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一人旅✈️食事編 パリ VSロンドン

middle  age のひとり旅人
これみつです。
ヨーロッパの大国フランス🇫🇷とイギリス🇬🇧

私の偏見に満ちた、ご飯対決はいかに。

🔸パリ

色々文句ばかりいってたパリですが、
食事のクオリティは高すぎでした。

毎日レストランに行ってたら破産しちゃうんで、遅い朝カフェと早い夕食を取るか、お惣菜を探しておかず系を購入。

夕方は会社帰り方が夕飯の買い出ししてました。
お惣菜は全て量り売りですので、1人分でも数種試せます。
私の前に並んでたお兄さんも、お店の人にお勧めされて追加購入してましたもの。

価格

円安。。これを言うと。仕方ないのですが、
モーニングセットが、クロワッサン1つと飲み物で1,500円 
クロワッサンをサンドイッチにすると2,000円位
ポーチドエッグにしたら2,500円位

夜だと、一品で3,000円
ワイン一杯付けて5,000円未満てとこ。

しかし、そのクオリティの高さは素晴らしい。

クオリティ

どこの惣菜屋さんもパン屋もカフェも、下調べしないで入っても、皆うまい。

特にクロワッサンの外側パリパリと中のしっとりさのコントラストはかつて経験のない美味しさ。

朝の飲み物は大体ソイラテにしてました。
毎回可愛いデザインを描いていただけました。

わたくし、体調の問題もあり日本では小麦摂取を控えていますが、もう並んでるパンを隅から隅まで大人買いしたい欲求にかられました。
まあかなり我慢しましたが、それでも半月分位のパンの量をこの数日で食べたので
その後はお腹の調子はイマイチになってしまいましたが。

でもいいんです。

それを乗り越える、湧き上がる幸せがありました。

環境


パリは、女性1人で気軽にレストランに入れる文化があるのが嬉しい。
仕事してたり、本読んでたり。
日本の環境と変わらず皆さんリラックスしてます。
その上、カフェでワイン🍷が飲めるという、至福の環境。

ビーガンメニューもあり、魚 お肉 パスタ系と色々攻められます。

高級店でも、特別感店ではなくふらりと行けるのが嬉しい。

驚いたのは、チーズのバリエーションの多様さ。
サラダも単に生野菜にドレッシングぶっかけじゃない。
各素材が丁寧に処理されてる。
ちゃんとマリネなってたり。
下味を付けたり手がかけられている。
それに、抜群味のドレッシングがつくのよ。

サラダ一品でも、ジャクジャク飲める。

カフェのスタッフも愛想良く親切(男性や若女子)
これならもう、食事のためにずっと住みたい。と思うほど。

市場にも行ったけど、果物も美味しそう。
海外に行くといつも思うが、果物価格が手頃だな。と。

日本みたいに規格サイズで縛ってないからか。
グラムでの価格なんで、小さいの一個だけ買える。
1人暮らし生活者は重要なんよ。

日本🇯🇵で、何でこのグラム売りの仕組みが浸透しないのかな。

まだJAの皆様は、
4人家族が正義だと思ってるの?
だからりんご🍎は4個入りなの?

自然の物だし、ひとつひとつ大きさ違って当たり前。つーか違うし。


アフロ稲垣さんがパリで自炊して生活する本だしていた。
市場回って買い出しして、カフェに寄る。

あの暮らし。羨ましい。

🔹ロンドン

ロンドンに行ったことある人に聞くと
ほぼ全員
「食事ひどすぎる」という。

ちょい、びびってた。
初体験ロンドン。

なんでだろ?と思ってた。
あまりにみんな同じこと言うから。
陰謀?

価格

ユーロとポンドの 為替金額差
本日
100円=168.8 ユーロ 
100円=196.0イギリスポンド

まず、ここでドキドキ。
超円弱い。
そして、ドルよりユーロよりぶっ飛んでいるイギリスポンド

かつ、イギリスの物価上昇率は酷い。
ユーロ抜けてから上がりっぱなし。
そりゃ、ユーロ抜ければ、チェックの手間がかかり、人件費があがる。
ヒースロー空港もストしてた。イミグレーションが 驚
(この話は後日fire 金融情報noteにしようと検討)

国民の1/4が貧困状態になってるていわれてる。
国に予算が無くて、高速道路が保守できずボコボコとも。 
上下水道の会社が潰れそうだ。
あり得ない。

初ロンドンの体感として、
このクオリティでこれ?というほどの物価の高さ。
完全に価格は日本の2.5倍から3倍です。

朝食の卵.ベーコンのイングリッシュブレックファーストを街のカフェでいただいたとして、3,000円は余裕でします。

ドトールみたいな(スタバではない)で飲み物とパンで1,500円位。
挙句パンのクオリティがなー。
クロワッサンはベタベタでした泣

パリと比べるのは申し訳ないけど、日本のコンビニ袋パン と比較しても悲しい状態のお味。

クオリティ(味👅)

ロンドンの食事が美味しくないのは、
まずいのではなく、味がついてないからだと言う説もある。

すべてのテーブルに塩と胡椒が置いてあり、自分で味決めが前提だから?
確かに食べ物にほとんど味がない。

あ、でも、
もしかしたら、根本的にあまり食に興味がないんじゃないかと思ったり。
優先順位が違うだけとか?

