【読書】プーチン最後の聖戦

こんにちはkotaaaaaaaaです。
今回紹介する本はプーチン最後の聖戦です。この本は、北野幸伯さんという国際関係アナリストによって書かれた本です。プーチンがどうやって無名の青年からロシアの大統領になったのか。また、どうやってアメリカを倒すのかについて書かれた本です。

プーチンが無名の青年からロシアの大統領になるまで

プーチンは子供の頃スパイを目指していました。そして、大学を卒業後、KGBのスパイになります。政治界に参入し始めます。その後、新興財閥(オリガルヒ)で有力なボリス・ベレンゾフスキーに媚びを売ります。それをよく思ったベレンゾフスキーは2000年の選挙でプーチンを支持し、見事、大統領に就任します。


その後、ベレンゾフスキーを裏切ります。そして、新興財閥の悪事を糾弾することによってベレンゾフスキーを含めた社長らを失脚させます。そうすることで脱税を防ぎ、また、企業を国有化することで経済が回復します。これらにより、一躍プーチンは英雄となります。しかし、特に危険なのがテレビ局を支配下にしてしまったことです。なぜなら、放送内容をコントロールできるからです。また、大統領になった瞬間、独裁体制をするために組織の編成を行います。こうして、絶対的権力を持ったロシアの大統領になったのです。

アメリカを倒す

アメリカ嫌いのプーチンは、どのようにしてアメリカを倒すのか。それは、圧倒的なドル体制を崩すことです。そのために、プーチンは、ロシア産ガスの支払いをルーブルにしなければ供給を停止する政策を打ち出しました。しかし、いまだにドル体制は崩れていません。


面白い動画を見つけたのでリンクを貼っておきます。

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是非皆さんも読んでみてください。

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