ゆう&

どうしようもなくなったら書きます。要は掃き溜め。

ゆう&

どうしようもなくなったら書きます。要は掃き溜め。

最近の記事

2024も夏になる

暑くなってきた 気温と匂いと不快感で 1年前も確かにこんな感じだったと思い出す 鳥頭なので、冬になれば夏を忘れるし、夏になれば冬を忘れる 毎年、そうかこんなもんだったかと季節に驚かされて生きている 折に触れて1年前と現在を比較して考える癖のある私だが、例に漏れず1年前のこの時期に思いを馳せていた 苦しんだり悔やんだり、人を恨んだり羨んだりしていた 手探りでいろいろとやっている感はあっても、実感として進歩していると思えることは無かったし 入社前に胸膨らませていた理想と、実

    • 好きだった男を見た

      会った、ではなく 見た 1年と少しぶり? あの年代の男の子、しかも大学生なら尚更なわけで とても変化していた とてもおもしれー男だった彼は それはもう、とても普通の男になっていた おもしろくねー男になっていた そして、とても生きやすそう よかったね 背伸びしてカッコつけておもしれー男をやっていた君は とてつもなく魅力的で唯一無二で心惹かれたけれど 今の君は普通でありきたりで、楽しそう 本当によかったね、と思う あの頃の君も、君を好きだった私も陽炎 もうどこにもいない

      • 三ヶ月×2

        この半年をなんと呼ぶ タイトルを付けるとしたら なんと形容したらいい 地獄の三ヶ月 最高の三ヶ月 そうしていつのまにか半年だ 社会人ってのはすごいな 本当にいろーーーーんな感情になった いろーーーーーーんなことを考えたし 今もまだいろーーーーーんなことを考えている いつか、この半年を思い返した時に どんな感情になっているだろうか やり直したいと思ったりするだろうか その時の私はどう生きているのだろう きっとまた、「あの頃の私に会って、抱きしめてあげたい」と思ってる

        • この涙を君に捧ぐ

          推しが卒業した。 これでもう、私はあの劇場に行くことも、握手会のために横浜や幕張に行くこともないのだろう。 彼女のアイドル卒業は、私のヲタク卒業も意味する。 アイドルってなんなのだろうか。 私は、彼女の歩みを、自分の人生と勝手に重ねてしまっていた。 昔好きだった人が、「歌や小説に【共感する】というのが自分は嫌いだ。それはその作品を純粋に受け入れて楽しむことをしていない。その作品はその作品のままで完結しているのに、勝手にそこに読者である自分が入り込んでしまっては、作者の意

        2024も夏になる

          卒業する君へ

          佐藤妃星さん きぃちゃん アイドル卒業おめでとうございます。 長い間、本当にお疲れ様でした。

          ¥300

          卒業する君へ

          ¥300

          毎日夢にあの人が出てくる 今日の夢の中で私は「毎日夢にあの人が出てくるよ」と泣いていた 涙でぐしゃぐしゃになりながら目が覚めた 隣には大好きな恋人が寝ていた 恋人のことがとても好き 日々はこれ以上無いほど充実している 楽しみなこともたくさんある 目が覚めているとき、あの人を思い出すことなんて、もうほとんどないのに どうして毎晩私を苦しめるのか もうどうだっていい あなたも私のことなんてどうでもいいでしょう だから終わりにしましょう 無駄な時間

          日記20230816

          「大好きだよ」と送ると 「大好きだよ」と返ってくる その単純なラリーは、全く無機質ではない たしかな重みを感じる 愛と呼ぶにはまだ早いが、信頼なのだと思う 私はそれでちゃんと安心する あっ、この人は私のことが大好きなんだ と、毎回新鮮に嬉しい そうして、また大好きだと告げたくなる 大好きだよ 今読んでいる恋愛小説に出てくる女の子のように わがままで、幼稚で、自分勝手な彼女になってしまっていないだろうか とても不安になる 長期的な、持続可能な関係でありたいんだ 優しくあり

          日記20230816

          「大丈夫だよ。今までだって何とかなってきたんだもん。何とかなるよ。だって、何とかならなかったこと、今まで一度でもあった?」というあの言葉だけはずっと残ってる。もう絶交してしまった友人の。

          あれもこれも嘘じゃない と思うから、私は過去の自分の行動や、残した記録を見返すことが好きだ もちろん恥ずかしくて悔しくて馬鹿げていて、ジタバタのたうち回りたくなる過去もあるけれど、 それでも、そんな幼さも含めて愛している 間違えたことだってそりゃああるけれど、 大抵の場合、あの時の私にはその選択しかなかった いつだって、今の自分にとってとりうる最良の選択をとっている あの時あの人を好きになったのも、嘘じゃない あれが本当に恋だったのか、愛だったのか あのときも今もやっ

