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4月15日(水)NewsPicks×幻冬舎:特別キャンペーン「#本で繋がろう」前田裕二×箕輪厚介を視聴して

NewsPicksは、幻冬舎、須藤憲司さん(『ハック思考』著者)とのコラボで、「#本で繋がろう」企画をスタートされています。

4月6日(月)より、平日10日連続で、毎朝8時半からオンライン読書会をYouTube Liveにて無料ライブ配信予定。MCとゲストが、視聴者のみなさんからの質問をコメント欄で受け付けながら、トークしていきます。
※youtubeコメントより画像と文章を参照


今日は8回目。残り2回になりました。今回は前田裕二×箕輪厚介でしたが、二人の関係性が濃く濃密な50分弱の時間でした

特に後半のお話は必見です。コロナの状況関係なく勉強になりました

▼本編の動画はこちら▼

キーワードは下記に抜粋します。

まずは、個人的に気になった要素や考え方をまず挙げていきます

個人的に気になったトピックと感想(主観です)

バーチャルとリアルの関係性

バーチャルで繋がり、リアルで確認することがこれまでの流れだった(前田さん)
そこから物理的に行動ができなくなっている現状があるため、この前提が崩れつつあるという観点が面白かった

そういった視点では捉えていなかったため、バーチャルでの結びつきの強化やリアルで会えた時の幸せや満足感を倍層させる仕組み。また、今リアルで会えている人への感謝を倍増させるようなサービスは価値があると感じた

要素分解と抽象度を粗く見ない

単純に会えないからオンラインで!という簡単なシフトではなく、そのモノの価値をしっかりと理解してからサービスとして移行することが重要

これはどの取り組みでも言えることで、簡単な横展開ではなく、そもそもなぜこのサービスには価値があるのか?その要素をしっかりと細分化していこうという点は日々の経済活動においても重要で貴重

リアルで飽きずにやっていたことの"凄さ"

抽象度を粗くみないために、リアルで継続していたことの凄さをどう分析していくか?

飲食店がテイクアウトにして、届ける商品は同じだが、それでその飲食店のサービスや価値は等価交換されたのか?答えはノーで、そこにしかない場所の価値やマスターとの人間関係としての価値や多くの要素がある

そこをいかに、要素分解して、サービスに当て込むことができるか?オンライン=効率化ではなく、ツールをつかって常にどれだけの工夫ができるかが重要

どんなコンテンツが流行るか?

リアルでの良さを上手く再現性持ってバーチャル化しているモノと語られていた。ここは要素分解をいかに丁寧にできるかがポイントだと感じた

どんなコンテンツにも価値があり、そこに「お金を支払う意思」キャッシュポイントがあるからサービスとして成り立っている
そこが具体的にどんな価値を得ていたか?そこを突き詰めることがポイントになる

例として挙がっていた「歌詞の重要性」もその一つ
時代の背景的に前奏が短く、具体性のある歌詞が好まれたが、時間に余裕のある今はより心に響く言葉選びが流行るポイントになる等

本も新しいメッセージよりは今の時代に合わせた「時代的図書館司書」みたいなサービスは個人的に面白そう

物理的に消えたリテラシーの低い人

zoomやオンラインのネットリテラシーに対応できない人は「そこに存在しない事と同じ」
会議の場で発言をしなかった人と同等の扱いになってしまう
それくらい、環境の変化により立場が逆転していく可能性が十分に高まる

その点では、これまでの経験や実績だけでは生きていけない
そこに転換点を持って"個"として生かせる人は強いが、そうでない人は若さやエネルギーのある人に代替されてしまう可能性もある

個に紐づくシェアの時代

個だけで完結せずに、そこに周辺にいる人たちが共同体となって色んな価値観や資源をシェアする村のような存在

そこには村長がいたり、村民がいたりとそれぞれの個が共同体のために発揮される。会社という組織を飛び越えて、より個での結びつきですが、全員で助け合い相互支援をしている環境(心理的安全性が高い)

こうしたコミュニティの場やそこでのコミュニケーション・関係性に価値が高まっていく

マンモス男(まんもすお)
前田さんが言うと破壊力があった

動画の中で語られたキーワードを抜粋

Q:前田さん仕事のスタイル変わった?
└ほとんど家にいる
└zoomとチャットが増えた(LINEやSlack等)
⇒仕事の簡略化を進めている
⇒情報の集約化を行っている

