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J1 第23節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#69~

こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第23節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第23節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
 試合における重大さ:試合結果に対する影響度
 インパクト:ゴールの形などでのインパクト
 技術面:ゴールに要求される技術面

最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)


明治安田生命J1リーグ第23節結果

 では、あらためてJ1 第23節の結果を見てみましょう

J1の第23節は、全18チームの9試合が行われました。
Jリーグ連覇を目指す、川崎フロンターレはコロナウイルスの感染者がチームに相次ぎ、ベンチにはGKを3人入れるという苦しい台所事情を露呈しました。他にも、清水エスパルス、FC東京などにもコロナウイルス感染者が出ており、どのチームも難しいやりくりを強いられています。

全ゴールの動画

 Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第23節の動画です。

試合別

 ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
 それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。

北海道コンサドーレ札幌vs名古屋グランパス

31分 深井一希(北海道コンサドーレ札幌)

敵陣でボールを奪う。その流れから駒井が敵陣中央へ横パスを出す。受けた荒野がペナルティエリア内へスルーパスを送ると、抜け出した深井がランゲラックと1対1の局面を作る。深井がシュートを放つと、これがランゲラックの左を通ってゴールネットを揺らす
 
ゴール:深井一希(2得点目)
アシスト:荒野拓馬(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

67分 レオ・シルバ(名古屋グランパス)

左サイドの敵陣深くの味方がマイナスのパスを送ると、ペナルティエリア左の永井が中央へ横パスを出す。駆け上がるレオシルバがトラップでDFをかわし、ペナルティエリア中央で右足を振り抜くと、シュートは枠の右へ突き刺さる
 
ゴール:レオ・シルバ(1得点目)
アシスト:永井謙佑(2アシスト目*移籍後初アシスト)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

81分 マテウス・カストロ(名古屋グランパス)

丸山が左サイドの敵陣深くへ浮き球のパスを送ると、内田宅がグラウンダーのクロスを供給。反応したマテウスが左足で鋭いシュートを放つと、これが枠内に突き刺さる
 
ゴール:マテウス・カストロ(6得点目)
アシスト:内田宅哉(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:9/15

90+2分 青木亮太(北海道コンサドーレ札幌)

左CKを獲得する。キッカーは菅。左足でクロスを上げると、味方がDFと競り合ってゴール前にボールがこぼれる。反応した荒野がシュートを放ち、最後に青木が押し込む
 
ゴール:青木亮太(3得点目)
アシスト:荒野拓馬(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:9/15

ジュビロ磐田vs湘南ベルマーレ

77分 金子翔太(ジュビロ磐田)

自陣から浮き球が相手のディフェンスラインの裏へ出ると、杉本が抜け出してフリーで受ける。杉本はドリブルで相手をかわしてペナルティエリア右に進入すると、ラストパスをゴール前に送る。金子が合わせると、ゴール前で舘にブロックされるが、リバウンドを再び金子が押し込んで待望のゴールが生まれる
 
ゴール:金子翔太(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★☆☆☆☆
 合計点:6/15

浦和レッズvs川崎フロンターレ

4分 伊藤敦樹(浦和レッズ)

江坂が敵陣中央から右へつなぐと、収めたDモーベルグはペナルティエリア右から右足でクロスを上げる。このボールに伊藤がゴール前で反応し、頭で合わせる。シュートはゴールネットを揺らし、さい先よく先制に成功
 
ゴール:伊藤敦樹(3得点目)
アシスト:ダヴィド・モーベルグ(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

17分 松尾佑介(浦和レッズ)

関根が左サイドの敵陣中央から左前方へ鋭い縦パスを入れると、走り込んだ松尾が収める。一度はボールがこぼれるも、素早く反応した伊藤がペナルティエリア手前の中央から前方へつなぎ、松尾がダイレクトで右足を振り抜く。シュートはゴール左へ吸い込まれ、追加点を奪取
 
