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学び続けること・スキルを活かして生きることのすばらしさを伝えたい

2024年の手帳に、今後取り組んでいくことを書き込みました。経営者の方とお会いして、企業様の「ミッション・ビジョン・バリュー」についてお伺いする機会が増えたので、私もその形にまとめました。

来年だけでなく今後の人生を通してやりたいことを考えました

ミッション

学び続けること・スキルを活かして生きることのすばらしさを伝える

ビジョン

学びたい人・教えたい人・スキルを活かしたい人を、マーケティング・広報・ライティング・コンサルティングなどの技術をフルに活用してサポートし、人がやりたい事に専念できる環境を作る

バリュー

やりたいことを明確にするためのサポートからスタートして、お客様にできるだけ多くの選択肢を提案する


背景

私は大学院在学中に体調を崩したため、一般的な就職活動ができませんでした。しかし、インターネットが徐々に一般家庭に普及し始めた時期であり、在宅ワークについて新聞や雑誌で取り上げられ始めた時期でもあったことから、無理なく働ける方法に出会えました。また幸運にも、公的な団体が主催するライター養成講座で、実践的な知識を学ぶこともできました。
この経験から自分のスキルを磨くための学びと、自分の持つスキルを誰かにのために役立てる方法を知ることが、生き抜くために重要だと気付きました。

その後、身内の介護や自分自身の闘病、そして在宅ワーク仲間がほとんどいない中で自分の進むべき道を模索する経験を重ねました。

これらの経験を通して、知識やスキルがあるだけでなく、それを誰かのために役立てて生き抜こうとする心があることも重要だと気付きました。

知識・スキルを磨くことと、心の在り方の大切さについて、伝えていきます。

これまで実践したことと現時点での課題

これまでにも、セミナー開催・企業様の開催するセミナーへの登壇、企業研修、本の執筆などの方法で、学び続けること・スキルを活かして生きることのすばらしさを伝える努力をしました。また、マーケティングと広報のコンサルタントとして、スキルを活かして社会に貢献している企業様のサポートをしてきました。

セミナー開催・登壇

「ライターになるには?」というテーマで、90分のセミナーを30回以上にわたり自主開催してきました。また、企業様・団体様からのご依頼で、文章力向上のためのセミナーに登壇しました。

2023年には、スキイキ様主催のプレスリリースに関するオンラインセミナーで、全国の広報担当者様に向けてお話ししました。

課題として、60分から120分といった限られた時間のセミナーでは、伝えられることが断片的になってしまう点があります。文章や広報のスキルは伝えられるのですが、心の在り方を変えるところまではたどり着けません。

企業研修

マーケティング、ウェブマーケティングをテーマとした、1日7~8時間あたりの研修に登壇しました。

課題としては、「上司から言われたから」「会社の方針だから」という理由で参加している人と、「どういう理由であれ学びの機会なので、積極的に授業を受けよう」とする人の違いが大きく、私がその点に対処しきれていなかった点があります。

本の執筆

これまで数冊の本を執筆し、プロ資格マニアという肩書で活動する方法、資格取得のための時間活用術、仕事のチャンスを増やす方法などをまとめました。

文章をコツコツと書き溜めて、それをまとめて発表する方法は、私の性格にも合っていて、Amazon様・楽天ブックス様が自動的に販売してくれる仕組みはとても便利なので、今後も続けたいと考えています。

一方で、社会的に本が読まれなくなっていること、そして本を1冊まとめるには時間や労力がかなりかかるので、ほかの仕事との兼ね合いをどうするか、より深く考えていかなければいけない点が、課題です。

マーケティング・広報のコンサルティング

ウェブサイトの改良やチラシ・パンフレットの見直し、ブログやSNSの運営方針の提案などスポットコンサルティングを2017年ごろから始め、2018年から継続的なコンサルティングをお引き受けし始めました。

ウェブサイトを拝見して、決定的に集客の足を引っ張っている要素を改善しただけで、連日のお問い合わせをいただくようになったり、契約に至るお客様が増えたりする経験をしました。
やがてスポットだけでなく、継続して契約してほしいというご希望をいただくようになりました。

課題としては、中小企業診断士のような資格があるわけではなく、経営学部を出ているわけでもない私は、人材マッチングサイト等でほかの先生方と比べると見劣りする点があります。ただ、資格を取る形でその課題をカバーするよりも、実践の機会を増やして、実績をアピールすることのほうが、私には向いていると考えています。

