【カウンセリングの質問】サクセスストーリーのワークで自分で決めた行動課題が少ししかできず、落ち込んでいます。
「心のストレッチルーム」前田泰章です。
当ルームのカウンセリングは、話を聴くだけではない問題解決型です。
このnoteでは、日本ではさほど主流ではない「問題解決型カウンセリング」をより多くの方に知ってもらいたく、情報発信をしています。
✻サクセスストーリーって何?とお思いの方も、この記事で説明しています😊✨
相談者さんからお受けした「カウンセリング・心理療法」のご質問の回答をまとめたマガジンもあるので、ぜひご覧ください。
行動課題の判断基準
行動課題の結果は、「やらなかったのか」それとも「やれなかったのか」で判断してもらっています。
「やらなかった」というのであれば、自分の意思がそこにあるので行動課題に無理があったのかもしれません。
「やれなかった」のであれば想定外のことがあって出来なかったのかもしれません。
想定外のこととは、
たとえば、風邪を引いた、けがをしたなどの思いもよらないことがおきてしまうことです。
その場合は、その課題に再度挑戦してみてもよいでしょう。
行動課題の目的
行動課題の目的のひとつは、出来た!という「成功体験」を得るためです。
ですので、行動課題はあなたが決めたことであれば、何でもよいわけです。
少ししか出来なかったからといって、自分を責める必要は1ミリもありません。
そのときは出来ると思っていたわけですし、実際やってみないと、出来るかどうかは分からないこともありますからね。
挑戦しよう!と思う気持ちが出てきたのは事実なわけです。
行動課題は、試行錯誤が必要です。
今は、自分で決めたことを自分でおこなう。
つまり、「自分との約束」を守り、それを「自信」につなげる練習をおこなっているので、上手くいかないことがあっても大丈夫です。
僕と一緒にできそうな行動課題を決めていきましょう。
【サクセスストーリーとは?】
サクセスストーリーとは、行動療法の1つである「解決志向ブリーフセラピー」を元に僕が考案したオリジナルの心理療法です。
行動療法とは、行動科学に基づき、問題行動を修正していく心理療法の1つ。
そして、解決志向ブリーフセラピーは、問題ではなく、クライエント自身が求めている将来像(解決像)に焦点を当てて、小さな行動をおこしていく療法です。
「ブリーフセラピー」とは「短期療法」のことで、3ヵ月~半年という比較的短い期間で効果が実感できることから、その名がついています。
サクセスストーリー療法も同様の特徴があります。
サクセスストーリー療法は、小さな行動を促し、その結果、自分に自信が持てたり、自分の願望を叶えたりすることができます。
これは「自信をつける方法」であり、「願望実現法」でもあるのです。
もちろん、一度おこなったからといってすぐに自信が持てたり、望みが叶ったりするわけではありません。継続的におこなうことが重要です。
このnoteでは、カウンセラーの日常、心の悩み関連の記事も定期的に投稿していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
次回も読んでいただけたら嬉しいです(#^.^#)
(前田泰章)
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