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自由の上に不自由、ルールの上に自由

南米移民問題のニュースを見ました。

南米では、治安が悪い地域があるそうで毎日のように死者が出て悪い人たち(ギャング)が裏で取り仕切っているそうです。
治安の悪さと貧困は関係性があります。悪いことをしてみんなを縛り付ける。

最初は「貧しいから本当はやりたくないけどこうでもしないとやってられない。上の人が言うから、逆らえないから…。」なんとなく理解できます。でも取材に応じたある人は、人を殺めてしまってそのことがPTSDの状態になっているようでした。(本当の本当はみんな今の状況が良くないことは分かっているけど、どうしたらいいのか分からなくなって八方塞がりになっているんじゃないかという風に私はみえました。)

一般人のたくさんの人たちが国の治安が良くないので安全なアメリカに逃げようとしているとのことでした。

なぜこの状況が起こったのかは、アメリカにも因果関係があるようでした。


私は、昔ヤンキーに怒鳴られたことがあります。理解不能でした。
絡まれるのは嫌なので、無視をしました。またある時は、おばちゃんが1人でやっている小さなお店にいき駄菓子を買いに店に入ると奥のほうで数人のヤンキーらしき人たちがいました。

駄菓子を手に取ろうとした瞬間、「ゴラァ~~~ッ!!!」と何にもしてないのに怒鳴られました。その後、一応お店のおばちゃんがこんなことして怖がらせたらダメだよ。と、そのヤンキーに注意してくださいました。

しかしながら二度と私はそのお店に近づくことはありませんでした。

その後そのお店は、どなたかのお葬式の様子があったのとお店は閉めてしまった様子でした。

私は あぁ、そりゃあそうだよ…。怖い人たちがいたら、他のお客さん寄り付かなくなるしお店なりたた無くなっちゃうよ。と思いました。


今の日本はとても礼儀作法ルールがあると思います。
例えば、スーパーや街中で割り込みせずほとんどの人がちゃーんと順番よく並びます。
ほんでもって店員さんも、レジが混んできたなと察すると別の店員さんが隣のレジをわざわざあけてくださって「2番目のお客様どうぞ~♪」と案内してもらえます。

ルールがあるからこそ 平等思考 が生まれて 自由が謳歌できているんだなと私は感じました。


なんでもかんでも自由になったらどうなるだろう?

考えたくないです。