          「大丈夫だよ。今までだって何とかなってきたんだもん。何とかなるよ。だって、何とかならなかったこと、今まで一度でもあった?」というあの言葉だけはずっと残ってる。もう絶交してしまった友人の。

          日記20230712

          本当に久しぶりに、 丸一日家から一歩も出ない、というのをやった。 すごく良かった。 救われた。 昨日、生理初日と、職場での諸々の人間関係ストレスによって、出先で久しぶりにデカめの限界を迎えてしまい、 涙が止まらなくなり、吐き、動けなくて、言葉も出なくなってしまった。 恋人に迎えに来てもらい、なんとか事なきを得た。 今日はずっと寝たきり。 そうすると、やはり2年前の夏を思い出す。 病院から戻ってきて、ずっと寝たきりで過ごしていた夏。 You Tubeくらいしか救いがなか

          日記20230712

          日記20230710

          無意味に夜更かしをしているので、いろんなことを考える。 一人で遠くに行っても特別なことじゃない。家以外の場所で一晩を過ごしても。はじめて行く場所も減ったし、食べられるものも増えた。 知識とか読んだ本の数とか、知ってるアーティストとかは全然増えてないけど、それでもまるで全知全能みたいな顔をして街を歩けるし、生きていける。 大人になった、そりゃそうだ。 もう24歳だし、世帯主だし、年金も払ってる。 だけど、まだまだ、成長過程だなと思う。 やっぱりまだまだ、大人になりきってないと

          日記20230710

          ひみつスタジオ

          ここ数年が恵まれすぎていたようで 私のことを面白がってくれたり、魅力を感じてくれ、尊重してくれる多くの人に囲まれることに成功していたから、私はまるで女王様気分で生きていたみたい いま、新卒で入って3ヶ月働いている職場では、私はまさに異端児 扱いづらくて、めんどくさい 皆と同じような「ふつう」ができないから 私自身もすごく居心地が悪くて、気持ち悪くて吐きそうになる瞬間がある 皆のようにオシャレなブランドを何個も知らない そもそも服や靴に大金をかける感覚が私にはない 同期

          ひみつスタジオ

          日記20230611

          できないことが多すぎる。 生きるのがあまりにも下手くそで、苦手すぎる。 キャパが小さすぎる。 何もかもに制限がかかりすぎていて、自由がない。 心が開放されていると感じられる瞬間がない。 だから、苦しい。 大きく息を吸うようにする。 本や映画の世界に飛び込むようにする。 美味しい飲み物を飲む。 ちゃんとシャワーを浴びてから寝る。 薬を飲む。 意識的に笑顔を増やす。 やれることをやる。 ガンバレ!

          日記20230611

          生きていてよかった

          卒業判定が出た 簡単な言葉では言い表せられない 生きておいてよかった 死ななくてよかった 何度も何度も死のうと思った 死ぬ時はあそこで、と決めていた 苦しくて悔しくて眠れなくて食べられなくて 酒を飲んで薬を飲んで働いて吐いて働いて薬を飲んで酒を飲むだけの日々だった 人格も歪んでいって、周りから人がいなくなって、 周りを羨んで、なにも希望を見いだせなくて 泣いて動けなくて うまく生きられなくて だけど、あの時本当には死ななくてよかった 大学も辞めなくてよかった 就職も

          生きていてよかった

          日記20230227

          君と出会ってから、眠るのがすごく得意になって、それが嬉しくてなんだか泣きそうだ。 前好きだった人は、私を早起きにさせる人だった。毎朝ワクワクしながら目覚めて、「今日もあの人が好きだ!」と叫びたい気持ちだった。 だけど、夜は寝付けなくて、薬の処方も増えた。 彼はきっと、(サガンの言葉を借りるならば)覚醒剤的な男。 今の恋人と出会ってから、私は本当によく眠れる。なんの苦もなく寝付ける。もう薬もいらない。前の人と違って、自分の趣味を見失ったり、何も手につかないなんてこともない。

          日記20230227

          まだもう少し

          元気ですか 温かいご飯を食べることはありますか 夜はちゃんと眠れていますか お金は大丈夫ですか 不安はありますか どうか元気で どうか健康でいてください 幸せでいてください どうか どうか

          まだもう少し

          つまり

          カフカの変身のように、 ある朝目が覚めたら急に「すきだ」と確信する それが恋の始まりだと思いませんか? つい昨日の夜まで、 うーん、いい人だとは思う… でも恋とは違う気がするんだよなあ… とうだうだと御託を並べていたはずが 目覚めて直ぐに「恋になった」という啓示を受ける 恋はいつだって夜の寂しさよりも朝のわくわくなはず 健全なものです