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<→2023 J.LEAGUE> アビスパ福岡/サガン鳥栖

記事編集日:2022年12月31日

こんにちは。
ワールドカップでの日本代表の戦いも終わり、各チームが来季に向けて積極的に戦力補強をおこなっています。

そこで、『→2023 J.LEAGUE』と題して、各チームのここまでの戦力補強と補強ポイント、おすすめ選手を書いていきたいと思います。
一度の記事で、2つのクラブを取り上げます。

また、移籍情報という非常に足の速い情報ですので、公開日とタイムラグもありますがご容赦ください。

それでは、いきましょう。

アビスパ福岡

<2022シーズン講評>

 2021年に、「5年周期」を脱却すると、J1定着を目指した今季は、開幕からリーグ戦では苦戦する日々が続きました。カップ戦では好成績を収めていたということもありますが、最終盤まで残留争いに巻き込まれてしまいました
 しかし、最終的には14位でしっかりと残留を果たしております。元々、戦力がすごく充実しているチームというわけではないので、十分に良い結果とも言えるかと思います

<基本フォーメーション>

この図は、2022シーズンのJリーグで先発機会があった選手(シーズン終了時所属選手)を1選手1ポジションで配置しました。
出場機会がなかった選手や、複数ポジションの選手を配置しておりませんので、人数はかなり少なく見えると思います。

<ここまでの移籍情報(2022/12/31) >

IN

GK 坂田大樹 ←いわきFC(完全移籍)
DF 亀川諒史 ←横浜FC(完全移籍)
MF 紺野和也 ←FC東京(完全移籍)
FW 佐藤凌我 ←東京ヴェルディ(完全移籍)
FW 鶴野怜樹 ←福岡大学(新卒)

OUT

GK 杉山力裕 →引退
DF 熊本雄太 →モンテディオ山形(完全移籍)
DF 志知孝明 →サンフレッチェ広島(完全移籍)
DF 輪湖直樹 →契約満了
DF 桑原海人 →契約満了 *今季は、レノファ山口へ期限付き移籍
MF ジョルディ・クルークス →セレッソ大阪(完全移籍)
MF 北島祐仁 →東京ヴェルディ(期限付き移籍)
FW ファンマ →Vファーレン長崎(完全移籍)
FW 渡大生 →徳島ヴォルティス(完全移籍)
FW 東家聡樹 →契約満了

・ルキアン 京都移籍か?

<現時点での基本フォーメーション>

 2022シーズンは、3バックと4バックを併用していましたが、4バックで予想してみました。
 志知選手の穴は、亀川選手。クルークス選手は紺野選手と非常にわかりやすく補強しています。懸念事項としては、右サイドバックの前嶋選手のバックアップが薄いということでしょうか。
 FWは、日本人2トップという夢のある陣容になりました。

<おすすめ選手>

小田逸稀選手(鹿島アントラーズ)

東福岡高校から鹿島アントラーズに入団してプロ入りした選手ですが、期限付き移籍をし、復帰した2022シーズンはほとんど試合に絡めないなど非常に難しいキャリアとなっています。
九州出身ということや、両サイドバックをこなせるということもあるので、バックアッパーとして獲得に動いても不思議ではないでしょう。

サガン鳥栖

<2022シーズン講評>

 例年通り、多くの主力が流出する難しいオフシーズンを経て、川井新監督の元スタートを切った今季は、下馬票が低いながらも開幕から堅実に勝ち点を積み重ねて、シーズンの大半をトップハーフで過ごしました。
 「優勝」などには遠いですが、確実に「厄介者」のような立ち位置になっており、J1をかき乱してくれた存在でした。

<基本フォーメーション>

この図は、2022シーズンのJリーグで先発機会があった選手(シーズン終了時所属選手)を1選手1ポジションで配置しました。
出場機会がなかった選手や、複数ポジションの選手を配置しておりませんので、人数はかなり少なく見えると思います。

<ここまでの移籍情報(2022/12/31) >

IN

GK 内山圭 ←藤枝MYFC(完全移籍)
GK コ・ポンジョ ←龍仁大学校(新卒)
DF 山崎浩介 ←モンテディオ山形(完全移籍)
DF アンソニー・アクム ←カイザー・チーフスFC(完全移籍)
DF 坂本稀吏也 ←モンテディオ山形(期限付き移籍)
DF 平瀬大 ←早稲田大学(新卒)
DF 竹内諒太郎 ←サガン鳥栖U18(昇格)
DF 大里皇馬 ←サガン鳥栖U18(昇格)
MF 河原創 ←ロアッソ熊本(完全移籍)
MF 樺山諒乃介 ←横浜Fマリノス(完全移籍) *今季は、モンテディオ山形へ期限付き移籍
MF 楢原慶輝 ←サガン鳥栖U18(昇格)
MF 坂井駿也 ←サガン鳥栖U18(昇格)
FW 冨樫敬真 ←ベガルタ仙台(完全移籍)
FW 横山歩夢 ←松本山雅FC(完全移籍)
FW 岩崎悠人 ←北海道コンサドーレ札幌(完全移籍移行)
FW 藤原悠汰 ←モンテディオ山形(復帰)
FW 河波櫻士 ←関東学院大学(新卒)

OUT

GK 守田達弥 →柏レイソル(完全移籍移行)
GK 深谷圭佑 →契約満了
GK 板橋洋青 →契約満了
DF ジエゴ →柏レイソル(完全移籍)
DF 松本大輔 →レノファ山口FC(期限付き移籍先変更)
DF パク・ゴヌ →浦項スティーラーズ(復帰)
MF 福井太智 →FCバイエルン・ミュンヘン(完全移籍)
MF 小泉慶 →FC東京(完全移籍)
MF 佐藤響 →京都サンガF.C.(完全移籍移行)
MF 相良竜之介 →ベガルタ仙台(期限付き移籍)
MF 湯澤洋介 →契約満了
FW 石井快征 →横浜FC(完全移籍移行)
FW 梶谷政仁 →ブラウブリッツ秋田(期限付き移籍)
FW 荒木駿太 →FC町田ゼルビア(期限付き移籍)
FW 宮代大聖 →川崎フロンターレ(復帰)
FW 垣田裕暉 →鹿島アントラーズ(復帰)
FW ドゥンガ →契約満了 *今季は、カマタマーレ讃岐へ期限付き移籍

なし

<現時点での基本フォーメーション>

 監督の川井監督が続投ですので、基本的なシステムは変更などはないでしょう。主力級の退団が相次いでいた昨年までと比べると、このオフは比較的落ち着いたオフを過ごしています
 小泉選手とジエゴ選手こそ退団しましたが、宮代選手や垣田選手は元々期限付き移籍での加入であったことを踏まえると、「想定外」ではないでしょう。
 補強を見ると、小泉→河原、ジエゴ→山崎、宮代・垣田→富樫のようにしっかりと穴をうめる補強を行っております。一方で、昨夏に移籍した飯野選手のポジションに関しては、長沼選手を獲得していますが、本職は一列前であり、もう一人サイドバックがいてもOKです。

<おすすめ選手>

岩下航選手 (柏レイソル)

今治で活躍し、レイソルに移籍したサイドバックで、本職は左です。が、プレースタイル的には右にコンバートしても面白いとは思います。
自身初のJ1で全くと言っていいほど試合に絡めず、悔しいシーズンを過ごしましたが、鳥栖には今治時代の同僚である原田選手が在籍してることもあり、面白そうだなと思いました

最後に

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