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「私ってこうじゃないですかぁ?」について【反応しない練習】

  • 「私って、〇〇じゃないですかぁ?」

  • 「俺の家で買った、〇〇あるでしょ?」

  • 去年話した、僕の〇〇の件あるじゃん?


「…知らーーーーん!!」


辞めて欲しい。
僕はあなたのことを、そんなに事細かに記憶しちゃいないのだ。

なぜあなたは、自分のプライベート情報を、みんながご承知だと思っているのか。

不思議です。

こういった人は、自分に自信が過剰にあるのかなぁ?
自分が話したことは、相手が全て記憶に残していて、当然だと思っているのかなぁ?
この世界の主役は、自分だと思っているのかなぁ?

まぁね、確かにあなたの人生では、あなたが主役で間違いないと思います。
だけどね、僕の世界の主役は、僕なんですよ。

僕はあなたの世界を飾り立てる脇役ではなく、僕は僕の世界があり、そのなかで主役として存在しているんです。

自分の世界で主役として生きるには、かなりの労力がいる。

覚えなきゃいけないことはたくさんあるし、対処しなくてはいけない事柄は、毎日のように増えていく。

みんな、自分の世界で主役として生きているんだから、忙しいんです。

だから、自分の脳のキャパを、他の人に使っている暇はないのです。


愚痴なんて言わない方がいい

愚痴を言いました。

愚痴なんて、聞いていても楽しくないです。

なぜなら、愚痴を言ったり聞いたりすると、自分のストレスになるから。

「悪口は言っちゃいけません!」

なんてのは小学生でも知っている。
一応あれには理由があり、悪口を言うと、ストレス発散と同時に、自分のストレス増加にも繋がるからです。

悪口は言えば言うほど、ストレスの増加に繋がり、さらにストレス発散をしようと、悪口を言うことになる。

悪口の永久機関ですね。

なので、なるべく愚痴は言わない方がいい。

ということで、謝罪します。
申し訳ない。

しかし、対処法は考えた方がいい。

冒頭で述べた、『私って〇〇じゃないですかぁ?』さんと関わっていると、自分が消耗するので、これの対処法を考えなくてはいけないんです。


3つの対処法

冒頭の、『私って〇〇じゃないですかぁ』さんに対処する方法は、3つ。

  1. 受け流す

  2. 反発する

  3. シカトする

の3つだ。

この3つを別の言い方にすると、

  1. 受け流す=我慢

  2. 反発する=攻撃する

  3. シカトする=防御する

の3種類ということだ。

攻撃か防御か、我慢。
どれが自分に合っているかは、人それぞれだ。

おそらく、一番いい対処法は、

『受け流す=我慢』

なのだろうが、これはワリと大変。
精神力がかなり高い、聖人君子でないと、なかなかこれは難しい。

とはいえ、反発するのもなかなかの勇気がいる。

「俺って〇〇じゃないですかぁ」

「知らねぇよ!」

なんて言えるのは、仲の良い人だけ。
知り合いくらいの微妙な人に、これを言うのはなかなか勇気がいる。

であればもう一つの方法。
シカトする、にしよう。


反応しない練習

ということで、僕のようなビビリが、『私って〇〇じゃないですかぁ』さんにする対処法は、

『シカト=防御』

シカトというと、少し聞こえは悪いが、要は『反応しない』ということ。

「私って〇〇じゃないですかぁ?」

「は、はぁ…(汗)」

となってしまうところを、グッと堪えて反応しない。

「私って〇〇じゃないですかぁ」

「………」

これでいい。
沈黙は金なり、だ。

黙ることの何がいいかというと、自分の気持ちに嘘をつく必要がなくなるところだ。

「私って〇〇じゃないですかぁ?」

「は、はぁ…(え?なに?知らんけど?でも、ここで知らんとかいうのもあれだし、とりあえず相槌でもしておくか…)」

から、

「私って〇〇じゃないですかぁ?」

「………(知らぬ!!)」

と思えるから。

反応しなければ、どうということはないんです。


まぁ、デメリットとして、嫌われるかもしれない、というのがありますが、別に良くないですかね?嫌われても。

というか、多分嫌われない。

「あ、この人に話しかけても面白くないな…」

と思われるだけ。
嫌われるのではなく、興味の対象にならないだけなので、たいしたダメージはないです。

むしろ、ウザ相手と話さなくてすむので、メリットの方が高そうです。



ということで、あなたの周りにもおそらく存在する、『私って〇〇じゃないですかぁ』さんについて、思うことを書いてみました。

言わずもがな、僕の周りにもそんな人はいる。
今日は、

「あ、なんかこの人と接していると、無駄に消費しちゃうなぁ…」

と思ったので、この気持ちをnoteに書いてみた。スッキリしました。

ということで、あなたの周りにもおそらく存在する、『私って〇〇じゃないですかぁ』さん。

このような方には、どんな対策が必要か、一度考えてみてはどうでしょう。

そんなこんなで、以上です。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!


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