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トイレの失敗がひょんなことで解決しました

犬のトイレトレーニングって一筋縄ではいかないですよね。
失敗が続くと方針が疑問に思えたり、イライラしたり。
そんなトイレ問題がとあるアイテムで一気に解決してしまった方法をお伝えします。

■迎えたその日からトイレトレーニングを開始
こたろうを迎え入れた初日からトイレトレーニングは開始しました。
トレーニングといってもそんな大したものではなく、
床の匂いを嗅ぎ始めたり、同じところをくるくる回り始めたら、トイレへ連れて行き声をかけるというもの。
掛け声としては「ワンツーワンツー」が一般的なのでしょうか。
(我が家では直接的に「おしっこ、おしっこ」と言っていました。)

はじめはサークルから出さず行い、2週間くらいでリビングフリーにして練習しました。
サークルの外に出してからもトイレモーションに入ったら餌を使ってトイレへ誘導、声かけを徹底。
時すでに遅しということも何度もありましたが、そんなときは最中でも持ち上げて、トイレへ強制送還。笑
強制的なやり方はどうであれ、続けていくうちに自分からサークル内に戻ってしてくれることも増えてきました。

■サークルに入りたくない病の発症
順調にトイレトレーニングが進み1ヶ月くらい、生後4ヶ月に差し掛かるくらいになった頃、壁が立ちはだかりました。
「サークルに戻ったら遊んでもらえない。」「サークルに入ったら自由に動けない。」
そう気付いてしまったこたろうは全力でトイレを失敗するようになったのです。
餌で釣っても入らない。強制移動が多くなりました。

そこで箸休めをして取り組んだのが、ハウス大好き作戦。
もう粗相なんていくらでもどーぞ!とフリーにする時間を多くして、ご飯をサークル内で食べさせました。
すると、大喜びでサークルに入る、入る。笑
今となっては、休みたい時はフリーにしていてもサークルに戻るようになりました。

■トイレを2つに増設
サークルが大好きになったのは良いものの、トイレ問題がいつまでも解決できない。
そこで失敗をさせまくった際に見えてきた、お気に入りスポットにトイレを増設してみました。
(リビングフリーにしているこたろうの場合は、キッチンでした。)
すると成功の確率が格段にアップ!
様々なサイトにも書いてありましたが、犬の習性的に就寝スペースとおトイレスペースは分けたいみたいですね。

とはいえ、完全に失敗しなくなったわけではないのが辛いところ。
キッチンにトイレを置くだけではその境界線が分かりにくいのか、キッチン一帯がトイレスペースに。
しかもキッチンの方ですれば、本人は成功したと思ってるのが痛いところ。
「できたよ!」って笑顔で報告されても、トイレから微妙に外れてるし・・・。笑

■100均アイテム大活躍!
気長にやるかーと半ば諦めていた頃、あるものが目に入りました。
リビングから他の部屋に出ないよう置いてある100均で買った金属網。
こたろうが大嫌いな金属網。
もしや・・・・?と思い、トイレまでの通路を確保しながら、キッチンの粗相一帯ゾーンに敷いてみました。

いきなり成功!!

その後も成功!成功!!成功!!!
成功率100%。
ひょんな思いつきが、一気にトイレ問題を片付けてくれました。


(あれ、金網取っ払っても成功するようになれなきゃトイトレ完了とは言わないのでは・・・?)

▽我が家のトイレトレーニングポイント
・掛け声をかけることで、掛け声=トイレを定着
・トイレまで誘導して、トイレの場所を把握させる
粗相されたくない場所に嫌いなものを設置

※万人・・・いえ、万犬に通用する方法ではありません。
可能性として、側溝の網を避けて通る犬には通用するかもしれません。
加えてトイレ位置の把握がある程度なければ有効ではないと思います。

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