個人教授・家庭教師

資格取得や時間活用の方法について学びたいというご希望がある大人の方、スポーツ推薦で進学が決まったものの学校の勉強についていけるか不安という子どもなどの個人教授・家庭教師を務めてきました。
「将来、どういう人になりたい?」「どういう職業に就きたい?」という話し合いを初めに行い、ゴールから逆算して、今はどういう勉強が必要かを考えることで、やる気を出す方法を採ってきました。

課題として、生徒さんの甘えや怠けがみられたとき、厳しく言えないという私の性格上の問題がありました。

個人的な成功体験

私はこれまで「今のあなたには無理です」と言われたことも、時間をかけてかなえてきました。たとえば「身長と比べて体重が軽いため、ディンギーヨットに乗るのは難しい」と言われた時も、体重を増やす努力をしながら、ボート免許を取得するといった努力を重ねて、ディンギーヨットに乗れるようになりました。また、法律知識がなく、パニック障害で対人恐怖症の私には難しいと考えられた海事代理士試験も、人より時間はかかりましたが合格できました。
これらの経験から「今の自分が少し背伸びをすれば届く目標を叶える」ことと重ねていけば、たとえ人より時間がかかっても、ゴールに近づくことができると確信しています。また、初めに描いた夢の形の通りには叶わなくても、少し目標を変更することで自分なりに満足できる結果が得られる場合もあります。

仕事での関わりが増えた業界

2023年に、コピーライティング・広報・マーケティングなどの仕事を通して関わることが増えた業界があります。詳細は下記のnoteにまとめておりますが、バレエ教室・ダンス教室・習い事教室・フリーランス講師・パーソナルジム・士業・ファイナンシャルプランナーなどがその例です。

今後実現したいこと

学び続けること・スキルを活かして生きることのすばらしさを伝えるために、これまで実践してきた内容と課題、私自身の体力と性格を考え合わせて、今後取り組みたい夢を具体的なものにしました。

半年から1年以上かけて取り組む「教室づくり」のお手伝い

習い事の先生やフリーランス講師の方のコンサルティングを行い、

・生徒さんに何を伝えるか?
・生徒さんの人生にどのように関わるか?
・入学した生徒さんが卒業するとき、どのように送り出すか?」

を考え、先生が理想とする教室づくりをサポートしたいです。ブランディングや広報活動は一朝一夕に成果が出るとは限らないので、先生の活動の負担を軽くしながら、生徒さんに教えることに専念できる環境づくりを進めたいです。

私は、ディンギーヨットの愛好家団体である大阪北港ディンギークラブの広報活動を担っています。SNS運用やチラシ作成、そのほかの広報手段を活用して、大阪市民ヨット教室や個人レッスンの集客を行っています。その経験を、先生方のために活かすことができます。

特に、バレエや楽器演奏のように「どの先生に師事したか」が生徒さんの人生を左右する分野の場合、教室を簡単に潰すわけにはいかないので、より慎重に取り組みたいと考えます。

現在、ほかの事業を営む方のコンサルティングを、月額4万円~(半年・1年以上の契約なら割引適用)という形でお受けしています。中小企業診断士のような有資格者の方に高額のコンサルティングを依頼するのは難しいけれど、月額4万円なら支払えるという方の、長期的な取り組みをサポートします。

自分カタログを使って新しい可能性を見つけるコンサルティング

私は、私自身のコンサルタントとしての集客活動に役立てるために、「自分カタログ」を制作しました。自分カタログには、履歴書や職務経歴書に書くような内容のほかに、過去に執筆したコラムや書籍、フリーランス広報やコンサルタントとしての活動内容、資格や趣味など自分に関するあらゆる情報をまとめました。

https://note.com/kounokagerou/n/n8b1435a55d74


コンサルタントとして契約に至るかどうかを左右する面談の前に、自分カタログとコンサルティング内容をまとめた資料を提出することで、成約率が高まりました。

また、自分ができること・得意なことを俯瞰することで、

・複数のスキルを掛け合わせて新しい仕事を生み出す
・提供しているスキルから引き算をして部分的な業務だけを引き受ける
・不足しているスキルを補う方策を考える

のように、自分のやるべきことが見えてきました。

今後、士業やフリーランスとして活動する方のために、自分カタログを使って新しい可能性を見つけるコンサルティングを提供したいです。
なお、私の経験から申し上げると、士業やフリーランスとして5年程度の活動実績がある方は、自分カタログ作りに専念した場合でも、情報収集だけで少なくとも3日はかかります。顧客に見せても恥ずかしくないレベルにまとめるには、さらに4日はかかると考えたほうがいいでしょう。
それだけの作業をずっと1人で続けるのは大変なので、グループワークなども取り入れながら、個別のコンサルが必要なら対応する形で貢献したいです。

