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お金は月一の棚卸とデカい出費だけを管理しておけばいい

はじめに

自分はマネーリテラシーを高めたい人間ですが、同時にめんどくさがりでもあります
なので、マネーリテラシーを高めよう!っと思って意気揚々と調べる時期もあれば、めんどくさすぎてすべてを放置する時期があります
なので、やる気のムラがすごく、マネーリテラシーがめっちゃ高い人間です!とはとても言えないのですが、でも普通の人よりはマネーリテラシーはちょっと高いと言えるんじゃないのかなと思っていたりします

なぜならそんなに高くない年収なのに割と良い成績でコンスタントに貯蓄出来ていたからです


投資とかあんまりやっていない

みんな確定拠出年金とか長期投資とか好きですよね
税制優遇だとかあるので、確かに確定拠出年金はやった方が良いと思いますし、自分の周りの人はちゃんと確定拠出年金の上限いっぱいを使っている人が多いのですが、僕はひねくれものなので、実はこの確定拠出年金あんまりちゃんとやっていません
ほんとにしょぼい金額しか入れておらず、マネーリテラシー高い人間からすると、ププッ(笑)、確定拠出年金やってないとかお前情弱かよ(笑)って笑われるかもしれません

しかし、自分としての考え方としては、こうです
「老後の資金とか今から考えてもしゃーなくないか?」
「60歳超えないと引き出せない金とかドブに捨ててるのと同じでは?」
「60歳超えてお金関係で首が回らなくなれば生活保護受給しておけば良くね?」
「生活保護にも頼れないなら素直にくたばればいい」

自分としては、30~40年後のお金には全く価値を見出しておらず、今の自分が使えるお金の方にしか価値を見出していないのが、根底にあります
金より大事なものがあるというとかっこよく聞こえるかもしれませんが、金は単に手段であるので、老後に何かする目的があってそのために60歳まで使えない金を積み立てるのはアリなのかなと思うのですが、数十年後の老後の自分の身の上がどうなってるかもわからない状況のために数百万円とかいう大金を完全に手を付けられない状態の塩漬け状態にしたくはないなぁと思っています
それもあって、確定拠出年金はかなり少額でお試しでやっている程度で運用しています

じゃあ、長期投資はというとありだとは思っています
なので、NISAとかには興味があります
ただ、まだNISAはまだやっていません
コレはほんとに単純にやる気の問題でした
ププ(笑)情弱(笑)雑魚(笑)と言われて当然のムーブをかましています

特に今新NISAが始まろうとしていて、制度上のめんどくさい項目がかなり消えたので、さすがにそろそろやらないといけないなーとなってきました
流石にコレをやらずにマネーリテラシーまあまあ高い人間ですとは名乗れないよなと感じているので、焦りを感じています


マネーリテラシー低いの?⇒NO

上記で、じゃあマネーリテラシー低いのかダイキっちは、と思った方はちょっと待ってください
いいえ、そんなにマネーリテラシーは低くないつもりです
こんなめんどくさがりでも要点さえ押さえれば、ちゃんとお金は貯まっていくよという話をこれからしていこうと思います


ゼッタイにやることとして毎月の資産の棚卸をしている

さて、どんなけめんどくさがりの人間でも一つやった方が良いことがあります
それは定期的な資産の棚卸です

定期的にやればいいので、頻度は人の好みで行えばいいのですが、だいたい最低でも月に一回は棚卸をしましょう

やることは簡単です
預金口座にいくら金額があるかを把握して、複数口座があるなら全部の口座の残高を確認します
クレカや借金や将来払うことが分かっている買掛金があるのであればそれも負債として把握しておきます
電子マネーや現金の管理もしましょう
どれくらい手元にあるかを把握しておきます
ポイントや商品券もあれば、把握しておきましょう

全部の資産を把握出来たら、資産をエクセルなどに計上していき、現金(電子マネー等も)、口座預金、負債くらいの科目に集計して、総資産(現金+口座預金-負債)を計算します
それが毎月定期的に記録出来ていると毎月の資産が増えているか減っているかを把握することができます

コレをつけていると面白いことが分かります
面白いことに、人間って基本的に消費行動はあんまり変わらないようで、派手な出費を行わなければ、毎月の増減パターンは同じようなパターンになります
毎月数万円増えている人は、大体毎月数万円増えます
大幅に減っているときやマイナスになっているときは、何か思い当たる原因が必ず見つかります
旅行で散財したとかですね

毎月の資産の棚卸をすると、こういう成績の振り返りをすることができるのです
なので、これだけはやるべきだと思っています

ただ、めんどくさいと人はやらないものです
なので、数万円単位だけで集計します
数千円単位は適当に扱います
たとえば、口座残高が18208円だったら、20000円として記録しておきます
これくらい適当で大丈夫です

要は、コレをやる大きな目的は、大幅な資産の増減を知るのが目的だからです
特に大きな出費をしたときに増減のパターンが変わります
その時の原因の目星がすぐにつければ問題ありません
なんでかよくわからないけど、減っていたって言うのが一番良くないパターンだと自分は思いますし、自分の毎月の資産の伸び方のパターンを知っておくのが一番大事だと思います