もっともひどかったのは、ピカデリーサーカスのすぐ近くのカフェで、お昼カルボナーラ頼んだ時。

事前にGoogleで確認して評価4だった。
イタリア🇮🇹の国旗がでてたんで更に信用さした。
一品約2000円ですよ。

それなのに、パスタにフォークさしたら全部その塊がいっぺんに上がってきた。

わかります??
全部くっついてるんですよ。

これでランチサービス割引で飲み物がついて2800円って、評価4って。

笑った🤣


多分、今まで生きてきて最高に美味しくないカルボナーラでした。

まあ、色々探していたら、運良く当たりのお店🎯にも出会えたのですが。

ただ基本は、
防御策①
それ相応のお金は出さないとならない。
安くて美味しいものは、基本無いと思った方がいい。

防御策②
あまり手の込んだものは食べない。
素材のまま。

と言うこと。かな?と思います。

相場以下の金額のメニューがガラス窓に貼ってある店は避けるとか、
シーフードレストラン(焼く.生)とかヴィーガン用のレストラン(野菜そのまま)
ならハズレが防げるかな?とか。

唯一、美味しいなーって思ったのは、
ナショナルギャラリー近くのイタリア人がやってるカフェ。

中はテーブル5つ位。
パスタだけで無く副菜も色々あった

朝用の甘いイタリアパンだけでなく、
そこで頼んだパスタ。
これは確かにおいしかった。

お店の人はに皆イタリア人で、わからない英語がさらにわからない状態ではあったけれど
小洒落たレストランに行くより、クオリティははるかに高かった。

普通のカフェなんですけどね。

6日間のロンドン滞在中、一番美味しい食事はココで取れました。
あの人生最悪パスタより安いなんて信じられない

宿泊先が近かったら、1日2食共ここだけでいいかな?位。

パブ文化

男性同士で来るなら、イギリス🇬🇧のパブ文化は楽しいだろうな。

みんな店の外まで出て騒いでるし。
早い時間はかなりお手頃価格なご様子。

皆さん、酔っ払うというよりお喋りに来てる。
立ち飲みは辛いけど、行ってみたかったなー、
でも女子だけグループはあまり見なかったような?
やっぱ文化的に色々あるのかな?
コンサバな国だし。

パブだから当たり前だけど、やはり店は暗い。
昼なら問題なく入れると聞いたけど、それでも1人では勇気なし。

そういうの割と私、大丈夫な女なんだが。
なんだろう??

暗黙の規約を乗り越えるような、いたたまれなさみたいなものを感じたんですよ。
文化を冒涜するような。

どうしても夜飲みに行きたいなら、ホテルのバーにいくしかない。
「女性1人,夜の外ご飯文化」
が確立されてないイギリス🇬🇧で、
ホテルといってもバーに1人で入ることかどうなのか?はあるかもしれないが。
飲みたいんだよ🍻😤

街中のパブより確実に宿泊先ホテルはハードルは低いんで、ホテル選びの項目追加ですかね。

さて、

◆パリとロンドンどちらのご飯が良かったか。

結論。
クオリティと女性旅行での食事環境はパリ一択。
スーパーのお惣菜ですら雲泥の差。


ただ食事だけじゃなく、
総合的な文化や快適さなど、旅行先の視点で考えると明らかにイギリス🇬🇧のほうがキチンとしてて好ましい。

衛生的だし、治安はパリより良い。
わかりやすく差別はされない。

ロンドン ハイドパークにて。
癒される

◆余談。最後に独断と偏見

当然、各国ごとそれぞれの文化。
好む好まざるを含めて。

だからこその楽しさがある。
わかってる。

でも最近、
私は400円で1人で牛丼も食べられる。
1人で小洒落たレストランにも、バーだって行ける。
誰も変に見られない。

何処にいっても食事の質、サービス、安全と衛生観念が保証されてる。
日本🇯🇵

日本の環境好きだなーとしみじみ考えてしまった。

こんなに海外が好きなのに何でだろーと思うほど。

以前外国人の友人に
日本人は自国のサービスや環境にもっと自信とプライドをもったほうがいい。
と言われたことごある。

たしかにな。

日本🇯🇵すきです。

プライド持つよ
プライド持とうよ。

なんて思いました。
余談ですが。

ではまた👋




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