和歌・わたしの愛しい人は、たった一人
「うち日さす宮道(みやぢ)を人は満ち行(ゆ)けど
我(あ)が思う君はただ一人のみ」
万葉集巻11・2382 よみ人知らず
(宮殿に続く道を行く人はたくさんいるけれど、わたしが思う人はただ一人のみ)
道行く人はたくさんいるけれど、
わたしの愛しい人はたった一人。
この広い世界には
たくさんの人がいるけれど、
わたしが愛する人はただ一人。
あなただけ。
いつでもどこでも、
わたしはあなたを見つけられる。
誰にもまぎれない。
わたしだけのあなた。
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