あずま。

全ての日々はいつか出会うあなたの為に。 そして私の為に。

あずま。

全ての日々はいつか出会うあなたの為に。 そして私の為に。

最近の記事

変化

最近の私は元気だ。 なんやかんや色々とあり、大好きだった彼と別れて北海道の地元に戻ってきた。 ほんとに色々あった。多方面に迷惑をかけたと思う。 私ってのは現金な女で「あなたしかいない」なんて言ってたのに、すでに付き合って半年近くになる彼氏がいる。 振られたんだし、女の恋愛は上書き保存だし、仕方ないということで… 打ち込める趣味なんかも見つけちゃったりして。 年末に2回ヒステリック起こして救急搬送されたとは思えない立ち直り方。 自分の上向きな頑張りもあったけれど、やっぱり彼

    • 先の見えない怖さ

      私は生まれてからずっと、1年前まで、海のあるまちで育ってきた。 海があるということは当たり前だったし、むしろ自然災害の恐怖があるのだから海なんてない方がいいのかもしれないとも思っていた。 最近海無し県に越してきた。 ガスがかからず(霧まではいかない濃霧のような状態)、天気はカラッとした日が多い。 潮風で車が錆びることもないだろう。前の車は足回りが錆び付いて取れてしまった。 海なんてない方が生活しやすいじゃないか、と最近まで思っていた。 昨日久々に散歩に出た。 散歩とはい

      • あなたって人

        あなたと私ではたまに愛の重さが違うと感じることがある。 バカにする訳でもないし、自分が偉いとも思っていないけれど恐らく苦労の数が違う。 私は勉強ができないし、その努力も怠る人間だからそこは彼のことを尊敬しているし他にも素敵だと思うところは沢山ある。 人間関係や環境でかなり苦労してきた私は何度も死を連想した。自分も誰かと比べれば恵まれていることは知っている。 けれど身を投げ出してしまいたくて仕方が無い時期があったのだ。 もれなく人間なら誰しも一度は死を連想するものかと思ってい

        • 美味しいものを食べることが幸せな日々で充分、それ以上は贅沢で毒である。

          私は贅沢な人間になってしまったようだ。 1年前の自分を思い出してそう思う。 あんなに寂しかった日々を乗り越えて見知らぬ土地に来て 孤独だろうが誰も私のことを知らない地を踏みしめることはとても胸の躍ることだった。 毎日1〜3時間の残業を毎日こなして、ひと月の勤務時間が200時間を超えた月もあった。 お金がなかったので可能な限りシフトを入れてもらっていたのだ。 そんな中で美味しいものを食べたり、少し遠出をしたり、仲のいい先輩や同い年の子と食事に行くことが私の癒しであり幸せだっ

          反芻思考

          ぐるぐる。 ぐるぐると。 同じことを考えては落ち込む。 それが私。 最近までとても楽しい日々だった。 楽しすぎたくらい。 それがかえって毒になる。 私には楽しすぎる人生は身の丈に合っていない。 楽しい日々での悲しい出来事は少し、 いや、かなり反動がデカすぎる。 悲しい出来事があるとさ、 あなたに話したくなるんだよ。 今日はこんなことがあってねー… それでとっても悲しくてさー… それは反芻思考の果ての反復思考に感じる。 悲しいことや自分で抱えきれないものを 一緒

          反芻思考

          ニコラシカ

          あなたの一番になってみたくなったよ。 でもきっと、なれないんだろうな。 私もあなたも都合が良すぎて困るね。 それもまた楽しい。 楽しいなら、いいか。 今はそう思える。 ニコラシカを初めて飲んだ日。 それは少しだけ孤独を感じた日。 そしてあなたに会いたくなった日。

          ニコラシカ

          back number「いつか忘れてしまっても」

          私の愛する人。 忘れるわけもないし、忘れたくもない。 けれど、あなたはもう私の人生にはいない。 ようやくそう思える。 やっと、少しだけ涙を流すことが出来た。 去年の誕生日のお祝いで贈ってくれた香水。 私もあなたもあの匂いを嗅げばきっとお互いを思い出すだろう。 記憶と香りは密接。 今年の誕生日のお祝いで贈ってくれたネックレス。 質よりも、ブランドよりも、値段よりも、何よりも嬉しかったのはあなたが私へ贈るために意味合いも込めて選んでくれたこと。 これらの物はもちろん私の宝物

          back number「いつか忘れてしまっても」

          慣れてきたころ

          やっと新生活に慣れてきた。 最初は足が痛すぎて歩くこともままならない日が続いたけれど、今は少し痛いかなーくらい。 職場の人たちもとっても優しくて、いわゆる当たりらしい。 同期の配属は残業が多すぎるし、もう一人の同期のところには少し怖い先輩がいるとのこと。 寮も綺麗で、霧ヶ峰のエアコンがついている。 さすがだな。 最近は同期とご飯に行ったり。 竹島という神社がある島に行ったりして、フナムシ大量発生で悲鳴をあげたり。 なんやかんや楽しい生活をしている。 でも余裕が出てきたから

