小久保よしの

フリーランス編集者・ライター。雑誌『ソトコト』などで取材・執筆したり、書籍の編集をした…

小久保よしの

フリーランス編集者・ライター。雑誌『ソトコト』などで取材・執筆したり、書籍の編集をしたりしています。2017年、東京から奈良へ移住。noteでは「それぞれが自分らしく歳を重ねる」について考えたく、生きやすくなった知恵や経験のおすそわけをしています。

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「今すぐじゃない。でもいつか絶対に子どもが欲しい」。そう願う人に知ってほしい11のこと

今夏、赤ちゃんを産みました。 41歳で妊娠、42歳で出産。自分の選択で晩婚・晩産になったわけですが、私は「いつか子どもがほしい」とずーっと願っていたんです。 「子どもがほしいけど仕事が安定するまで難しい」とか「パートナーがいないから」という時期もあったけれど、縁あって、さらに妊活や不妊治療を経て、出産しました。 それで思ったのは、「今すぐ」が難しくても、たとえ今パートナーがいなくても、できるプレ妊活はたくさんある! ということ。知っておくといいのではないかと感じた11のこ

    • 【満員御礼】オンライン講座「編集で/ライティングで、自分らしく生きる」2期受付中です!

      2023年からスタートした、編集とライティングのオンライン講座。 1期はおかげさまで満席となりました。「こんな方に受けていただけたら」と思い描いていたような、クリエイティブなお仕事をしている方、自営業者の方、転職する方、育児中の方、妊娠中の方など、さまざまな方に全国各地からお申し込みいただき、とても嬉しかったです。 この度、2期生のお申し込みを受け付けています! 講座内容の前に、自己紹介をさせていただきますね。  私は、2003年からフリーランスで編集者とライターをしてい

      • 同い年のファッションモデル・櫻井貴史さんの「40代の生きざま」にグッときた話。

        (はじめに。櫻井さん、関係者のみなさん、もっと早くに書きたかったことだったのに遅筆ですみません…。早く書けたとしても大きな影響力などないのですが。。。) ファッションモデル・櫻井貴史さんのクラウドファンディングをお手伝いさせていただきました! 雑誌や各ブランドの顔として活躍中で、「雑誌の表紙を日本一飾っているモデル」でもある櫻井さん。 今回小久保は、クラファンのこれまでの編集経験をお伝えしたり、ページやプレスリリースのライティングを担当したりしたのです。 昨秋のこと。櫻井

        • フリーランス20年目の…感謝! 編集・ライティング講座のお知らせ

          こんにちは。フリーランス編集者・ライターの小久保よしのです。 このnoteでは、「それぞれが自分らしく歳を重ねる」について考えたく、生きやすくなった知恵や経験のおすそわけを…というつもりで、仕事とは全く違う、プライベートなことばかりを書いてきたのですが、今日は本業である編集・ライティング講座のご案内です。 (ちなみに、【「今すぐじゃない。でもいつか絶対に子どもが欲しい」。そう願う人に知ってほしい11のこと】の続編は執筆中です!) 簡単な自己紹介と講座開催への思い、講座内

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        「今すぐじゃない。でもいつか絶対に子どもが欲しい」。そう願う人に知ってほしい11のこと

          わたしの新婚録。結婚で変わるもの。

          ありがたいことに、友達から「(わたしのnoteの言葉を機に)地方に引っ越すことにした」とか「結婚することになった」と聞くことが、何回かあった。私は「広く、遠い人にも」届くように書くことを本業にしているから、ここでは「近く、顔を知っている人に」届けばいいなと、願いながら書いている。だから、うれしかった。 ほんとうは届けたいことがもっとたくさんあるのだけど、偉そうじゃないかなとか色々気にし過ぎて結局書かない・公開しないことが多々ある。でも、友達の報告に背中を押されて、少しずつ書

