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家庭に一冊の必需品『廣益秘事大全』解読

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日常生活で知っておいたほうがなにかと得をする、そんなさまざまな知恵を網羅した家庭用百科事典です。へぇ~と思わず口にしてしまう、目からうろこ的な新発見が満載です!
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記事一覧

月のもののお悩み解決。古文書『廣益秘事大全』解読㉙

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、「即効妙薬類」解読の第29回目です。 前回…

出産するときの心得など。古文書『廣益秘事大全』解読㉘

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、「即効妙薬類」解読の第28回目です。 そし…

難産にならない方法。古文書『廣益秘事大全』解読㉗

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』解読第27回目。 今回からは第2部「即効妙薬類」…

黒柿の作り方など。古文書『廣益秘事大全』解読㉖ ※柿の最高の食べ方レシピのおまけ…

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第26回…

卵の良し悪しを見分ける方法など。古文書『廣益秘事大全』解読㉕

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第25回…

果物を長く保存する方法など。古文書『廣益秘事大全』解読㉔

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第24回…

暑いときの煮物保存方法など。古文書『廣益秘事大全』解読㉓

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第23回目です。 当シリーズの第1回目に「夏に煮物を長持ちさせる方法」という、タイトル通りの秘伝を一度取り上げたのですが、それとはまた別バージョンのものが出てきましたので、ご紹介したいと思います。 上記以外は水に関する秘伝ですが、なかなか現代では馴染みの薄いものばかりですので、ぜひ時代の流れを感じてみていただけると幸いです。 昔の日本人の、シンプルで人間にも地球にもやさしい生き方の中に、

奇麗な水と長持ちする花にまつわる秘伝。古文書『廣益秘事大全』解読㉒

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第22回…

まとわりつくヘビを振り落とす方法など。古文書『廣益秘事大全』解読㉑

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第21回…

長命酒の作り方など。古文書『廣益秘事大全』解読⑳

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第20回…

冬茄子を実らせる方法など。古文書『廣益秘事大全』解読⑲

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第19回…

船酔いしない方法など旅中の心得いろいろ。古文書『廣益秘事大全』解読⑱

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第18回…

醤油の良し悪しを見分ける方法とは?古文書『廣益秘事大全』解読⑰

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類「生活の豆知識編」解読の第17回…

お酒に酔わない方法・酔った時の対処法。江戸時代の古文書『廣益秘事大全』解読⑯

嘉永四年(1851)の古文書『廣益秘事大全』から、奇巧妙術類(生活の豆知識編)の第16回目です。 今回は酒と蕎麦という通好みのネタです。 1.大酒飲んでも酔わない方法極上の美濃柿を取ってヘソに当てて 酒を飲むと、どんなに飲んでも酔わず、 さらに酒に当てられるということもない。 2.酒に当てられたときの対処法酒に当たったときは、黒豆の煮汁を飲むとよい。 ケンポナシ※のしぼり汁でもよいし、 ヨシ(アシ)の根を搗き砕いて、 その汁を飲むのもよい。  ※ケンポナシ=クロウメモ