ゴール:松尾佑介(2得点目)
アシスト:伊藤敦樹(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:10/15

82分 家長昭博(川崎フロンターレ)

味方が左サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げる。これはDFにクリアされるも、こぼれ球への競り合いの場面で橘田が柴戸にうしろから倒され、PKを獲得する
柴戸にイエローカード
PKのキッカーは家長。短い助走から左足でシュートを放つと、GKの逆をつき、ゴール左へ決まる
 
ゴール:家長昭博(6得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:6/15

85分 岩尾憲(浦和レッズ)

Kユンカーが右サイドの敵陣深くから左へつなぐと、受けた関根はドリブルでペナルティエリア右へ進入する。関根はジェジエウに体を寄せられながらも、ゴールライン際から折り返しのパスを入れる。これをゴール前へ走り込んだ岩尾が直接左足で合わせ、再びリードを広げる
 
ゴール:岩尾憲(1得点目)
アシスト:関根貴大(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★☆☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:5/15

横浜Fマリノスvs鹿島アントラーズ

37分 エウベル(横浜Fマリノス)

相手のゴールキックから素早く攻撃を開始し、Aロペスがペナルティエリア左から相手の股を抜いてゴール前に送る。エウベルがタイミングよく走り込み、冷静に枠内に押し込む
 
ゴール:エウベル(4得点目)
アシスト:アンデルソン・ロペス(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:6/15

51分 岩田智輝(横浜Fマリノス)

キッカーは永戸。左足でクロスを入れるが、ゴール前の三竿に頭ではね返される。こぼれ球に岩田が走り込み、ペナルティアーク付近からダイレクトで右足を一せん。グラウンダーのシュートはペナルティエリア内の密集をするりと抜け、ゴール右下に吸い込まれる
 
ゴール:岩田智輝(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

ガンバ大阪vs京都サンガF.C.

57分 食野亮太郎(ガンバ大阪)

倉田がペナルティエリア右から中央へパスを供給。これに反応した石毛がシュートを放つも、GKに防がれてしまう。それでも、ボールはこぼれてゴール前で混戦となると、最後は食野が押し込み、待望の先制点を奪う
 
ゴール:食野亮太郎(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:6/15

90+7分 大前元紀(京都サンガF.C.)

木村がペナルティエリア左のスペースへ走り込んでボールを受けると、東口に倒され、PKを獲得する
GKの逆を突き、右足で冷静にゴール右へ流し込む
 
ゴール:大前元紀(2得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:9/15

セレッソ大阪vsアビスパ福岡

5分 マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)

キッカーの山中が左足で精度の高いクロスを送る。これに反応したのはマテイヨニッチ。密集とは少し離れた位置から助走をつけてゴール前に飛び込むと、強烈なヘディングシュートをゴール左に突き刺す。早い時間帯に先制に成功
 
ゴール:マテイ・ヨニッチ(1得点目)
アシスト:山中亮輔(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

71分 上門知樹(セレッソ大阪)

為田が左サイドの敵陣深くから右足でクロスを送ると、永石がはじいたボールをペナルティエリア中央で上門が拾う。上門は少し横に持ち出してコースを作り、左足を一せん。すると、低いシュートはDFの間を縫うようにゴールに吸い込まれる
 
ゴール:上門知樹(2得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

ヴィッセル神戸vs柏レイソル

17分 細谷真大(柏レイソル)

ショートカウンターを展開。ゴール前に迫ると、Mサヴィオがペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。このシュートはDFのブロックに遭うが、椎橋が素早く反応。最後は細谷がペナルティエリア左から左足でシュートを放ち、ネットを揺らす
 
ゴール:細谷真大(7得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

サンフレッチェ広島vsFC東京

40分 森島司(サンフレッチェ広島)

佐々木が左サイドから前線へ斜めのパスを送る。受けた森島がペナルティエリア手前の中央から右足で鋭いシュートを放つ。これがゴール左に突き刺さり、先制に成功する
 
ゴール:森島司(7得点目)
アシスト:佐々木翔(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

67分 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)

