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「能登半島地震を教訓に:日本における緊急SOS衛星システムの導入」

私は、耳が聞こえない人が通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の学生である耳が聞こえづらい近藤  史一です。


緊急通報システムとしてのAppleの衛星通信技術

Appleの「Use Emergency SOS via satellite」機能は、iPhone 14シリーズ以降のモデルに搭載されており、携帯電話やWi-Fiの電波が届かない場所でも、衛星を通じて緊急通報サービスにテキストメッセージを送信することができます。この機能は、Globalstar社の低軌道周回衛星を利用しており、ユーザーが屋外で十分に広い所である場合に利用可能です。まだ古い設備を使っているのか現時点では通信に時間がかかるそうですが、2025年に打ち上げられるGlobalStarの衛星は最新式になっておりまだ細かな情報は公開されていませんがどのくらい進化されているのか気になります。

能登半島地震と通信の課題

令和6年(2024年)1月1日に発生した能登半島地震は、マグニチュード7.6の強い揺れをもたらし、建物の崩壊や地形の変更そして広範囲で通信インフラが破壊されるなど強い影響を与えました。この地震により、多くの地域で通信が途絶え、救助活動の妨げとなりました。

日本における衛星通信技術の導入の必要性

日本は地震が多い国であり、災害時には通信手段の確保が極めて重要です。Appleの「Use Emergency SOS via satellite」機能の導入は、災害時の通信手段として、また日常生活での安全確保のためにも、有効な手段となるでしょう。日本政府は、この技術を活用するためにAppleとの提携を検討し、緊急通報システムの基礎として導入することが望まれます。


iPhoneにおける衛星通信のデモ画像

まとめ

Appleの衛星通信技術は、災害時の緊急通報システムとして、また緊急通報のシステムの構築については大変かもしれませんが将来的な通信インフラの一部として、日本においても積極的に導入されるべきです。能登半島地震のような緊急事態において、この技術が人命を救う重要な役割を果たすことは間違いありません。日本政府とAppleとの提携により、この技術が一日も早く実用化されることを期待します。

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