立つ「足」が表す人間の心模様

立つ「足」は、その時の心理状況をよく表している

足は、その時々の心理状態が最も表れやすい場所の一つです。

例えば、両足を広げ堂々と立つしぐさは、男らしさを誇示しています。

男性に多いしぐさで、強さ、を表現したい時によく見られるしぐさです。

それとは逆に、直立不動で閉じられた足は、従順さを示します。
女性に多いしぐさですが、接客業や商品を売る仕事をしている人に多く見られます。

このしぐさは相手に誠意を示したい時に非常に有効です。
足は、現在の心情状態を読み取るのに非常に役立つので、それぞれのしぐさの意味を覚えておきましょう。

「不安」「退屈」を示す足のしぐさ

いい人間関係を築きたい時に、役立つのが、相手の「不安」や「退屈」というしぐさを読み解くことです。

「不安」「退屈」というしぐさが見られているのに、それに気づかず自分の思いを押し付けてしまうと、相手に不快な思いをさせ、いい人間関係を築けなくなってしまいます。

例えば、座って会話している場面で、足を少しずらし膝に手を当てるしぐさは「この場から立ち去りたい」という思いが隠されています。

また、立って会話している時に、足の爪先が相手とは違う方向を向いている場合には、会話が退屈で興味がないという意思が隠されています。

それとは逆に、足をクロスさせるしぐさは「快適さ」を示しています。
このしぐさは、バランスが悪く、重心が取りにくいしぐさです。
バランスが悪くても平気なほど、安心できる場面や、自信家によく見られます。


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