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スシロー事件の少年が、どうやって人生を挽回するかを考えてみる

スシローペロペロ事件で、問題を起こした少年に、約6700万円の損害賠償を求める訴訟がされたという。

「まぁ、当然だよね!けしからんことしたもんね!」
「あの騒動にしちゃ、少し軽すぎるんじゃない?」
「…いやいや、少年が可哀そうだよ…」

なんて色々な意見があると思う。

しかし、僕がこの騒動で考えてしまうのは、

「…自分が彼の立場になったら、どうやってお金を稼いで返そうか…」

だ。



自分が大金を稼がなくてはいけないのなら

少年は今回の件で、約6700万円もの大金を、支払わなくてはいけなくなるかもしれない。

ということは、これから少年が考えなくてはいけないのは、

「…どうやってお金を稼ごうか」になる。

もちろん、6700万全額を支払うと確定はしていないし、前提として反省はしなくてはいけない。

しかし、少年とその家族が考えなくてはいけないのは、なにはともあれ、お金をどうするかだ。

完全なる妄想ではあるが、これを自分ごととして考えてみる。
彼の立場になり、6700万もの大金をどうやって稼ぐかを考えてみようと思う。




少年の武器はなにか

お金を稼がなくてはいけない時に、考えなくてはいけないのは、自分の武器がなにかを知ることだ。

僕は少年のことを全く知らないが、彼には武器になり得るものがある。

それが、『認知度』

スシロー事件は誰もが知っている。
そして、悲しいか、当然かは分からないが、少年の顔はネットでは当たり前のように知られている。

おそらくあなたも、少年の顔は知っているはずだ
好感度は底辺かもしれないが、認知度は抜群に高い。

認知度はビジネスを行う上では、最も大事だと言ってもいい。

少年がこのバカ高い認知度をどう使うかで、人生を逆転することだってできるかもしれない。




図太く生きるしかない

少年はこのバカ高い認知度を使い、図太く生きるしかない。

たとえば、少年がYouTubeで動画配信をするとする。
そうなるとどうなるか。

めちゃくちゃ叩かれる。
その叩かれ具合は、見るに耐えないものになるかもしれない。

しかし、そんななか必ず現れるであろう人達がいる。
それが、彼を応援する人たちだ。

たとえば、彼の動画を見る人が、50万人いるとする。
その50万人は、ほとんどが彼を叩く人だ。

しかし、その50万人の全員が全員、彼を叩くかというとそうじゃない。

「反省しているんだもん!私は応援するよ!」
「彼の勇気に感服した!」
「頑張って!批判に負けないで!!」

といった人たちが必ず現れる。
完全に推定ではあるが、50万人の十分の一、5万人が彼を応援する側に回ったとしても、まったく不思議ではない。

5万人が彼を応援してくれれば、それだけでビジネス的に優位になるのが想像できる。

もちろんそこからなにをするか、なにを商品として販売するかが一番の問題ではある。
しかし、企業が喉から手を出しても欲しいであろう、応援する人たちを彼は手に入れることができる可能性が高い。

彼はこの認知度を使い、図太く生きるしかないと思う。



渡部とか木下とか、へずまりゅうとか

上記に上げた人たちは、やらかした人たちだ。

こういったやらかした人たちが、今何をしているか。

ネットで頑張って、それなりに成果も出している

こういったやらかした人たちは、やはり一定のフォロワーを獲得しているものだ。

炎上商法に一定の効果があるのは、こういった人たちが証明してしまっている。



いくら認知度が上がるとはいえ

炎上すると認知度が、爆上がりする。

なのでそれを狙い、承認欲求を得ようと(なかには炎上商法を狙い)、スシロー事件を真似る人がたくさんいたのは、記憶に新しい。

どうかと思う。
お前たちは、その先の茨の道が、どれだけ地獄かを想像していないのか、と思う。

メンタル死ぬだろう。
そんなことやって、成功したとしても、一般人はメンタルが死んでしまう。

だから、こういった炎上は狙ってやるものではない。
あくまで炎上商法は、やらかしてしまった時に、開き直りの道としてあるだけ。

「…どうせ人生終わっているんだ!なんでもやってやるよぉぉぉ!!」

なんて気持ちにならないと、茨の道は耐えられないからだ。

僕みたいなメンタル弱者は無理だろうなぁ。
と思った次第でありました。

もしあなたが少年の立場になったら、その人生をどうやって挽回するでしょうか?

ということで以上です。
ありがとうございました!



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