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ダナキル砂漠、世界一過酷なツアー体験レポート!!

「世界一過酷」

と聞くだけで、とてもおぞましいツアーなのではないかと思うかもしれません。どこかの記事でそう紹介されていたエチオピアの「ダナキル砂漠」という海抜-100mに位置するところもある場所です。

海の位置よりも低い位置にあるという極彩色の砂漠、みてみたくなりますよね。

僕はエチオピア滞在中に行ってきました。
今回は噂の世界一過酷なツアーについてのレポート、そして細かいツアーの詳細や、風景をお届けするマガジン企画にします。

過酷な先には、今までに見たことのない絶景が広がっていますので、乞うご期待!!

◆ダナキル砂漠への行き方

ダナキル砂漠があるのは、エチオピアの北部、アファール州です。エリトリアとの国境が近く、治安が悪いとよく聞きます。これも世界一過酷と呼ばれる由縁でもあるかもしれません。

首都のアディスアベバから飛行機で約1時間。バスだと15時間近くかかりますが格安です。ティグライ州の「メケレ」という町からのスタートになります。そこでツアー会社で手続きをして、車に乗り込んでアファール州のダナキル砂漠へ向かいます。

◆ツアー料金

僕はかなり安いツアーで参戦したので、日本円にするとトータル約3万位です。現地通貨のレートなので、現在ではもう少し状況が変わっていると思います。

日本からツアーを探していくと、べらぼうに高いと思いますので、できることなら現地で探すのがおススメです。ダナキル砂漠は外国人観光客に人気なので、ホテルにいる外国人に話しかけて情報収集することもありだと思います。現地には優しく教えてくれる人もいるので、自力で探すと何か面白い出来事が起きるかもしれません。
ただ英語が話せる人は多くはないので、現地で探すのは骨が折れますので、予算と体力との相談ですね。

◇装備

もちろんツアー料金もピンキリで、何が違ってくるのかというと、「装備」です。ダナキル砂漠のツアーでは、「エルターレ火山」という活火山でマグマを見たり、火山活動の影響が大きく関係しているスポットのため、火山ガスや、硫黄臭がかなりします。そのため、お金持ちの外国人ツアー客を見た際は、「ガスマスク」を装備していました。

あとはちょっとした車のグレードや、食べ物。とはいえ行く先々での贅沢といっても大差ないので、そこまで高いツアーで申し込む必要も個人的にはないかなと感じます。車の移動中の快適度は確実にお金で変わります。

そして、世界一過酷なツアーを味わうのであれば、環境が整いすぎても旅人にとっては面白くないですよね。

◆ダナキルツアー内容

有名所で言うと以下のところが上げられます。

・ダロール火山
・エルタ・アレ火山
・アサレ塩湖
・温泉
・塩の採掘場

有名どころはこのあたり。エルタ・アレ火山は間近でマグマを見ることができるので、迫力満点です。ただ活火山のため、毎回マグマを見られるかは、その時次第です。

今後写真と共に紹介していきます。

◆自分で準備してよかったもの

とにかく熱い!!!
その通りなのですが、実は夜になると標高が多少あるので、結構涼しくなります。そのため長袖長ズボンの用意が必要です。
昼は40度以上、夜は20度代。標高によってはもっと寒暖差を感じるところもあるので、熱いからと言って薄着だけでツアーに参加するのは要注意です⚠僕が持って行って良かったものを箇条書きにしました。

◇もっていってよかったもの

・ウルトラライトダウン
・薄手のウインドブレーカー上下
・帽子
・サングラス
・速乾タオル
・水着(水陸両用で楽チンです♪)
・ポカリの粉(脱水症状対策)
・サプリメント(ビタミン類)
・サンダル(KEEN、TEVAのような頑丈なもの)

旅行中のご飯はとにかくエネルギーになるような食事が多いため、ビタミンやミネラルが不足しがちです。そのため、サプリやスポーツドリンクの準備があるとベターです。

◆さあ旅の始まり!

さてさて、概要はこの辺で。
これからは世界一過酷なツアーの始まりです!!
写真も盛り込みながらツアーの紹介もしていきますので、乞うご期待!

ではまた!

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