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初対面で嫌な人は、大体ずっと嫌な人

『初対面の違和感』

あなたは、誰かと初めて会った時に、違和感を覚えたことはないだろうか。

「…あ、なんかこの人駄目かも…」

なんて経験はないか。

僕はHSP気質があるため、他人の気持ちを考えすぎる傾向がある。
しかし、結論を言えば、他人の気持ちを考えすぎていても、意味なんてない。

他人の気持ちが手にとるように分かるからと言っても、それを考えすぎていると、どうしても自分が疲弊する。

「HSPは他人の気持ちが分かるから、それをうまく日常で使えたら最強だ!!」

なんて言う人はよくいる。
しかし、そうじゃない。

HSPは他人の気持ちがわかりすぎるがゆえに、

『他人の気持ちをうまく使うことで、その人に嫌われるかもしれない…』

なんてことまで考えるのだ。

だから、僕は、

「HSP気質を日常で有利に使おう!!」

なんて言葉を言う人は、信じていない。

というか、多分そんな人は、本当のHSPの気持ちがわかっていない。

HSPは初対面の違和感を大事にしよう

話しがずれた。
今回は、冒頭で述べた、『初対面の違和感』についてだ。

僕がなにをいいたいかというと、

『HSPは初対面の違和感を大事にしよう!』

というものだ。

HSPに限らずかもしれないが、特にHSPは初対面の人の印象は大事にしたほうがいい。

なぜ初対面の印象を大事にしたほうがいいと、言っているかというと、

『初対面の違和感は、大体合っているから』

たとえば、初対面で、

  • 「なにか合わなそう…」

  • 「なにか嫌な感じがする…」

  • 「あ、この人駄目だわ…」

なんて思う人がいますよね。
こんな事を言うと、

「最初から、嫌な人と決めつけるのはよくない!!」

なんて言いたくなる人もいると思う。

というか、自分でそう思って、初対面で嫌だと思った人とでも無理やり、付き合っていく、という人もいるだろう。

まずい。
初対面で嫌な人だと思ったのに、

「…うん、この人にだって、良い所は必ずあるはず!!」
「嫌な人だなんて思わずに、この人を好きになる努力をしよう!!」

なんて思ってそのまま頑張るのは、まずいのだ。

なにがまずいって、大体の場合は、やはり初対面の印象に戻るから。

どれだけ、頑張って付き合っていても。

「あぁ、この人にはこんないいところもあるんだな…」

なんて思ったとしても、やはり、初対面の印象は正しい。

「あぁ、いい人だと思ったけど、やはりこの人は僕には合わない…」

いつかそんな日が来る。

『ビビッときた!』は正しい

ビビッときた!

なんて言葉が昔、流行ったような気もする。

この『ビビッと』を大事にして欲しい。

ビビッと、を言い換えると、

『直感力』

直感力とは何かというと、これまで自分が積み上げてきた、人生の感覚だ。

言語化できない。
理由はわからない。

そんな直感力は、自分の人生の経験の集大成でもある。

「自分はこれこれこうゆう人が苦手だから…」

なんて言葉にできなくてもいい。

「なにか駄目かも…なんかわからないけど苦手だ…」

と思うのは、これまであなたが積み上げてきた人生の経験を、即座に脳で判断して、感覚として、脳があなたに伝えてくれているからだ。

だからこそ、直感力は思いの外、正しい。

無理しない

今回僕の偏見が伝えたいことは、

  • 初対面の違和感は大事

  • ビビっとくる嫌な人センサーは正しい

この2つです。
やはり、初対面の違和感は大事です。

そして、苦手な人に対しては、なにも言語化する必要はない。

その人は、なんか嫌だから、嫌なのだ。

そして、もう一つ大事なのは、そんな嫌な人に対して、
頑張って好きになろうとしないこと。

元々、本能が嫌だと叫んでいるのに、その本能を無視して、嫌な人を好きになろうとするのは、あまりにも自分のパワーを使いすぎる。
そして、大体は報われない。

なので、嫌な人は嫌な人と割り切って接しよう。
無理はしてはいけない。

ところで、なぜ僕がこんなことを言っているかだ。
熱弁していたら、もうそれなりに書いてしまったあとだったので、ここで端的に書く。

なぜこんなことを書いているかとうと、職場で初対面で、合わないと思った人に15年間振り回されたから。

・初対面→なんか嫌だな…

・中間点→思ったよりいい人かも…
・中間点2→やはり合わない…
・中間点3→いや、やはり良い人かも…
・中間点4→あぁ、だめだやはり合わない…
※繰り返し×∞

・終着点→そして考えるのを辞めた…

こんな経験をしたからだ。
なにが問題かって、中間点で自分の思考がぶれまくっているのが問題だ。
最初から、この人は合わない、と決めていれば、思考がブレることはないし、それなりに距離を置いて接することができる。
中間点の試行錯誤が、意味ないやんけ!という話だ。
15年の僕の試行錯誤は、無駄だったという話だ。

ということで、あなたも初対面の人の印象は大事にしよう。
加えて、あなたが仮にHSPなら、その印象の判断はかなり精度が高いはずだ。

なにより嫌な人に、限りある、自分の時間を使うのはもったいない!

ということを伝えて終了です。

…あぁ、スッキリした…。

おしまい。

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