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脳構造マクロモデルで読み解く人間行動選択#14 デュフロ&バナジ―(2)“poor economics”を詳細に理解する
認知科学の最新の知見を基に、ランダム化対照試行という手法を用いて、貧困の問題に取り組み、2019年のノーベル経済学賞を受賞した行動経済学・開発経済学者のアビジット・バナジ―とエステール・デュフロ。 今シリーズでは、彼らの2011年の初の著作『poor economics - A Radical Rethinking of the way to Fight Global poverty』(邦題:貧乏人の経済学 – もういちど貧困問題を根っこから考える)』をテキストにして、現代