・エンタメ、コンテンツの変化について
・視聴者がこの時期心がけること

上記がテーマ

・現在のバーチャルコンテンツの変化は?①(SHOWROOM)
⇒バーチャルで繋がり、リアルで確認することがこれまでの流れだった

・現在のバーチャルコンテンツの変化は?②(SHOWROOM)
└元々の大前提が崩れた
└慎重な考え方を持っているのが正直なところ
└バーチャル⇔リアルという部分が難しくなった
⇒関係性の構築が短期では厳しい

・ビジネスモデルの転換くらい考えないといけない
└無観客ライブやクラウドファンディングの成功も一礼
└テック×アーティストの変化
└日常化することで面白さが半減してしまう可能性がある

・リアルのライブの良さは要素分解するとかなりある
└抽象化:音楽が聴けること
⇒高揚によってマネタイズを図っているのがライブ

☆横のつながりという観点
例)その日に一緒に行ったよというラベリングが出会いの場に

・リアルのライブの良さは要素分解するとかなりある
└①アーティストのライブを見れる
└②横の出会い

他にもたくさん良さの要素がある。
①だけ満たされても、満足しない

・リアルを単純の要素で捉えがち

☆ビジネスモデルの大前提が崩れている
⇒ゲームチェンジしなければいけない

☆仮説の大前提を粗く捉えない
⇒どんな業界でも解像度を高く捉える必要がある

・自分たちのサービスは"どのように"お金をもらっていたのか?
⇒ここをしっかりと考えていく必要がある
⇒キャッシュポイントは?どこが大切か?
⇒そこを捉えないと、新しく移行しても一過性にしかうまくいかない

・ごはん屋さんのテイクアウト
└ただテイクアウトすることがイコールではない
└例)塚田農場の価値は?
⇒顧客とのコミュニケーションなど
⇒zoomやインスタ側はまだ完璧に対応はしていない

・リアルで飽きずにやっていたことの"凄さ"
└このことにもっと注力をすべき
└技術の革新で補完される部分もある
⇒要素の抜出しだけで、満足していたように感じていたことがストレス化していく可能性がある

・どんなコンテンツが流行るか?
⇒リアルでの良さを上手く再現性持ってバーチャル化しているモノ

例)スナック箕輪
⇒リアルと同じように(誰がいるか分からない、いつ帰ってもいい、来客時にドキドキする空気感など)

・スナックの凄さ
└外界の変化がある中、変わらない内なる世界
⇒ホーム感や帰れる場所
⇒利害関係が割り切られている(メリット・デメリットがない)

抽象化の解像度を高めていくことで見つけられる

・自己を内省化する良い時期
└今何を蓄えていけばよいか?
⇒一般論的に言うと、長く在籍していた経験の長い(ストックの多い人たち)が混乱している
⇒リアルの需要への置き換えをする行為が価値

・ストック型の人材(社歴・経験の長い人)がマウントを取れない
⇒価値観の大きな変化が起きている
⇒普遍的な話は良いが、時事的な話は一気に変化を迎えている

・可処分時間が増えても、みんながそこに消費しない
└これまでの世界観とは違う(これまでは可処分時間の奪い合い)
└新しいメッセージ性が溢れている
⇒今日やリアルの出来事に負けてしまう部分もある
⇒より宗教的な要素が強まる

・どんなコンテンツが流行るか?に戻ると
⇒心の部分が重要
例)音楽であれば歌詞が重要化される(思考を深める余裕があるから)
 └ネットの世界:前奏が長いと受け入れられない
 └昔の曲:抽象度高い(誰にでも解釈できる余白)

Q:個人として不況に立ち向かうためには?
⇒個の時代ではなくなる
⇒まふまふという歌い手(200万人以上のyoutuber)
 └ファンと同一化している
 └価値を1人締めしない(共存・共創)している

村社会っぽい共同体が価値になる

『マンモス男』を助けるコミュニティ
相互で支援し合える

個に紐づくシェアの時代

・会社は意思決定プロセスが遅い
└会社所属による安心感は長期で見ると薄まる
⇒個によって紐づけるコミュニティの価値が高まる
⇒そのために信用や貢献が重要

キーワードは以上です。同時視聴者数3,000人突破していました。

朝から非常に勉強になりました・・
前田さんの話も解像度を高くてかなりためになる時間に
箕輪さんとの関係性が高いのでテンポ良く、話が引き出されていきました!

以上です。残り2日間。どんな話が聞けるか楽しみです。

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でした。今日もありがとうございました!

Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。

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