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「〇〇してくれてありがとう」と言う娘から、感謝が伝わる伝え方について考えた話。

最近、保育園のお迎えは僕が行ったり、妻が行ったりとまちまち。

毎日、娘に

「今日のお迎えはパパがいい?ママがいい?」

と聞いているのだけど、

息子が生まれてから、息子もお迎えに連れて行くかも追加された。


昨日は妻が1人で娘のお迎え。

朝に娘から、

「今日はママだけ!いとくんはパパと待っててね!」

と言われたもんだから、僕は息子と留守番。

言われた通り、息子と留守番していた。

まもなく、我が家の元気印の娘が帰ってきた。

「パーパー!いーとーくーん!ただいまーーー!!!!」

相変わらず声がでかい。

近所の人たちに聞こえてるだろうな。

周りもお子さん持ちが多くてほんと良かった。


帰ってきて早々、

「パパ!今日はいとくんとお留守番してくれてありがとうね!」

「いとくんもありがとうね!」

「あさはパパといとくんがお留守番してくれて助かったよ〜!ありがとうね!」

なんてことを言われた。

いきなりなんだ?と面食らったが、ほっこり。

嬉しかった。


僕としては、特別なことはしてないし、ただ息子を抱っこしながら仕事してただけ。

でもそれだけのことに対して娘は感謝を伝えてくれた。

きっと深い考えはないだろう。

ただただ、自分が思ったことを素直に言葉にしているだけだと思う。


感謝をすぐに伝えること、

「”〇〇してくれて”ありがとう」

と、”〇〇してくれて”と伝えるのって大事だな〜と感じた。


相手がしてくれた何に対して「ありがとう」と言っているのか。

それが明確になると、「ありがとう」と言ってもらった側はちゃんと感謝されているな〜と実感できる。

それが嬉しい。


よく、

「感謝の言葉を大切に」とか

「感謝の気持ちを忘れずに」とか

「感謝の気持ちを伝えよう」とか聞く。

ただ、闇雲に感謝を伝えればいい、という訳ではない。

テキトーな「ありがとう」は伝わる。

僕も日頃、妻に対して使ってしまっていることがあった。


仕事に夢中で、仕事をしながら、妻に「ありがとう」と言っていた。

妻からしたら、「言ってるだけでしょ」と思われていたと思う。

「片付けてくれてありがとう」とか

「ありがとうね。片付けしてくれて。」なんて一言添えるだけで、

だいぶ印象が違う。


言葉って深い。

ちょっとした違いで、伝わるものが全く異なる。


感謝を伝えるときは、できるだけ「〇〇してくれてありがとう」と伝えよう。

妻や娘に言われて嬉しかったこと、「おっ!」と思ったことを、

なんでそう感じたかを考えてみよう。

きっとそこに心地よく過ごせる言葉の使い方のヒントがあるはず。

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