大幅に資産が減る原因は大きな出費があった時だけ

繰り返しになりますが、毎月の資産の棚卸をしていると、毎月の資産の増減ってほぼ同じようなパターンをします
お金の使い方って全然毎月変わらないんだなと感じる瞬間です
パターンが変わるときは、本当に旅行などの大きな出費があった時で、ほぼ絶対にあの時の出費が影響しているんだねって特定することができます

なので、僕らは、大きな出費だけを気にすればいいのです


すごい労力をかけてまで家計簿まではつけなくていい

なので、大きな出費だけを気にしていればいいので、僕は個人的に家計簿はつけなくていい派の人間です
というのも、家計簿をつけるのはめちゃくちゃ労力が必要だからです
個人でそれをやるとうんざりします

手動でやっているならやめておけと思います
なぜなら、その行為に費用対効果があまり感じられないからです

僕の会社の同僚なんかは、レシートの端から端まで全部記録してスプレッドシートにまとめているきめぇやつもいました
まあ趣味でやるならいいんですが、配偶者にもそういうのを求めそうなやつだったので、ちょっとその姿勢じゃ女の子に引かれるぜという感じです

実際、家計簿をつけるメリットはいくらでもあります
しかし、家計簿をつけるのは、めっちゃめんどくさいのです
特に出費のカテゴライズがとんでもなくめんどくさいです
そして集計したからわかることってそう多くもないという
めちゃくちゃ金持ちで金を普段から湯水のごとく使う人ならいざ知れず、個人で家計簿をつけて支出管理をしなければいけないと、めっちゃ損しまくっているとなる人ってそんなにおらんでしょうと思うのがダイキっちの個人的な考えです

ただし、今どきはマネーフォワードみたいな家計管理ツールがあるので、そういうのを使うのは非常にアリだと思います
しかし、残念なのが、マネーフォワードのようなアプリは完全に家計を管理してくれるわけではなくて、結構抜け漏れが多いので、まだまだ使うのには微妙だなぁと思ったりします
特に自分は、決済手段をクレカに一本化せず、電子マネー等複数の決済手段を使いまくっているせいで、全くまとまりません
正直支出を管理するのはあきらめました

そんな雑管理でも、大幅に資産が減った時は、原因が絶対に特定できます
あー、アレ買ったからだなとか、あー旅行行ったからか、とか絶対にでかい出費が特定できます
家計簿を細かくつけていないと特定できないケースはほぼありません
なので、無理して家計簿はつけなくて良いというのが僕の結論です


家計簿より固定費を見直せ

僕は家計簿頑張ってつけるくらいなら固定費を徹底的に見直せ論者です
代表的なのは家賃・保険で、次は通信費ですね
格安SIM使おうとかそういうのですね

こっちの削減効果の方が家計簿による見直し反省行動よりもはるかに大きい削減効果があると思います
なぜなら、家計簿をつけて出費削減はほぼPDCAサイクルだからです
皆さん、PDCA回せてますか?

僕は回せてませんし、普通の人間はPDCAサイクルとかいう理想論ってマジで実践不可能な代物だと思っています
特に家計に関してとか絶対無理だと思います
PDCAサイクルはそれくらい労力を使うものです
気楽にできるやつは頭のねじが100個くらいぶっ飛んでいます

なので、自分は一回見直して改善すれば、思考停止で効果が出る固定費の削減に目を向けろと言っています
でもまあ、これはお金のアドバイスをするときに他の人も良く言っているやつですよね
ほんとにやる価値があるので、固定費はちゃんと見直した方が良いです
コレも年一くらいでやった方が良いよなとは思ったりします
資産棚卸の時に、今何を契約していたっけって、棚卸してちらちら見て奥のが良いと思います
月一でこの固定費高いなと感じる機会を設けたら年に一回くらいは動こうと思うはずです

その時にばーーーーっと固定費を削減してしまいましょう
要らないサブスク全解約です


おわりに

僕がやっている家計管理はこれだけです

毎月資産を棚卸して、大きな出費だけを気にして、小さな出費は全く気にしていません
大小の基準を言っていませんでしたが、大体3万円くらいから気にすればいいと思います
3万円くらいを超える出費に関してだけは、もっと安い方法はないのかとかを考えます
それ以下だったら、あんまり値段を気にせずに買ってもOKかなという感じの思考でやっています
これで代替毎月の資産の管理が出来ます

そして、月一くらいで固定費の棚卸をしたり振り返ったりして、年一くらいで安いものに乗り換える等します

これだけで、しっかり貯蓄をすることができます
しかも結構いい成績が出せます

これのミソはけちけちしていなところです
余談ですが、僕はここ一年婚活で手ひどい出費をしましたが(大体数十万円~百万円いってるかも?)、それでも貯蓄は貯まっています
これはひとえに、資産管理が出来ているからでしょう
俺の嫁にならなかったどこの馬の骨ともわからない女に湯水の如く金を奪われてもしっかり貯蓄が出来ています
やっぱりこれは自分のマネーリテラシーが高いからにほかなりません
普通の男性なら赤字間違いなしです
それくらい婚活における男性からのお金の収奪はえげつないので、結婚相談所に入ろうとしている男性諸君はくれぐれもご注意ください

話が横道にそれましたが、結論としては、家計で大事なのは、定期的な資産の棚卸と固定費とでかい出費の管理です
これだけ注意しておけば貯蓄は自然に増えていくはずです
お金は使ってなんぼです
無理せず自分のペースで貯めていきましょう



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