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苦手意識はただの思い込みだったことに気づいた話。

苦手意識が自分の勝手な思い込みだったりすることもある。


娘が折り紙で遊んでいて、

「パパ!パウパトロールつくって〜」

と、折り紙でパウパトロールを作って欲しいとお願いされた。


僕は小さい頃から折り紙で遊んだ経験がなく、

鶴もまともに折れない、折り方を知らない。

そんな鶴もまともに折れない自分にパウパトロールをお願いするなんて、

頼む相手を間違っている。笑


「ママの方が上手だよ?ママにお願いしてみなよ!」

と伝えると、

「じゃあママにも作ってもらう!」

と、うまいこと切り返され、結局自分もやることになった。


断ることもできたが、娘が何度もお願いして譲らないこともあり、

渋々、まあ苦手だけどやってみるか、

もしかしたら奇跡的にうまくできるかもしれない、

と思ってやってみた。


iPhoneで「パウパトロール 折り紙」と調べて、

折り方を見ながらやってみた。


話はそれるけど、

折り紙でパウパトロールを作ってる人がいることにも驚いた。

調べたら普通にいくつか出てきて、

世の中、器用で、折り紙で再現できちゃう人がいるんだな〜と

なんだか感心した。


折り方を見ながらだったけど、

「え、これどうなってんだ?」

というところもあり、なんとか理解して形にできた。


折り方参考:https://hugkum.sho.jp/456252
出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pawpatrol/chara/


悪くない!なかなか良い感じに作れた!


娘にも

「うわ〜!チェイスだ!パパすごい!ありがとう〜!」

と喜んでもらえて、嬉しかった。


これまで折り紙をやったことがあまりなかったから、

勝手に折り紙に対して苦手意識を持っていた。

折り紙をやらなきゃいけない場面もなかったから、

自らやろうとも思っていなかった。


でも、いざやってみたら、意外とできた。

「やったことない」というだけの理由で、

勝手に苦手だと思い込んでいた。


折り方を見ながらだったら普通にできることがわかった。

まあ出来栄えの良し悪しはあって、

妻の方がキレイにできるんだけど、

そこはまあ置いといて、とりあえずできた。


本当はやってみればできるのに、

「やったことない」というだけの理由で、

勝手に苦手だと思い込んでやらないのはもったいないなと実感した。


特に意識していなかったけど、

「やったことない」という理由だけで避けてることって結構ある。


これってもったいなくて、

知らない世界を知るチャンスなのに、

それを自ら捨ててることになる。


やってみたら楽しかったり、

意外とハマって楽しくなって、

そこから人生が開けたりすることもある。


何事も自分でやってみることの大切さを改めて実感した。


やった後悔よりやらなかった後悔の方が根深い。

人生を通じてやれなかったことってたくさんあるだろうけど、

歳をとり、死ぬ間際になって、やらなかった後悔がないように生きたい。


自然と持っている苦手意識をぶち破って、

何も考えずにとにかくやってみる、

そんなふうにしていったら、きっと、

やってみた数の分だけ、見える景色は広がるし、

経験も溜まっていく。


娘が譲らずにお願いしてくれたおかげで、そんなことに気づけた。


僕自身もいろんなことを自分で試してみながらも、

娘や息子にも、やったことないことでも、

「とりあえずやってごらん?やってみたら楽しいかもしれないよ?」

と声をかけて、

いろんな経験をしてもらいたい。

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