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人生はいつだって今が本番【フロー状態で生きる】

こんにちは、『いつか時期が来たら本気だす』コーシローです。

先日こんな動画を見ました。

ビジネス系ユーチューバーで有名なサラタメさんの動画です。
この中で言っていた、ある一言が心に刺さりました。

それは、

『常に今が本番』

人生は常に今が本番なんです。

たとえば、

・「自分は今、家族に時間を取られているから好きなことができない」
・「この我慢の時期が終わったら、ようやく自分の人生本番だ!」

なんてことを思っているその時。
そんな本番では無いと思っている時間。

いうまでもなく、そんな我慢の時間も、人生の本番中です。

そして、そんな『いつか時期が来たら…』を待っているほど、人生は長くない。
なので、いつだって自分の人生は今が本番だと理解しなくていけないんです。

考えてみれば当たり前のことですが、本当にこれを理解して毎日生きている人がどれだけいるのか。

たとえば、仕事が辛くてしんどくて、次の休日だけを楽しみにして生きているような人いますよね。
そんな人も、今が人生の本番だと理解していないのではないか、なんてことを思うんです。

もちろん、僕もそんな中のひとりで、仕事中はただその時間が過ぎ去るのを待っているだけ。
そう、悲しいかなそんな時間が過ぎ去るのを心待ちにしている時間さえ、人生の本番中なんです。

こんな当たり前なことに気づくとどうなるか。

「今の時間がもったいない!」

です。

限りある時間の使い方

超当たり前だけど、気づかないこと。

それが、『時間は限りがある』ということです。

人生の長さを週にすると、

『4,000週間』

こう考えるとどうですかね?
長く感じますか。短く感じますか。

僕の正直な感想は、「よくわからん!!」です。

ちなみに僕は現在38才なので、もちろん4,000週間なんて時間は残っていない。
平均寿命を80歳だとして、アバウトに僕の残り人生を計算すると、

『2,000週間とちょっと』

お、おう…
一気に半分になった。これは怖い…。

人生の残り時間は驚くほど短い。

そして、仮にその4,000週間を、週に一度だけの休日だけを心待ちにしているとします。
そうなると、自分が心待ちにしている日数は、

『4,000日』

単純計算でも、11年程度しかない…

これは、もちろん子供時代や、老後の時間を無視した計算なので、実際はもっともっと自分の自由な時間は少なくなる。

怖いですね…
こんな風に改めて計算してみると、僕らの時間は少ない。

そして、あっという間に死ぬ。
ならばどうすればいいか。

ありきたりなことを言うようですが、

『今を生きるしかない』

になるんですよね。

今に集中する練習

僕たちにできることは、限りある時間をどう生きるか考えることです。

そしてその一つの答えとして、

『今に集中する』

があります。

なぜ今に集中することが、限りある時間をどう生きるかにつながるか。
それは、冒頭の話に戻ることになりますが、いつだって今が本番だからです。

いつだって今が本番なら今を生きることが唯一自分たちができる、限りある時間を生きることになります。

この今を生きるためにはどんな方法があるか。
それは、

『没頭』

だと思うんです。
別の言い方をすれば、フロー。

フロー状態なんて言葉を聞いたことがありませんか?

心理学者チクセントミハイが提唱した、フロー理論。
フローとは、

「時間を忘れるほど、集中して物事に取り組んでいる様」

を指します。
たとえば、

「時間を忘れるほどゲームに夢中になってしまった…」

なんてのがまさにフロー状態ということです。

フロー状態に入る方法と言うのも、チクセントミハイは説明してくれています。
フロー状態に入る方法は以下の通り。

・目標を明確にする
・フィードバックを得る
・課題の難易度がちょうどいい
・集中している
・課題の重要性の理解
・無我夢中になる

などが方法としてあげられるようです。
さて、上げてみたものの、どれをどうすればいいか、です。

なので僕個人として、一番重要だと思うものだけを取り上げることにします。

課題の難易度をちょうどよくする

今を生きるために必要な、フロー状態に入るための一番の方法は、

『課題の難易度をちょうどよくすること』

ではないかと思います。
なぜなら、課題の難易度がちょうどいいと、やる気がちょうどよく出るから。

たとえば、あなたが課題として、小学1年生の算数をこなせと言われるとします。
そんな時思うのは、
「簡単すぎてやるのが馬鹿らしい…」ですよね。

そしてその逆もしかり、難しすぎる数式をこなせと言われても、思うのは、
「難しすぎて無理…」です。

難易度は簡単すぎても、難しすぎてもいけないんです。

課題の難易度調整は、僕個人としてはかなり重要ではないかと思うんです。

その難易度調整をうまくすることができれば、自然とフロー状態に入ることができ、おのずと今を生きることに繋がるのではないか。

たとえば、僕はこの難易度調整を上手くすることで、今を生きている実感が湧いてきています。
その調整とは、このnoteで文章を書くということ。
僕は文章がとにかく下手なのですが、それでも毎日更新をしている。
これは僕にとっては、

「できるけれども、少し難しい…」

という絶妙な難易度。
これをすることで、僕は最近『今を生きている感』があるんです。

今を生きるため、フロー状態に入るためには、まず難易度調整からしてもみてはどうでしょう。

おわりに

今回は、

『人生はいつも本番だから、今を生きよう!!』

なんてテーマで書いてみました。

当たり前のことですが、みんななぜか忘れていることですよね。
僕もよく、

「今の自分は本当の自分ではない…」
「いつか本当の自分になってからが人生の本番だ!!」

なんてことを常に思っていた。
今が人生の本番だと思う気持ちが薄れていたんですよね。

人生は限りあるもの。
そしてその時間は思ったより少ない。

さて、僕は僕なりに今日を精一杯生きたつもりです。
もう少しやれたかもしれないけど…

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。



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