広報・マーケティング活動に潜むリスクへの対応をサポート

これまで、取引先のSNSの炎上や広報上のトラブル、事業内容そのものの問題などを経験したことがあります。これらの経験を踏まえて、広報・マーケティング活動に潜むリスクへの対応をサポートしたいという思いが強くなり、2023年の後半には勉強を始めていました。そんな中で、危機的状況に陥った方からのご相談を受けて、未熟ながらサポートすることができました。

広報・マーケティング上の問題が起こってから対処することも大事ですが、事前にリスクを洗い出し、リスクへの対応を決めておくことも大切です。そのことを伝える取り組みを、2024年の6月ごろまでには具体的な形にしたいです。たとえば本にまとめる方法や有料の動画セミナーを配信する方法を考えており、そのうえで個別のコンサルティングもお受けしていきたいです。

士業の方や経営者の方の新しい取り組みをサポート

士業や経営者の方のマーケティングや広報活動をサポートするこれまでの仕事のほかに、

・本を書きたい
・セミナーを開きたい
・マスコミにアプローチしたい
・SNS運用やニュースレター作成などに取り組みたい

などの新しい取り組みをサポートしたいです。
私のこれまでの経験上、相性が良い企業・経営者様は次のような方です。

・会社の規模はあまり大きくない、もしくはフリーランス・一人会社など
・経営者の方以外にマーケティング・広報担当の社員の方がいる場合、経営者・社員・私の間で常に綿密な意思疎通ができる
・お客様自身が、自分のビジネスをとても好きである
・ビジネスを通して、人に喜んでもらったり、幸せになってもらったりすることに喜びを感じている
・好きで喜びを感じる仕事のことを、より多くの人に知ってほしいから、コンサルタントに依頼してでも、できる限りの施策に取り組む

このような企業様・経営者様が新しいことに挑戦するとき、できる限り多くの情報を収集し、情報の分析をお手伝いして、できるだけ多くの選択肢をお示しできるような存在になりたいです。期間は3か月から6か月程度かけて、月額4万円~という形でお受けしていきます。

個人的に叶えたい夢

ビジネスの上での取り組みだけでなく、プライベートで取り組みたいこともあります。

10キロのマラソン

先述した通り、私はディンギーヨットに乗っています。自分の艇は持たずに、大阪北港ディンギークラブのレンタルヨットを借りています。同団体のレンタルヨットは、原則として3月末から11月半ばまでなので、冬の間に体力が落ちてしまうことが課題です。
そして、私はいつかホノルルマラソンに出たいと思っています(その理由は長くなるので割愛しますが、サーフィンの国であることが関係してます)。現在のところ、ホノルルマラソンには時間制限がなく、たとえ歩き続けた場合でもゴールしたと認めてもらえると聞きました。また、10キロランや10キロウォークのコースもあるそうです。

冬の間の体力維持のため、そしてホノルルマラソンにいつか出るために、持病には気を付けながら、走行できる距離を伸ばしていきたいと考えています。また、できれば市民マラソンの5キロや10キロの部門にも参加していきたいです。

撮りためた写真をポストカード集や写真集に

広報担当者として写真を撮る練習をするために、カメラを持って出かける機会が増えました。撮りためた写真を、一定のテーマに従ってまとめたポストカード集や写真集にして販売したいです。次のようなテーマが考えられるかと思います。

・各地の海辺で撮影した写真
・マリンスポーツに取り組む人の写真
・私が住む和泉市で撮影した写真
・街で出会った花や動物の写真
・自分で作った料理とレシピをまとめたもの

現代は、素人でもポストカードを作成したり、1冊から写真集を印刷したりできるサービスがあるので、うまく利用して取り組んでいきたいです。

資格取得

近いうちに取得したい資格が4種類あります。また、難関資格で何年もかけての取り組みになりそうなものにも、挑戦したい気持ちです。資格取得は夢というより、私にとって生活の一部なので、今後も取り組んでいきたいです。

おわりに

これまでの経験と2023年に取り組んだことを振り返り、将来に向けてやりたいことをまとめました。実際に取り組んだ内容とその課題を書き出し、俯瞰して眺めることで、将来どうしたいかが見えてきました。過去の経験を活かして、社会とお客様に貢献し、自分自身の人生も充実させていきます。

追記:動き出しました


いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。