          わたしの新婚録。結婚で変わるもの。

          自分をだいじにする方法

          Kちゃん、Sちゃん、 Kちゃんの門出と二人のお誕生日の記念に、なにか贈り物をと思って、私なりの言葉を贈らせてもらうことにしました。 ここにあげておけば必要なときにいつでも取り出せるし、ほかの方にとっても少しでも参考になればと願って。 ずばり、若き二人に40代の私が伝えられることは、 「もうとにかく自分をだいじにしてね!!!」という一点に、つきます。 もうこれだけだよ(笑)。 でも、私は若い頃、それが頭では理解できても、実際にどういうふうにするのか、まったく見当もつかなくて

          自分をだいじにする方法

          30代、コツコツと“貯金”はできなかったけど。

          10年ほど前、つまり30歳の頃、エッセイストの横森理香さんの取材をさせていただいたことがある。健康や時間の使い方に関する取材で、40代半ばだった横森さんが健康や美容のためにしている早寝(たしか21時就寝)とその効果など、興味深い内容だったのだけど、衝撃的だったのは次の一言だった。 「30代の積み重ねが、ぜんぶ40代に出るんです」。健康も美容も仕事も、人としての深みも、ぜんぶ。そんな意味合いだった。「コツコツと“貯金”すること」を勧めてくださったのである。 そんなすばらしい

          30代、コツコツと“貯金”はできなかったけど。

          ばいばい30代! こんにちは、40歳。

          「歳を重ねるってねぇ、どんどんラクになっていくのよ」このnoteで「アラサー女子に捧ぐ、30代の予習12か条」や「結婚記念の反省文」を書いた後、女友達から反響やコメントをたくさんいただいてうれしかったのだけど、驚いたのは、多くの男友達から連絡(それもメールやメッセージをこっそり)をもらったことでした。人生の考え方に、性差はないのかもしれません。 まぁもっと言えば、年齢も。前に、ネットのある記事で「僕たち、死ぬまでの時間はめちゃめちゃあるんで」と話す人の言葉を読んで「え、そん

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          結婚記念の反省文

          昨年、結婚しました。 相手はまさかの、12歳のときに出会い、中学時代に人生で初めてお付き合いをした同級生です。 (東京・奈良の2拠点生活は、はじめから移住へのプロセスのつもりだったので卒業しました。今は奈良をベースに、各地でお仕事をさせていただくスタイルへと移行しています) 正直に言って、いろいろな人生経験を積んで“ステップアップ”しているつもりだった私は、昔の恋人との復縁は一切考えていませんでした。彼が何度か復縁したい雰囲気を醸し出してくれても、それを受けとらず……。 3

          結婚記念の反省文

          アラサー女子に捧ぐ、30代の予習12か条【後編】

          後編、いっきま〜す! 前編はこちらです。 7:パートナー探しは、すなおに。 私は20代のとき、ある男性とながーくお付き合いしていたので、パートナーがいない女性の気持ちをよく分かっていなかったと思います。あるとき、年上の独身女性がパートナーを亡くされていたことを聞き、いろいろな人生があるのだとハッとし反省したものでした。そして、自分が30代でシングルになったときにはさらにハッとして(笑)、初めて過去の恋愛の棚卸しをし、名著の恋愛本を読んで勉強もしました。 自分のよくないクセや

          アラサー女子に捧ぐ、30代の予習12か条【後編】

          アラサー女子に捧ぐ、30代の予習12か条【前編】

          なんと、39歳になりました。 おかげさまで、とっても幸せで元気です。 「おとなは楽しいー!」(by.YO-KING)って思えています。 30代って、20代よりも圧倒的に楽しくて、充実した時間の連続です。 でも、いいときばかりではなかったわけで……(苦笑)。 「30代、こうくるの!? ちょっと予習しておきたかったわぁ」と思うことも多々ありました。 はじめは、これを公開するつもりはまったくなかったんです。 今の20代女子やアラサー女子のみなさんって、同世代にはないストレートさ

          アラサー女子に捧ぐ、30代の予習12か条【前編】