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パパッと見るブックレビュー『アイネクライネナハトムジーク/伊坂 幸太郎』

はじめに

 今日は『アイネクライネナハトムジーク』という本のブックレビューをしたいと思います。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の自分の課題にマッチしているかどうか、欲しているものかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー『アイネクライネナハトムジーク』

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】アイネクライネナハトムジーク
【著者(敬称略)】伊坂 幸太郎
【発行日】2017/8/4
【発行所】幻冬舎
[読んだ目的]
 なし。小説に触れてみたいと思った
[何でこの本を知ったか]
 Kindleのおすすめで出てきた
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★


この本はこんな人にオススメ

  • 「あ、なんかいいな」を味わいたい人

  • 伊坂幸太郎さんの作品に触れたい人

  • 人生ってこういう側面もあるんだなと気づきを得たい人


著者:伊坂 幸太郎さんって? 

 Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)

 1971年千葉県生まれ。2000年『オーデュボンの祈り』で、第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と第21回山本周五郎賞を受賞する。他の著書に『死神の浮力』『ガソリン生活』『残り全部バケーション』『夜の国のクーパー』『首折り男のための協奏曲』などがある

アイネクライネナハトムジーク

 『死神の精度』や『陽気なギャングが地球を回す』は映画でみましたね。


私が読み取ったこの本のメッセージ

「 人生は繋がっている 」


私が感じたこの本のポイント

  • 「人生は繋がっている」。区切りはなく一つの世界の中でいろんな人と意識的、無意識的に関わり、時が経っていくんだなと実感。

  • 自分では大したことないと思っていてもそれが人に大きな影響を与えることもある。なので普段からしっかり在る。


チャプター紹介

アイネクライネ
ライトヘビー
ドクメンタ
ルックスライク
メイクアップ
ナハトムジーク
あとがき

アイネクライネナハトムジーク


読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)

久しぶりの小説。面白かった。

最初は登場人物の関係性が分からずどう見れば良いんだろうと分からなかったが、だんだん分かってきて、「あー、あの時の話がここで出てくるか」の連発になった。最後の章は感動して泣きそうになった。

思ったのは「人生は繋がっている」ということ。区切りはなく一つの世界の中でいろんな人と意識的、無意識的に関わり、時が経っていくんだなと。

あとは自分では大したことないと思っていてもそれが人に大きな影響を与えることもある、ということ。ただそれは狙ってできるものではないと思う。「そういう事もあるので、普段からしっかり在ろうね」と思った。


私の読後行動

  • 常に丁寧に生きる


その他メモ

  • なし


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にマッチしているか・欲しているものかどうか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー『アイネクライネナハトムジーク』でした!


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