていて、
この時期、あちこちに突如現れるピンク色のふわふわ。
こんなにも桜があるのだと嬉しくなります。
近所の小学校は入学式。
新入生が校門のところで写真を撮っていて、みんな本当に可愛い!
青空と桜と文字通りピカピカの一年生。
見ていると 自然と笑顔になります。
近所の桜も まだまだ綺麗に咲いていて、満開を保っています。
暑くもなく寒くもなく、風もほんの少しなので、母を車椅子に乗せてお花見散歩に行きました。
ほとんどの人が桜を好きで、お花見も好きで、普通に毎年、お花見をしていると思います。
別にわざわざ名所に行かなくても、散歩がてら近所の桜を見るということはしていると思います。
母も桜が大好きで、以前は友人達と名所に行ったり、
私と近場にお花見に行ったりと、毎年、欠かさず お花見をしていました。
近所の桜並木、コロナ禍なので、皆、適当に距離をとって、のんびりと散歩しています。
一人の方も、赤ちゃんや小さな子どもを連れた方も、二人組の方々も、皆、嬉しそう。
長閑な空気もまた ホッとします。
桜のトンネルの下を ゆっくり車椅子を押しながら通って、青空の下、花吹雪になって、
わぁ、嬉しいねー、今年も こうしてお花見が出来てよかったなぁと思います。
こうして母を車椅子に乗せて散歩したり、病院に行ったりすると、
わりとよく声をかけられます。
今日も「お母様、おいくつですか?」と、まだ後期高齢者ではないと思われる方が話しかけてきて、
年齢を答えると、大変ですね、と、これは決して嫌みな感じでは全くなく、
きっと 車椅子に乗せて こうして連れてきてあげて…という感じで、
そういえば、他に車椅子の高齢者は1人もいないなと。
(病院に行けば さすがに病院なので、そこそこ多くいますけれども。)
もちろんコロナ禍だから、やたら出歩いていないのだと思いますが、
高齢者が 介護状態になっても、もちろん無理のない範囲で「普通に」過ごすこと、
普通に過ごして普通に年を重ねていって、その生活の中で旅立つこと。
そんなことが特別ではない 普通のことになればいいなと思います。
などと 桜吹雪の中、そういえば 以前は 母を車椅子に乗せてお花見をするなんて考えたこともなかったなぁと。
私も いつのまにか 随分と鍛えられて 逞しくなったかも?
やはり何でも同じだと思いますが、実際に経験することって大切です。
やってみないと分からないことは多いし、
思いもよらないところから、また新しい世界が広がっていきますから。
帰って来て、今日のおやつは、ローソン、ウチカフェの「おやつコッペいちごみるく」、
今はいろんな種類の美味しい果物があれど、やっぱりイチゴは王道の美味しさです。
こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。
読んで下さって、どうもありがとうございます。
今日の放送が最終回だった朝ドラ『カムカムエヴリバディ』、終わってしまったのは寂しいけれどハッピーエンドは嬉しい!
よい毎日でありますように(^_^)
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