子供を輝かせるための親の視点
比較
について。
以前の記事で書きました。
比較は、良くない。
と。
「いや、比較は、良いでしょ。」
「比較しないと、成長しないでしょ。」
「比較するから、人は成長する。」
「今の自分に満足していたら、成長しない。」
みたいな、意見。
確かにあると思うんです。
だから、学校では、
順位を付けたり、
点数を付けたり、
そういう風にして、面白味を出している。
そうでもしない限り、
何のためにやっているか分からないような勉強を、
面白くさせることが出来ないから。
比較することが、成長に必要なものだという事。
確かに分かるんですが。
やっぱり、そういう意味での比較は、
僕は否定派なんです。
比較することで生まれる、
優劣。
これ、どちらかが優れていて、どちらかが優れていない。
という事になる。
優劣が付くという事。
勝ち負けが付くという事。
そういうものに、否定派なんです。
では、何が違うの、
ってことなんですが、
う~ん(^▽^;)
そこの、ニュアンスについて説明していきます。
優劣。
ではなくて、
違い。
です。
他者との比較は、
意味がない
と思っています。
だって、一人一人違うから。
では、
成長するためには、
どうしたらいいの?
ということになるのですが、
本当に、必要な比較は、
「昨日の自分」
です。
昨日よりも、今日。
今日よりも、明日。
少しずつでも、成長していたら。
良いんじゃないかなって思うんですね。
他人との比較をしても、
上には上がいて、
下には下がいて、
比較する相手によって、変わってしまうから、
実は、自分の立っている位置を、
確かめることはできない。
でも、
昨日の自分と比較して、
ちょっとでも進んでいる自分がいたら、
自分が通ってきた道を、
確かに感じられる。
誰かに、何と言われても、
自分が通ってきた道だって、
胸を張って言えるんです。
僕にも小学校の子供がいて、
テストの点数を見せてくれることがある。
百点だと、やっぱり、自慢気。
間違っていると、やっぱり、控え目に
テストを見せてくれる。
でも、僕は、
学校での比較に、あまり興味がなくて。
点数にも、興味が無くて。
どういう問題をどういう風に解いたのか?とか、
以前、出来なかったような問題が出来ていたりとか、
そういうのが気になっちゃう。
他人との比較や、点数よりも、
子供の成長に喜びを感じるタイプ。
それは、勉強だけではなくて、
自転車に乗れるようになっていたり、
いつの間にかブレイブボードを乗りこなしていたり、
朝ごはんを自分で準備していたり、
もっと小さい子だったら、
ご飯粒を手で食べていたり、
ダメって言ったら、泣いたり、
ママがいなくて泣くようになったり、
人が笑っているのを見て、同じことを繰り返したり、
そんなことでも、日々の成長を感じられて、
もう、嬉しくなってしまいます。
そう、
他人との比較は、優劣がついて、
不満が出来上がることがあるけれど。
昨日の自分との比較は、成長しか出来上がらない。
子供の成長しか、目に付かない。
こんな幸せなことはないと思うんです。
親のそういう視点は、
子供の時間を輝かせることになる。
親の視点が、子供の人生を作っているようなもの。
もちろん、他人から得られるものは、得たらいいと思います。
出来る人を見て、学ぶことは必要。
それは、一番手っ取り早い方法だと思います。
他人は、比較するものではなく、
教材にする対象
かなと思います。
今、出来ていなくても、
そういう視点、想いは大切。
そういう視点、想いは、きっと誰かに伝わるし、
そういう人が集まるようになる。
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