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ウクライナという国には、そんなに関心を持ったことはなかったのですが、今回のロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナに関心を持ちました。そこで、アマゾンで以下の本を入手して、ウクライナの歴史に関して、基礎知識を概観しました。

本書を読んでわかったことは、そこの地域は、人の出入りが激しい地域で、これだからこうなって、こういう民族がずっと住んでるということがない地域ということです。今は、この本に書いているように、スキタイ文化を有していたスキタイ人以来の古代社会ではなく、現代社会だから、ウクライナ戦争のような感じで話を進めるのではなく、もっと話し合いで、物事を進めるべきだと思いました。大きい工程表みたいなものがあって、ゴルバチョフのソビエト連邦崩壊からの一連の流れになってるだけだと思うんです。近現代史における戦争の役割の1つは、「国家」をきちんと成立させるという意義があると思うんですね。現代社会では、国家はもう確実に確立されてしまっていますよね。地理的思考では、ウクライナは、穀倉地帯(主に小麦)ということです。そんなヨーロッパの田舎で、戦争が起きても、経済のつながりで、日本を始め、各国に物価高として現れて、世界の人も、困ることになるということなんですね。
このウクライナというヨーロッパの1地域の歴史と比べると、日本史は、主に、日本民族による歴史だから、もっとお互いに、協力して、暮らして行ってもいいと思いましたね。なぜか、みんな疲弊して、敵対して、生活していますよね。やっぱり、「立法・行政・司法」という輸入学問のシステムでやってるから、そうなっちゃうのではないかと思ったりもしました。ウクライナという国の歴史は、大学受験で出るのは、「スキタイ人」と「スキタイ文化」くらいでしょうが、その地域には、こんなに細かい歴史があるんだと驚きました。とにもかくにも、人の入れ替わりや国家の変遷が激しい国ということです。それに対して、日本は、為政者が変わるだけで、同じ日本人がやっているという大きな特徴があると思いました。室町時代も江戸時代も変わらないと思います。ただ、武器として鉄砲があるかどうかの違いだけだと思います。それは、韓国や中国も同じなように思えました。

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