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雪辱を果たす旅 2



どもども!



次の旅に向けてコールセンターでバイトをしている間段々退屈になりどうすればこの退屈な時間を乗り越えられるか試行錯誤した結果利き手とは逆の左手でペン回しと五十音を綺麗に書きまくる事を始めてリーダーさんにドン引きされた末端の戦士・仲村こと、



なーしょーです。

初めましての方こんばんわ、
一見さんもこんばんわ。


既にペン回しで薬指と人差し指の間を
往復させるレヴェルまで到達しました。



本日も
ニュージーランドで
弾き語り&ヒッチハイクの旅
の続き、
書いていきます!



遂に、
ニュージーランドに上陸した私は、

さっそく空港のWi-Fiを使用して
目的地「オークランド中心部」に
行く方法を調べようと思いました、


が。


現代っ子なのか、

まずはSNSで全然関係ない
世界中の情報を調べていました。



Twitterを見て、
今日も世界は平和である事を確認し、


Instagramを見て、
今日も友達は元気である事を確認し、


さて、

オークランド行く方法を調べるか。

と思ったら。




空港Wi-Fiの30分制限が
終わりを迎えました。




当時お金が限られていたもので、
レンタルWi-Fiやプリペイドシム等を
買う気は無かったのです。



その瞬間から1日ネット無しサバイバル開始。



まずは空港の外に出て、

事前に調べていた
都内行きのバスの受付的な人に
「I want to go to Auckland(*^^*)」

と言いました。


前回の「Chikein」以来の英語でしたが、

しっかり伝わりました。


メチャクチャ

受付
オークランドが何だよ、
買うのか買わないのか言えよ

的な顔をされましたが、
きっと1日に100人ぐらい
同じ対応をして疲れているんだろうと思い
この旅が始まって以来最大の笑顔で
お礼を言いました。


で、バスに乗りました。



乗って気づいたのですが、

最初に18ドル(NZD)で買ったバスのチケットは、
終点まで行けるのか、それとも途中までなのかが
分からなくなって、

不安だったので「目安の目的地」の
スカイタワーより手前の、

他の乗客が降りた場所で私も降りました。



「Thanks(*^^*)」

と運転手さんに告げて降りた場所は、


スカイタワーまで徒歩30分ぐらいの距離が有り、


冬の日本からそのまま夏のニュージーに来て、


長袖長ズボンで10kgのリュックを背負っている
私はヒッチハイクをしたい気分になりました
(前シリーズ・日本の旅の記事参照)。



兎に角まずはこの都心の地理を
把握する事が大切だと思い、

そのまま歩いてスカイタワーに行き、


オークランドの中心街に行き、


港の駅に行き、


その日泊まるhostelまで歩いて行きました。


計3時間。


自衛隊へ感謝の心が生まれました。


で、hostelに到着して、
受付の人にカギを貰い、

飲み物と食べ物を買いに速攻外へ。



そして発見しました。

安全と信頼の「サブウェイ」を。


インド系の店員さんに
お水と「本日の特価サンドイッチ」を頼みました。



で。


出来上がったのは

カニカマ?をすり潰して
グチャグチャにした物が
パンにぶち込まれた物でした。



でも安心と信頼のサブウェイだから
そんなに不味くはないだろうし、
命を粗末になんか出来ないと思い
何口か食べました。



嗚咽が出てきたので
吐く前に棄てることにしました。



先ほど笑顔でサンドイッチ渡して貰った
インド系の店員さんの目の前にあるゴミ箱
捨ててしまいました。


インド
「あざっした~(・・)」

的な事をゴミ箱の前で言われ
殺気を感じ早急にお店を出ました



で、全然お腹が空いていたので
スーパーに行ってカニカマ以外の
何かを食べました。



初日で非常に疲労困憊していたので
そろそろ帰って眠ろうと思い、


hostelに戻ると。





ドアが開かない。



??

と思い、


50回(本当)ぐらい
カギを刺し直しても回しても、

開かない。


逆にひねったり、

軽くひねったり、

強くひねったり、

カギを刺さずにひねったり、

1分待ってひねったり、

正攻法でひねったりを繰り返すも、


開かない。


カニカマとゴミ箱に時間を奪われたせいで
受付の対応時間は過ぎており、


めっちゃノックするも誰も来てくれない。


ここに来て初日で外国の憲法を破る
(不法侵入等・日本の旅記事参照)
事になったかと思い、
hostelの周りをぐるぐる回るも、


塀が2~3mほどあり厳重で、
流石に登りたくない。


どうしたものかと思い、
途方に暮れていた目の前に
ケンタッキーが在ったので、

とりあえずケンタッキーで
Wi-Fiを使おう(笑)と思い、



Twitterを見て、
まだ世界は平和である事を確認して

Instagramを見て、
まだ友達は元気である事を確認して



またhostelのドアに戻ると、

ドア横に電話が隠されていた事に気付き、
即刻受話器を取って電話。



すると受付の人が電話に出たので、

開けてくれと頼み、呆気なくドアが開きました。




「このカギ壊れてない?????」


って言うと、


受付
「HaHa、見てな(*^^*)」


と言われ、

目の前でドアを一度閉めて、


俺が持っていたカギを刺し、

本当に微妙~なカギの刺し具合を調節して、


10秒ぐらいして、


受付
「ほ~ら開いた!(*^^*)」


って言われた時は



「カギ直せこのハゲェエエエ!!!!」


って言いたかったけど
英語でなんて言うか知らないので



「ワオ!😆👏」


で終わりました。(笑)


で、お風呂に入って、

泊まっている玄関のすぐ隣の部屋に入り、

ベッドに入って、

さあゆっくり眠ろうとすると。




なんか酔っ払った男の人の声が聞こえて。


俺と同じく、
何かめっちゃドアを
ガチャガチャする音が聞こえて。(笑)




同志
「Ohhhhhhhhhhhh....................



Ohhhhh......Shiiiiiiiiiiiit!!!!!!!!!!!!!!!」
ガァアアンガァアアンガァアアン!!!!




という音が聞こえてきましたが、

ドアを開けたら殺されると思い
知らないフリしてました。(笑)

きっと他の人達も同じ気持ちで
開けなかったんだろう。笑


で、その「酔った男の人」が
hostel前を通りがかった女の人に
絡みに(助けを求めに?)行こうとしたのか、



女の人
「Fuck oooooooooooooooooff!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 

Fuuuuuuuuuck offfffffffffffffffffffffff!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



という怒号が聞こえてきた時は、


俺はなんて国に来てしまったのかと
ネガティブの底に堕ち、
頬を涙で濡らしました。(笑)



てな感じ。



次回、
「デンマーク人に惚れる」


です。(笑)

To be coutinued!


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本名。笑

将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!