20歳まで開けちゃいけない自分への手紙は、本当は誰にあてたもの?
娘の20歳誕生日に、
古い手紙を引っ張り出して見せてくれた。
小学校2年生の時に書いたもので、
20歳になったので、すぐさま解禁したらしい。
娘が自分宛てに書いてるんだけれど、
自分がお母さんにもうなってるていで書いてあって、
小さい頃って、20歳って言ったら、
すっごい大人に思えてたんだろうなあ
と想像がつく。
実際20歳になって、どう感じているだろうか。
自分から自分への手紙には、
もし子どもが生まれたらこんな風にしてあげて
というお願いも書かれていた。
「子どもには部屋を作ってあげて」
「子どもにはガミガミおこらないで、一人で部屋で考える時間をあげて」
「そうすればすぐに分かって、ごめんなさいって言うからね」
この頃はまだアパートに住んでいて、
娘の部屋はなかった。
翌年にマンションへ越して、
娘の部屋ができたけど、
すぐには謝らなかったよなあ。
…なんて、娘と大笑いしながら読んだけど、
胸がチクチクとした。
あぁ…あの頃私、ガミガミしてたよな、
私にこうして欲しかったんだろうな って。
<2020年11月18日Facebook投稿より転載>
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