No.193【アドラー心理学】マジ無理!絶対に付き合いたくない性格『男女共通』
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
さて、アドラー心理学を学んでいるので、今日もそこからの気づきや考えたことを書きます。
今日は僕が個人的に思う、男女共通の付き合うのが難しい人のお話をしますね。
今日、お話しする内容を気を付けると、人付き合い方が気楽になると思います。
ですが、もしかしたら相手と自分の価値観や考え方の大きな違いを感じてしまい、逆に人付き合いが面倒になってしまうかもしれません。
また過去や現在の自分を否定せざるを得ないことが起きてしまい、思い悩んでしまうかもしれません。
いずれにしても、それは一時的なことであって、人生という長い視点に立てば、自分と周りの人たちが幸せになるために必要な出来事に思えるのではないでしょうか。
気になる方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。
高校生にもなると論理的思考に大人と大差はない
5歳を超えてくれば論理的思考ができるようになると言われていますね。
高校生にもなると、大人とほとんど変わらないくらいの論理的思考を持っていますよね。
ただ年齢が若いうちは、生活圏が狭いから世界観がまだ小さくて、近視眼的で先の見通しが苦手だったり、選択肢の幅が狭くて視野狭窄になってしまうこと。
語彙が少なくて、表現力が乏しいために、上手くいかない、伝わらないことが多いと思います。
とはいえ、先ほどもお伝えしたように、高校生にもなると論理的思考に大人と大差はないと思います。
各個人の考えは全てが正しい、ただし条件がある
アドラーは各個人が持っているモノゴトの見方や考え方、論理的思考を「私的論理」と表現しています。
そして「私的論理は全て正しい」と言っています。
ただし、それには条件があります。
それは「共同体を破壊しない」というものです。
共同体とは、人と人の繋がりの様々な集団のことを指します。
地球や世界、国、都道府県、市区町村、会社や学校、友人知人、各コミュニティ、家族など大小様々な繋がりを指します。
※共同体の大きさは、最大は宇宙で無機質なものを含む全てのモノと言われていて、そこまで話を広げると訳が分からなくなるので、ここでは割愛します。
アドラー心理学は個人心理学で、個人という存在を大切に考えながら、みんなが同等で幸せになることを考えた心理学です。
そのためには「共同体を破壊しない限り、各個人の考えは全てが正しい」という考えを持つといいのではないかという立場をとっています。
その考え方に僕は賛成します。
自分が絶対に正しいとは思わないけど、自分なりの論理で導き出した考えなので、それはそれで間違ってはいないと思います。
それは目の前にいる相手にも同じことが言えます。
ただし、アドラーが言うように共同体を破壊しないというのが条件です。
相手や周りに責任転嫁したり、肉体的や精神的に傷つけたり、欺いたり、陥れようとしたり、より優位に立とうとしないことなどですよね。
それらがない各個人の考え方は、どれも正解だと思います。
各個人の考え方は、全て正解だという中立的な立場。
どのような考え方をすれば「みんなのためになるのか」という全体視点。
各個人のそれぞれの考え方を統合させることが重要だということですね。
自分の言った言葉やした行動に対する責任は全て自分で負う。
自分の人生は、自分で責任を負うというような考え方ですね。
僕が苦手で、付き合いたくない男女に共通することは、そのような考え方とは違い「自分が正解で、あなたは間違い」という善悪で物事を判断する二元論者。
「自分は間違っていない」「自分の考え方の方が優れている」と自分の考え方を押し通そうとする上下のタテの関係で考える人。
自己有能感が必要以上に高くて、部分的視点の自己中心的な人ですね。
可愛そうな自分で悪いのはあなたと、相手や周囲のせいにする悲劇のヒロインやヒーロー的な思考で無責任な人。
こういう考え方の人とは、僕は申し訳ないのですが共に時間を過ごしたり、何かを一緒にしたいと思うのは難しいんですよね。
以前にこれに関連する記事を書いたので、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
僕は、二元論者、上下のタテの関係、部分的視点、自己中心的、悲劇のヒロインやヒーロー、無責任な人でも、それはそれで良いと思います。
ただ同じ世の中に住んでいますが、世界の見方が違い、見えている世界が違うのだと思います。
同じ世の中に住んでいますが、違う世界にいるので一緒にいるのが難しいんですよね。
どちらが良くてどちらが悪いというものではなく、自分はどのような世界に居たいのかということだと思います。
僕は、穏やかに笑って生きたいと思いますので、中立的な立場、全体視点、統合論者、自分の人生は自分で責任を負うというような考え方でありたいと思います。
と、ここまで偉そうなことを書きましたが、僕もまだまだ未熟で学んでいる途中です。
人の学びは、
1、無意識(知らない)、できない。
2、意識(知っている)、できない。
3、意識(知っている)、できる
4、無意識(知っている)、できる
の4段階あると言われています。
僕はまだ2~3あたりをウロウロしている段階だと思いますので、日々学びと実践を繰り返しながら4になれるように頑張りたいと思います。
ということで今日は以上です。
これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。
同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
また明日(^O^)/
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