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雪辱を果たす旅 4



どうも!



「NHK教育テレビ」が何て面白くない局なんだろうかと思いつつ沖縄では5局しかテレビ放送が無くて学校から帰ると他4局全てニュースしかしていないので結局見続けたら教育テレビに好感が湧いてきた上から目線の仲村こと、



なーしょーです。


小学校の頃は習い事や部活等をしておらず、
学校から帰るとNHK教育放送を見ていました。


物心つく頃には
ハッチポッチステーションのテーマソングと
おじゃる丸のテーマソングを
完全に暗記しました。



完全に脱線しましたが、
ニュージーランドで
弾き語り&ヒッチハイクした旅

の続き、書いていきます!



3日目の朝を迎えた私は、



事前に見に行く予定の
高速道路入り口付近へ向かいました。

翌日にヒッチハイクをする場所の
下見です。



本当に思うんですけど、
ただなんとなくヒッチハイクするのと、


事前に調査して、
更に乗せる側の気持ちも
考えた上で挑むのとでは、

雲泥の差が生まれます。


更に海外で地理も情報も限られており、

この時の私は「外国人」なので、

準備は絶対に必要でした。



勿論、最後まで乗れないという
最悪のパターンも考えていましたが、

どうすれば進めるのか、
あるいは
どうすれば乗せようと思って貰えるか、

頭をフル回転させて考えていれば、
自ずと目的地に到着します。
(前回のシリーズ日本編参照)


自ずとっていうか
他人の力で移動するんですけど。(笑)


それでも自分でコントロール出来る事は
最大限活用した方が、安全に楽しく挑めるので。



話逸れましたが、

「ヒッチハイクしながら路上でキーボード弾いて
北島の最南端ウェリントンを目指す」

為の下調べをしに、

目星をつけていた
高速道路入り口へ行きました。



すると。


既に、1人の男性がその場所で
ヒッチハイクをしていました。



ちょうどその男性とすれ違ったので、



「Hi! take care!(*^^*)」



的な事を言って挨拶しました。



のですが。



その男性、



表情が見えないほどヒゲが生え盛っており、


黒や灰色の暗い服を着ており、


真顔で肘を曲げて親指を立てておりました。





俺の心
「怖い!!」

って思いました。(笑)



すると、


そのヒッチハイカーが
突然こちらの方向を向き、


おもむろに歩き出したと思ったら、



なんと、
高速道路入り口に少し侵入した所」で
ヒッチハイクを始めました。



俺は、


「高速道路には車を止められないから危ないよ」

「ヒゲで表情が見えないよ」

「ていうか顔が怖いよ」


と言おうとしましたが、


「Dangerous」

「Scary」


しか英語が思いつかず、
キレられたら怖いので、


ていうか怖いので、(笑)
関わる事を止めておきました。



これが、

数秒でヒッチハイカーを乗せるか乗せないか
判断している運転手の人達
」であれば、

もっと怖いし関わりたくないと思います。


だって、

どう見てもテロリストにしか
見えないですもん。(笑)



しかし、
最強のテロリストさんのお陰で、

客観的視点で「極論」を見れた
貴重な機会でしたので、

とっても良かったです(笑)



で、hostelに戻り、


リビングにて、改めてヒッチハイクで
使えそうなフレーズ集を考えていましたが、


途中変な中東系イタリア人に絡まれて
全然関係ない変な外国語を教わってしまい

その日の夜は眠りました。



てな感じ。



次回、

「ヒッチハイク開始、
夏にホットコーヒーを飲み干す」

です。 
お楽しみにお待ちくださいませ!


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将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!