マガジンのカバー画像

今日の言の葉

931
その日、降りてきた言の葉を綴っています。あなたの良き日々に繋がれば幸いです。
運営しているクリエイター

2020年1月の記事一覧

師のいたわる心が込められた茶杓「おもかげ」

師のいたわる心が込められた茶杓「おもかげ」

1月18日、今年最初のお茶のお稽古でした。
年末から慌ただしい日々が続いており、自主稽古がまったくできていないまま。
なおかつ、私の先生は、事前にどんなお点前をするか知らせないのです。
お稽古に臨んだその時に初めてわかるため、予習はほぼ出来ません。
ゆえに常に基本のお点前をしっかり体に染みこませておくことになるのですが、それができなかった。
それで、ここは集中力で乗り切ろう、と決めました。
一年の

もっとみる
自分を元気にしたい時の「甲冑」を持っていますか?

自分を元気にしたい時の「甲冑」を持っていますか?

自分を元気にするためのメイクとおしゃれ

明けない夜はない
やまない雨はない
そうわかっていても、素直に心を見つめてみれば、あともう一歩、元気になれない自分がいる。
そういうことってありますよね。
そんなとき、あなたは何か対策を持っていますか?
大人になるということは、様々な経験から、いつの間にか自分をコントロールするための術を身につけているものでしょう。
お気に入りの音楽を聴くとか、大好きな珈琲

もっとみる
問われているのは私たち大人の生き方、あり方

問われているのは私たち大人の生き方、あり方



三連休が明けて明日は松の内も明けます。いよいよ今年も本格始動の感がありますね。

連休中の三日間は教育と社会について考えさせられました。
それは須く一人一人の生き方、あり方にかかっているものです。
ひとりひとりが社会を構成する尊い存在です。明るく幸せに生きる人が一人でも増えれば社会は明るくなることでしょう。
ゆえに、まずは自分を真の意味で大切にして、幸せに生きることが重要になってくる。誤解がな

もっとみる
モノカキの矜恃

モノカキの矜恃

物書というのは、物を書いていないときでも物書である。
物を書いているときだけが物書としての自分になっているとしたら、すぐに種は尽きてしまうだろう。

物書は枯れない泉を持たねばならない。
それには食べているときも寝ているときも、どんなときであろうとも物書であること。
二十四時間のすべてが、筆を執るその時に繋がっている。

二十四時間のすべてが筆を執るときに繋がっているということは、いかに過ごしてい

もっとみる
令和二年元旦に降りてきたのは「真」

令和二年元旦に降りてきたのは「真」

みなさま
あけましておめでとうございます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

令和二年元旦
この字が降りてきました。

【真】

いかなる場合
いかなる場所
いかなる人
いかなる物

すべてに於いて、問われているのは



また、どんな時代でも残るのは



言い換えれば本物ということになりましょう。

一人一人が問わ

もっとみる