ガチ断捨離をした友人が捨てた衝撃のもの

先日、大学の学部時代の友人(okushy6)にあった。

久しぶりにあった友人は、仕事も私生活もうまく行っているようでまるで背中に羽でも生えているようだった。

どうやら最近彼は引っ越しをしたみたいで、引っ越しをする際にたくさんのものを捨てたらしい。

断捨離ミニマル生活は最近の流行りであるようにも思えて、
僕もよくミニマリストしぶの持ち物リストを定期的に見に行く。結構面白い。


ちなみに僕の部屋はめちゃくちゃ物が多い。

だから僕も先日大きな断捨離をした。
使ってない大量の服や本、漫画、ぬいぐるみや家電を捨てた。
段々と癖になってきて、余分なもの、定位置におけないものを探してはどんどん捨てていった。

そんなノリで友人と話そうと思ったら彼の断捨離はレベルが違った。


服、靴、家電はもちろん当たり前に断捨離。

その中でも僕にはなかった彼の断捨離、それは「生活レベルの断捨離」だ。

僕の断捨離なんて所詮掃除の延長だが、彼の断捨離は生活単位で切り離す断捨離の先の断捨離。断捨離の真髄。断捨離オブ断捨離。the 断捨離est。

そんな彼の断捨離したもので衝撃を受けたランキングを紹介する。



第5位 スノボの服

友「スノボの服、まじでいらないよ」
僕「た、たしかに(笑)」

確かに過ぎてぐうの音もでない。
インパクトは弱いかもしれないけれど盲点すぎて僕には衝撃的だった。

何度もいくなら、借りるより所有していたほうが確実に割安ではあるのだがスノボウェアというものはシーズンものだし、さばるものである。
仮に行ったとしても僕の場合年2、3回。

断捨離中の彼にとって行っても行かなくても所有することのほうが無駄ということなのか。

僕も持っているスノボウェアを「捨てる」までいかなくても実家に送ったり売ったりしようと思った。
少なくともシーズン外で限られたスペースに所持しているメリットはない。

ちなみに日常の服においてもセットアップしか着ていないらしく、セットアプでの固定を非常に勧めていた。


第4位 炊飯器

友「米炊く時間無駄じゃね?」
僕「た、たしかに(笑)」
友「炊飯器捨てた」
僕「!?」

炊飯器で米を炊くことは安上がりだし自炊として楽だと思っていたが
彼にとっては「炊飯器を所持して米を炊くこと」は捨てても問題ないようだ。
その理由は、


・炊飯時間のコストがかかる
・普通に米買ってもまあまあ値段する
・炊飯は30分以上かかるけどサトウのごはんなら3分でできる
・米毎日たべるわけじゃない
・炊いたご飯の保存や消費も手間

ということだ。

金銭的コストでいったら自炊のほうが間違いなく安いが、その手間や保存、消費のストレスから解放されたわけだ。

炊飯からの解放。心地よさそうだった。


第3位 浴槽

友「自宅の風呂って月にどれくらい入る?」
僕「月2回くらいかな」
友「いらなくない?いま家に浴槽ない。その分家賃安くなるよ」
僕「!?!??」

なんと彼は新居に引っ越すとき浴槽を断捨離したのだ。
彼の部屋にバスはない。あるのはシャワー室。
これは流石に仰天。

たしかに、一般的な一人暮らしの男性は毎日浴槽にお湯をはることは少ない。
その程度の稼働率であれば、浴槽なしの家賃が安いところを選んだほうが得であると判断したのだ。

「あったらいいな」
その程度の基準であれば彼に取っては断捨離の対象だったのだ。

一驚を喫する生活の断捨離である。



第2位 洗濯機

友「いい家事もあるけど、洗濯は悪い家事だよ。」
僕「ほう...」
友「いま家に洗濯機ない。洗濯代行してもらってる。
僕「!!??!?!?!??!?」

洗濯機なし!?!?!?

最低限の生活には洗濯機と君とラヂオって聞いてたんだけど?!?


そもそも洗濯代行なんてワードが存在していたなんてことにびっくりだ。

友人は洗濯機を買わずに洗濯代行サービスを利用しているらしい。
一回に約2400円程度で月4回ほどの利用。

洗濯代行サービスも東京では多くあるようで、中でも友人はWASH&FOLDというサービスを利用しているようだ。

洗濯からの解放。
常識をブッ壊すシビれる家事断捨離だ。

なおミニマリストしぶについて

友「ミニマリストしぶは断捨離しすぎて人としてキモい。俺は人として魅力なラインを保ちながら断捨離をしている。」
僕「なるほど。(「洗濯代行」ってちょっとしぶレベル行ってね...?)」



第1位 ベッド

友「ベッドとマットレスは捨てた。マットレス捨てるのにも5,000円くらいかかるし、新しいフレームやマットレス買うのに5万くらいかかるし買ってない。」
僕「どうしてるの!?!?!?」
友「サブスク
僕「!?!?!???卍!!?!??!?!?!」

衝撃的すぎた。
サブスクリプション、ここまで来ていたのか。
サブスクリプション方式とは、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。この例では簡単に言うとレンタルベッドのようなものだ。

引っ越し当時ベッド購入に関するまとまったお金を使うより、サブスクで良いベッドを借りたほうが良いとしたそうだ。


年間を通してもとても稼働率が高いベッド、それをあえて所有しないという決断には驚愕。

サービスはairRoomを利用しているようだ。
2019/09/24現在、HPになぜかアクセスできなかった。


結論

僕「実際断捨離してどうだった?」
友「めちゃくちゃ気持ちい!!!!!!!!!!!!!!!」

友人の生活レベルの断捨離精神には感銘を受けた。
不要なものを区別して、不要と決断する能力。
断捨離の精神は仕事でも私生活でもとても大切なことなのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?