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得意なことを仕事にするメリット3つ

どんな仕事の選び方が良いのだろうかと常々考えています。以前はこんな記事を書きました。


この記事では「いろんな選び方があるよね」という話で終わっていたので、今回は自分だったらどんな選び方をするのかについて書いてみます。


タイトルにも書きましたが、得意なことを仕事にするのがベターかなと思います。

得意なことというのは、別の言い方をすれば強みを活かせるということです。強みを発揮しているわけなので成果も出しやすいです。結果として評価もされやすいので年収にも反映されやすいです。

強みが発揮できて、成果が出しやすくて、評価もされやすいという3点のとてもわかりやすいメリットがあるわけです。

しかも、得意を別の表現にすると「本人が特別頑張っている意識がなくても、周りから高く評価されてしまう」ということです。
ものすごく歯を食いしばってギリギリ耐えながらこなすような仕事の仕方ではないのです。こんなもんかなと思ってやったら、思った以上の成果が出てしまうコスパの良い仕事の仕方になります。

現実的には、もちろんどんな仕事にも頑張りどきはあるでしょうから、コスパの良い仕事の仕方と言っても「得意を活かしてのらりくらり仕事をしましょう」と伝えたいわけでは全くありません。
ただ、「無理なく頑張れる」「無理なく続けられる」というのは、仕事選びの大事な観点だと思うんです。


さて、新卒から20代のうちは、自分が何が得意かを自覚することは難しいと思います。

だから、当初そのつもりがなかったとしても、まずは試しにやってみるくらいの気構えがおすすめです。社内でその仕事を任されたということは何らかの期待や評価があってこそだと思うので「上司の目には自分はこの仕事が向いてそうに見えるのかな」程度に受け止めておきましょう。

20代のキャリアの過ごし方は、得意なこと探しでいいんじゃないかと思います。30代に向けて何らかの専門性(○の経験が○年あります、と言えるもの)はあると良いですが、専門性を深めるのは30代以降で十分です。

ところが、私の肌感覚では、20代が他の世代より抜きん出てこだわるのは、成し遂げたいことや社会貢献性だったりします。
もしかしたら20代はまだ自分の得意なことが見えていないので、30代以降の人のように「経験/スキル/強みを活かしたい」という言葉がなかなか出てこないのかなと感じます。


まとめです。
仕事は得意で選ぶ、をおすすめします。もちろん得意なことは一つとは限らないので、いくつかの得意なことの中から特に興味関心の高い分野を選ぶと良いでしょう。

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