          慣れてきたころ

          新しい景色

          本日、愛知県に上陸! 今朝は5時過ぎに目が覚めたのでそのまま支度をした。 朝風呂は海の上の朝焼けが見えて気分が良かった。 食べる予定のなかった朝食バイキングも食べた。 修学旅行の朝を思い出す。 大体にして私は起きるのが早かった。 今じゃ考えられないけれど。 いよいよ下船。 車に乗り込む前から汗が止まらない。 車に乗り込んだはいいものの、エンジンを勝手にかけていいのか不安になりしばらく様子を見る小心者。 その間にも汗が粒になって滴り落ちてくる。最悪だ。 他の車がエンジンをかけ

          新しい景色

          さよならでっかいどー

          昨日の夜ようやく北海道を脱出した。 約1日半の船旅。 久々のフェリーにワクワクしてしまう22歳児。 車も載せる人は120分前までに着かなきゃいけないことを当日に知ってバタバタしてしまったので、なにか忘れ物がありそうだなとソワソワしていた。 案の定化粧落としを忘れた。 あちゃーと思いながらフェリーの売店を物色するも販売しておらず…無念。 乗船後直ぐに夕食バイキングへ。 別に飲まなくてもいいけど、船旅にはやっぱり、と思いレモンサワーを注文。 窓際の席をゲットする。 ローストビー

          さよならでっかいどー

          すすきの記念日

          すすきのって、すごい。 ひとがいっぱい。 ちょっとセクシーな格好をした女の子と、スーツ姿にキリッとした眉の男の子がたくさん。 みんな歩いている時、目のやり場に困らないのかなあ? 少なくとも私は困る。困っている。 バニーガールのおねぃさんに唐突に万札を渡したい衝動に駆られて、困った。 暇を持て余した私はふらふらとすすきのを歩き回っていた。 お腹も空いたしどこか入れるところ…とさまよっていたところ、ホテルの近くにちょうど気になっていた焼肉店があることに気が付いた。 イケメン大学

          すすきの記念日

          只今。

          あなたを家に送り届けてバイバイしたあと、しばらく涙が止まらなかった。 本当は泣きたくなかったとか、どうしてまた拗ねてあなたを困らせてしまったんだろうとか、今更後悔ばかりで。 いいだけ泣いて疲れきったのか今度は眠気が襲いかかる。 頑張って走っていたけれど、とうとう中央線をはみ出しそうになったので休憩。 大体にして休憩をとっても寝れないんだよなあとか考えてるうちにしっかり1時間40分寝てたらしい。 ハッと目が覚めたのはとても怖い夢を見たから。 寝起きが悪いけれど出発。 寝たの

          死球ぶち当たり散らかす

          ちょっとだけ。 ちょっとだけ好きだった人からLINEが来た。 ビックリしてケータイを投げ捨てるかと思った。 「明日遊べない?」 そう書いてあった。 好きな人が出来たからもう遊べない。 連絡もできない。ごめんね。 そう言ってたっけね。 返信に迷っていると共通の知り合いからLINE。 「あいつ別れたらしいよ」 バカにすんのも大概にしてよ 私はあなたの素直すぎて、優しすぎるところが好きだったのに。 LINEは唐突にブロックされて、好きな人が出来たといいながら本当はもうすでに付

          死球ぶち当たり散らかす

          布団の中で思うこと

          むなしい。 電話のあと、決まって虚しくなる。 また付き合わせてしまったと思うから。 聞いたって面白くもないであろう話をして必死に会話繋げて。 何やってんだろ私。 あなたがとうの昔に私への興味を無くしたことなんて知っている。 なにが愛してるだよって思う。 本当に愛してるなら自分の感情を押し付けるのを今すぐやめろよって。 愛されたいだけじゃん。 もう愛されることがないの分かってるくせに。 あーあ、滑稽だなあ。 涙が出るほど、滑稽。 でももう疲れちゃったから、疲れさせてしまったから

          布団の中で思うこと

          都合のよろしい夢を見ていなさい

          思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを こんな短歌を思い出したのはとある夢を見た日。 もう終わったことを夢の中でいつまでも繰り返している。 戻るはずのない現実。 どうすれば良かったのか。 いまでも私は… そこまで考えて、永遠と思考がループする。 随分と都合のいい夢だ。 いや、夢だから都合がいいのか。 過去に縛られた私はあなたを変わってしまったと思う。 あの頃は…あの時は……そう比べる。 写真の中の私たちはいつまでも互いを愛おしく思っていただろう。

          都合のよろしい夢を見ていなさい

          旧態依然

          昨年の6月に髪の毛を切った。 ばっさりと、後ろから見たら男の子に見えるくらい切った。 髪の毛が伸びた頃にはどんな自分になっているかな? 今よりまともになっていればいいな。 そんなことを考えながら伸びていく髪の毛と共に1年を過ごした。 でも、未だにあの人のことを忘れられないし、 自分磨きをしようと思っても結局やっていない。 自己啓発ができる人はすごいなと思う。 すごいなぁっていうだけの人はただやっていないだけ。 私がその典型的な例だ。 羨み、妬むばかりで行動に移していない。