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日記20230227

君と出会ってから、眠るのがすごく得意になって、それが嬉しくてなんだか泣きそうだ。

前好きだった人は、私を早起きにさせる人だった。毎朝ワクワクしながら目覚めて、「今日もあの人が好きだ!」と叫びたい気持ちだった。
だけど、夜は寝付けなくて、薬の処方も増えた。
彼はきっと、(サガンの言葉を借りるならば)覚醒剤的な男。

今の恋人と出会ってから、私は本当によく眠れる。なんの苦もなく寝付ける。もう薬もいらない。前の人と違って、自分の趣味を見失ったり、何も手につかないなんてこともない。むしろ、本来自分がやりたかったことや好きなこと、好きな人との時間を大切にできている。
彼は、睡眠薬的な男。

私を不安にさせたり傷つけたりするような行動、言動を一切しない。
考えすぎてハラハラしてしまうような不安の種すらない。
君といる生活は、とても生き易い。

はやく、君の存在が私にとってもっともっと当たり前になってほしい。
君が私の恋人であることが当たり前になってほしい。

今もまだ、夢だったらどうしようかと恐くなる。

好きよ。

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