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「まめこぞう」を通じた親子交流体験!

こんにちは、国産株式会社です。
今回は、先日オンラインで行った親子(子ども食堂)交流体験の様子をお伝えします。

この企画は、子どもの嫌いな野菜の代表格である実えんどう・グリーンピースをもっとたべてもらおう、企画を通じて生産者や地域の魅力を知ってもらおうと鹿児島県指宿市の行政や生産者、地域の子ども食堂との連携で開催にいたりました。

以下の様な流れで「交流体験」が行われました。
①生産者の松木さんご夫婦からのご挨拶
②関西大学の方から動画紹介・歌の披露
③旅するおむすび屋の菅本さんからおにぎりのレクチャー
④みんなで、いただきます
⑤みんなで感想タイム!
⑥参加者の方達との交流

1.「まめこぞう(実えんどう)」生産者の松木さんご夫妻の挨拶


鹿児島県指宿市の「そらまめ食堂」には、本日の主役である「まめこぞう」の生産者の松木さんご夫妻も参加してくださいました。通常のグリーンピースの糖度が13度なのに対して、「まめこぞう」の糖度は17度(これは果物のぶどうに匹敵する糖度)というマメ知識(豆だけに笑)を教えていただきました。化学肥料を使う農家さんが多くなっている中で、松木さんは有機栽培で育てているため、美味しいだけでなく、健康にもよいそうです。また、松木さんの奥さんからは、よく松木さん宅で作る「まめこぞう」レシピを教えていただきました。

2.関西大学の方から動画紹介・「まめこぞう」の歌披露


続いて、参加者の方々が「まめこぞう」のさやを剥くなど作業をしている間、今回の子ども食堂の企画にインターンシップ活動として携わってくださった関西大学松下ゼミ生の方が制作した動画をみんなで観ました。コミカルで、これから「まめこぞう」を食べるのがさらに楽しみになる動画でした。その後、この日のためにゼミ生の方が作詞作曲した「まめこぞうの歌」を披露してくれました。耳に残るメロディーで、子ども達も一緒に口ずさみながら料理をしていました。
楽しい動画や歌のおかげで、オンラインでみんなバラバラな場所にいますが、みんなの心が一つになった様な気がしました。

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3.旅するおむすび屋の菅本さんからおにぎりのレクチャー


各会場のご飯も炊き上がり、動画や歌のおかげで心もホカホカになったところで、今度は旅するおむすび屋の菅本さんから美味しいおむすびの作り方を教えていただきました。子ども達はまん丸や三角、星形などそれぞれ思い思いのおむすびを作っていました。

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普段は自分でおむすびを握らない子ども達にとっては、楽しい体験になったと思います。
この体験を機に、お母さんのお手伝いをする子が増えるといいですね。

4.みんなで、「いただきます」


さて、いよいよ「いただきます」の時間がやってきました。それぞれの会場では、鮮やかなグリーンのおむすびがキラキラ輝いています。子ども達も早く食べたいと言わんばかりにソワソワしている様子でした。すべての会場で用意ができたところで、みんなで「いただきます。」
お腹が空いてソワソワしていた子ども達も、「いただきます」の合図と共に静かにモクモクとおむすびを頬張っていました笑
時折、「甘くて美味しい〜」という声や「もう6個目!」という声が聞こえてきました。
自分で一生懸命握ったおむすびなので、余計においしかったと思います!

5,みんなで感想タイム!


食後に、みんなで感想を言い合いました。
「甘くて、食べやすかった」「手が止まらなかった」という声が色々な会場から聞こえました。今までグリーンピースが苦手だった2人の男の子も、「美味しかった」と言って、おむすびに混ぜ込んでいないそのままの「まめこぞう」をパクパク食べていて、今日を機に苦手を克服した彼らの姿に、各会場から拍手が起こりました。生産者の松木さんご夫妻も、とても嬉しそうでした。

6,参加者の方達の交流タイム


最後に、今回参加してくださった方同士での交流会が行われました。
指宿市の「そらまめ食堂」さんや、吉祥寺の「Tsumugi」さんから活動の情報の共有や、参加者の方への質問にも答えていただきました。子どもたちだけでなく、保護者の方にとっても日本の様々な場所でこの様な食育の取り組みが行われていることを知る良いきっかけになれたのではないかと思います。

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最後に。
今回は鹿児島県指宿市のグリーンピース「まめこぞう」を使った親子(子ども食堂)交流体験を実施しました。
苦手意識を持っている食べ物でも、生産者の方からお話を聞いたり、みんなで料理をすることによって美味しく、楽しく食べることができます。また、国産の食材を使用することで自身の健康についてだけでなく、産地についても知ることができます。
これからも、国産の食材を使って地域の親子や子ども達に交流体験を通じた、弊社が掲げる「美味しく、楽しく、(食について)学ぶ」機会を増やしていけたらと考えています。

そのような機会を下記、「築地食堂ひとだまり」で提供していきますので、是非参画してみてください。


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