自陣のDオリヴェイラが縦パスを送ると、受けたアダイウトンがペナルティエリア右に進入。DFに奪われるも、こぼれ球を拾った松木がペナルティエリア中央でキープし、ペナルティエリア手前の中央へ落とす。反応したDオリヴェイラがシュートを放つと、クロスバーに当たってネットを揺らす
 
ゴール:ディエゴ・オリヴェイラ(4得点目)
アシスト:松木玖生(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

90+3分 アダイウトン(サンフレッチェ広島)

松木が左サイドへパスを出すと、受けたアダイウトンがハーフウェーライン付近から駆け上がる。ペナルティエリア左に進入して左足でふわりとしたボールを送ると、これがゴールに吸い込まれ、逆転に成功する
 
ゴール:アダイウトン(7得点目)
アシスト:松木玖生(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:11/15

清水エスパルスvsサガン鳥栖

4分 岩崎悠人(サガン鳥栖)

原田が自陣の右サイドからロングボールを供給し、岩崎が反応する。抜群のボールコントロールで片山のマークを外すと、難しい体勢ながらも、ペナルティエリア中央から右足を振り抜く。これがゴール左上に突き刺さってさい先よく先制に成功する
 
ゴール:岩崎悠人(2得点目)
アシスト:原田亘(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:10/15

30分 長沼洋一(サガン鳥栖)

清水のビルドアップの場面。井林のタッチが大きくなった隙を見逃さなかった長沼がボールを奪うと、勢いそのままに前方へ走り込む。こぼれ球を拾った宮代がスルーパスを送ると、長沼が反応し、ペナルティエリア右から右足でシュートを放つ。低い弾道のシュートはゴール右下に決まって追加点を挙げる
 
ゴール:長沼洋一(1得点目)
アシスト:宮代大聖(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

62分 白崎凌兵(清水エスパルス)

山原が力強いドリブルで前進し、小泉と原田と振り切ると、左サイドの敵陣深くから左足でグラウンダーのクロスを送る。反応した白崎はゴール前へ走り込み、寄せてくる田代と飛び込んでくる朴一圭と競り合うと、ボールはゴールに吸い込まれる
 
ゴール:白崎凌兵(2得点目)
アシスト:山原怜音(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

80分 堀込勇輝(サガン鳥栖)

オープンな展開の中、清水の守備が緩くなってきた隙を見逃さなかった小泉が堀米につなぐ。堀米はドリブルでペナルティエリア手前へ持ち上がり、中央に動いてから左足を振り抜く。ボールはきれいな弧を描いてゴール左に突き刺さる
 
ゴール:堀米勇輝(3得点目)
アシスト:小泉慶(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:11/15

81分 北川航也(清水エスパルス)

Cジュニオ右サイドで相手を背負って引き付けると、前線へスルーパスを供給する。広いスペースがある中でチアゴサンタナが抜け出すと、飛び出してきた朴一圭をかわして左にパスを送る。これに北川が反応して冷静にゴールへ流し込む
 
ゴール:北川航也(1得点目)
アシスト:チアゴ・サンタナ(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

83分 チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)

チアゴサンタナが左へ展開すると、そのままゴール前に走り込む。山原が左サイドの敵陣中央から右足でクロスを送ると、反応したチアゴサンタナがペナルティエリア中央から左足で合わせる。これが朴一圭の股を通り抜け、同点弾となる
 
ゴール:チアゴ・サンタナ(8得点目)
アシスト:山原怜音(5アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

ベストゴール

 それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。

第2位タイ

横浜Fマリノスvs鹿島アントラーズ
得点者:岩田智輝(横浜Fマリノス)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

第2位タイ

サンフレッチェ広島vsFC東京
得点者:森島司(サンフレッチェ広島)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

第1位

サンフレッチェ広島vsFC東京
得点者:ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

最後に

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