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聴覚障害者が考える伝わりやすいコミュニケーション術

私は、耳が聞こえない人が通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の学生である耳が聞こえない近藤  史一です。 私は聴覚障害者であることを隠さずに、相手とのコミュニケーションを円滑にするために工夫しています。私のコミュニケーション方法は、以下のようなものです。


シチュエーション


•  相手に話すときは、最初に結論を話してから、その理由や根拠を説明します。これは、相手が私の話のポイントを把握しやすくするためです。また、私の話を聞き逃したり、聞き間違えたりする可能性を減らすためです。

•  聴覚障害であることを示すマークを身につけています。私は「きこえんまあく」というステッカーを使っています。これは、聴覚障害者が苦手なことや配慮してほしいことを簡単な英語で書いたものです。これにより、相手に私がどうやってコミュニケーションするのか、相手はどのようにコミュニケーションするのかを伝えやすくなります。

•言ったことと言わないことに関するトラブルを避けるために、主にテキストベースのSNSでのコミュニケーションを重視しております。私はSNSやメールを頻繁に利用しています。これは、音声や動画よりも文字が確実に伝わりやすいためです。また、後で内容を確認することも容易です。私は広告が出なくてなおかつ使いやすいiMessageや、Messenger、Instagramのようなアプリが好ましいと考えています。


•  言いたいことが多いときは、一つに要約してテキストで送ります。これは、相手に負担をかけないようにするためです。また、私の考えを論理的にまとめることで、自分の考えを整理することもできます。

まとめ


私は、このようなコミュニケーション方法を聾学校で外国にルーツのある人と生活したり筑波技術大学で世界の人や様々な障害を持つ人と話したりして学びました。筑波技術大学は、視覚障害者と聴覚障害者であることを入学条件にした国立大学です。私は、そこで聴覚障害者のための情報保障やコミュニケーションスキルを身につけました。私は、上に述べた4つのコミュニケーション方法から聾者と健聴者の意思疎通、わかりやすくトラブルも起こさないコミュニケーションするためのロールモデルとして参考になれたらと思います。だが著しく文字制限のあるX(twitter)は結論、理由、まとめという順に書けないので好きでは無いです。

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