気づいたら人から見下されている人の特徴。(自分と向き合ってわかったこと。)

分からないことや慣れない場面では、何が正解か分からない為、人の言動を正しいと思ったり、これが普通かもしれないと思いがち。
しかし「かもしれない」と思うことは、それが正解だと自分に納得させようとしている状態。
分からない場面や慣れない場面では、相手を信じようとするのではなく、まずは疑うこと。
違和感に対してしっかりと向き合うこと。
向き合うとは具体的に、違和感があるなら自分だけで判断せずに他の人に聞いてみること。すぐに返事をしない。わからないならやらない。断る。

人から受けた恩に対して、「して貰っている」「申し訳ない」という気持ちを持ちすぎる。
これは、自分を相手より下の立場と考えているのと同じこと。
立場を下げて考えてしまうと、断れなくなったり、無駄にいい顔をしたり、相手を傷つけてしまわないかと恐れたり、何か迷った時に自分の気持ちで決断するのではなく、やって貰っているからやった方がいいと思いながら判断してしまう。これらをやると相手に漬け込まれる。漬け込まれた場所から抜け出すのは難しい。ほぼ手遅れ。
受けた恩を忘れてはいけないが、立場を下げる必要はまったくない。自分が頼み込んだことではない限り、相手はやりたくてやっていると思えばいい。やってもやらなくてもいいのにやると判断したのは相手だ。そして、「やってもやらなくてもいいのにやったのは相手だ」と思われるから、自分も自分がやりたくないことはやってはいけない。自分の気持ちに反して、「やった方がいいかな」という気持ちでしたことだとしても、相手から見ればそれは関係がない。知ったこっちゃない。本当はこういう気持ちだったと後から言ってもそれは遅い。

人と関係性を築くときは、この人との関係はいつ切れてしまっても仕方がないと思うこと。
絶対に人生に必要な人なんていない。絶対に人生に必要だと思っている人も、実際はいなければいないで普通に暮らしているはず。
関係が切れることを恐れたり、関係が悪くなることを恐れると、最終的に悪い関係性しか築けなくなる。自分が下の立場に立ってしまうことが増えるから。
なによりも自分の気持ちが大切。自分の気持ちを正直に話して切れる関係なら、もともと合わなかっただけ。これからも合わせるのは難しい。

どんな理由であれ、自分がしたことは後悔しても遅い。「失敗も学びにつながる」と思っていたけど、実際は、失敗した頃には取り返しのつかない失敗になっていて、精神もズタボロになっているだろう。そして精神ズタボロの状態から自分と向き合い、学びにつなげるのは相当時間がかかるし、簡単なことではない。だから「なんとなく」信じてみようやってみようと思うのではなく、しっかりと考える。自分の気持ちを無視せずに主張する。これを忘れないようにする。失敗するのは仕方がないけど、失敗してもいいやとは思わない。

そして、どんな場面でも負けない為に、自分は嘘をついたり人にバレて困ることをせずに、潔白な人間でなければならない。

このことをいつも心得る。意識して少しづつ思考をトレーニングする。
弱い自分さようなら。情けない自分さようなら。

この記事が参加している募集

#振り返りnote

86,161件

#眠れない夜に

69,841件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?