見出し画像

No.208【アドラー心理学】知っておくべき「怒り」との付き合い方

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

さて、アドラー心理学を学んでいるので、今日もそこからの気づきや考えたことを書きます。

今日は前回に引き続き、感情についてお伝えします。

今日の記事を読んでいただけると、自分と一緒にいる相手には安心感を与え、一緒に居たいって思ってもらいやすくなるヒントが得られると思います。

文章だけでは、お伝えしたい事の全部を伝えるのは難しいですが、僕なりに頑張って書いたので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

画像1

感情って…

自分の感情は分かっているようで分かっていない。

コントロールしようとしても、コントロールできない。

怒りなどの陰性感情を抑えたくても、上手く抑えられない。

早くこの悲しみや辛さから抜け出して、気持ちを切り替えたい。

そうは思っても、思うように切り替えられない。

感情によって一日の気分が最高になるし、反対に最悪になる場合がありますよね。

アドラー心理学では「感情は生きるための道具」というように表現して、人間は感情に支配されるのではない。

幸せに生きるため、感情を使いこなそうというスタンスだということをお伝えして、感情は過去、現在、未来と時間軸で分けることが出来る。

それを知るだけでも心が落ち着くとして、陰性感情の過去の「ゆううつ」と未来の「不安」について前回の記事でお伝えしました。

今日は前回の続きの陰性感情の現在の「怒り」いついてお伝えします。

今回の記事と合わせて、前回の記事を読んでいただけると、より自分の感情への理解が深まり、心が穏やかになって自分は笑顔になりやすくなったり、心の平穏を得やすくなり、一緒にいる相手と仲良くなれると思います。

画像2

「怒り」という感情は元を辿ると…

「怒り」は過去でも未来でもなく、今ここで感じている感情です。

そして僕もよく「怒り」という言葉を使いますが、そもそも「怒り」はないと思っています。

あるのは「悲しみ」「愛」などの感情だと思っています。

なぜ「悲しみ」「愛」かというと、自分のことを理解してもらえない、自分を理解してほしい、何で分かってくれないんだ、何で自分の思い通りにならないなどの、悲しみや愛情、愛情欲求が元を辿ればあるんですよね。

「怒り」はいいけど「怒る」は違う

「怒り」という感情は、理屈なんて関係なく感じてしまうので、それでいいんです。

仕方がないことです。

いくら怒りの根本は、悲しみや愛などと知ったところで、気に入らないものは気にいらない、嫌いなものは嫌い、むかつくものはむかつく。

それが人間ですから、それでいいと思います。

怒りたければ、怒ればいいと思います。

ただ、それを外に向けて使うのは違うと思うんです。

外に向けて使った途端に、向けられた相手は攻撃されたと感じて、争いが始まりますからね。

画像3

「怒り」に支配されない

人間は他の動物よりも理性が働きます。

それは人間の脳が、他の動物に比べて大脳脳の前頭前野という部位が発達しているからです。

この前頭前野という部位が発達しているからこそ、人間らしいユニークな存在でいられる一つの大きな要因だと思います。

自分が怒りを感じるような出来事が起きた時、反射的や本能的に対処するのか。

それとも論理的や理性的に対処するのか。

選択する能力は、ある一定の年齢を達している多くの人は有しているはずです。

そしてその選択権は、他の誰でもない自分自身が握っています。

どう生きたいか、どのようなライフスタイルを身に着けたいか。

その決定権という権利と、権利と同時に負う責任は自分自身ということですね。

画像4


こんなことを書いている僕自身もまだまだです。

アドラーがいうように不完全な自分を受け入れながら、ヒトはみんな何かしらの欠点があり、みんな自分と違った考え方や価値観を持っていると理解して、受け入れる。

死ぬこと以外はかすり傷と、自分の失敗もヒトの失敗も許して許し合える、そんな関係がいいなと思います。

もちろん自分自身は失敗しないように自分なりに一生懸命に頑張ります。

また失敗してしまったっ場合は、誠意を込めて謝ります。

誰しも心の中に「怒り」を感じます。

ですが、それを外に出した瞬間、大小さまざまな争いが始まってしまうと思いますので、「怒り」という感情を理解して、上手く自分の中で折り合いをつける。

「怒り」ではなく冷静に「悲しみ」「愛情欲求」を伝えられるようになれるといいなと思います。

画像5

ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※スキ/フォローしていただけると僕のやる気が上がって明日も頑張って更新します!!
スキ/フォローしていただけると嬉しいのでよろしくお願いします(^-^)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?