本間 洸貴

原発性局所多汗症という疾患と向き合いながら、フリーランスで映像制作しています。この疾患の認知を広めるため、クラウドファンディングで資金を集め、ドキュメンタリー映画『Voice~伝える先に見えるもの~』を制作しました。 ここでは、普段の仕事や活動について書かせていただいております。

本間 洸貴

原発性局所多汗症という疾患と向き合いながら、フリーランスで映像制作しています。この疾患の認知を広めるため、クラウドファンディングで資金を集め、ドキュメンタリー映画『Voice~伝える先に見えるもの~』を制作しました。 ここでは、普段の仕事や活動について書かせていただいております。

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    • ドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

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    製薬会社 マルホ様からインタビュー撮影をご依頼いただきました。

    noteは久しぶりの投稿となります。 おかげさまで東京移転効果もあって(?)仕事は順調に進んでおります。 移転後からのこの約一年で新規のお取引先、お客様も増えておりまして、今回のマルホ様もその一社です。 案件の内容は、WEB版の社内報に掲載する「多汗症患者のインタビュー映像」 すでにご存じの方もいるかとは思いますが、マルホ様から新たに原発性腋窩多汗症患者向けの新薬がリリースされ、プレスも掲載されています。 その新薬リリースのタイミングに合わせて、多汗症患者のインタビュ

      • ブライダル映像から撤退します。

        この度、2022年6月を持って、6年続けてきたブライダル映像のお仕事から身を引くことに致しました。 先にお伝えすると、別にこの仕事が嫌いになったわけではありません。 人間関係とか、そういうことでも決してありません。 ではなぜ辞めるのか。 このnoteでは、その部分に触れたいと思います。 理由は大きく分けて2つです。 1.そもそもスーツを着て仕事をすること自体が難しくなった。 2.業界の価値観と自分の価値観が合わなくなってきた。 1.そもそもスーツを着て仕事をすること自

        • 東京へ拠点を変えることになりました

          いきなりではありますが、約3年半生活した福岡を離れ、6月から東京で活動することになりました。 福岡生活で新しく生まれた出会いや繋がり等から、今ではフリーランスで活動することができています。本当に有難いことです。 東京移転を本格的に考え出したのが今から約半年前。 ちょうど「渋谷TANPEN映画祭」に参加させていただいた辺りだと思います。 (その際の記事はこちらにまとめています) 東京への拠点変更を考えた理由として、以下があります。  ①より仕事の幅を広げていきたい ②東京を諦

          • 渋谷TANPEN映画祭を終えて

            早いもので、2020年も残り僅かとなりましたね・・・!! 今年は色々と我慢の一年となりましたが、来年は少しでも状況が明るくなると良いですね。 さて、少し遅くなってしまいましたが、渋谷TANPEN映画祭が無事に終了し、東京から戻ってまいりました!! まさかこの状況下で東京に行くことになるとは思いませんでしたが、感染対策しっかりしつつ、約10か月ぶりの飛行機に乗り込みました。 改めてここに至る経緯を話しますと、12/4~12/6まで開催されていた、 「第4回 渋谷TANPEN

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            渋谷TANPEN映画祭で上映&舞台挨拶が決まりました

            久しぶりのnote投稿になります。 本日はお知らせがあり、こうして記事を書かせていただきます。 タイトルにもありますように、昨年僕が監督をさせていただいたドキュメンタリームービー『Voice〜伝える先に見えるもの〜』が、この度、渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保の一次審査に合格し、渋谷ユーロライブでの上映&舞台挨拶が決定致しました!! すでに上映日程と作品情報が映画祭のWEBページで公開されています。 一般部門、全212作品中の24本。 有り難いことに、この中

            【Vol.12/最終章】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.11】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ 思えばこの5か月の制作期間は、あっという間に駆け抜けた気がします。 MAも終わり、最終書き出しをしている間、色々なことを思い返しました。 様々なご縁や出会いに恵まれました。 そして、出演にご協力いただいた方、クラウドファンディングにご支援いただいた方、制作途中で僕を知ってくださり応援いただいた方、本当に多くの方に支えられながら完成を迎えることができました。 こうして迎えた12月15日の公開日。

            【Vol.11】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.10】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ いよいよ迎えたmo.kaさんのワンマンライブ当日。 色々なことを考えながら現場に向かいました。 もしmo.kaさんが多汗症のことを言えても言えなくても、それはどちらであっても大丈夫。それを含めてドキュメンタリーなので。 そのことは本人にも事前に伝えていました。 だけど、もしかしたらこれをきっかけに、良くも悪くも彼女の運命を大きく変えてしまうかもしれない。 ライブに来てくれたファンの方はきっと好

            【Vol.10】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.9】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ mo.kaさんのワンマンライブを撮影することが決まり、スケジュール的にもこの日がクランクアップになりそうでした。 ライブの日までの間、僕は今までの撮影データで編集作業を進めたり、ナレーション原稿を作ったりしていました。 あとは、クラウドファンディングのリターンの準備も進めていましたね。 ライブ撮影~完成までは、2週間くらいの期間しかありませんでした。 その間に、編集を終わらせ、ナレーション原稿を

            【Vol.9】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.8】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ 確かその日の東京は小雨が降っていた気がします。 7月中旬、僕はmo.kaさんと初めてお会いしました。 ・・・僕はサンドウィッチの写真は撮り損ねました 笑 どうやら多汗症の人と会うのは僕が初めてみたいで、今まで一人で心の奥に留めていた気持ちを話してくれて、そうして少しずつ表情も柔らかくなっていった気がします。 よく今まで誰にも言わずに音楽活動ができていたなと、今までにきっとしんどいこともあったろう

            【Vol.8】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.7】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ 時期は7月になりました。 まずは製薬会社へ多汗症治療薬についてのインタビュー撮影を行う予定で、それがクランクインになる予定でした。 取材許可を得るのに一番苦労したポイントではあるし、たぶん多汗症に悩む患者さんも知りたがっている情報ではあると思うので、当初はかなり重点を置いていたポイントでした。 ただ、この撮影が諸事情で不可能になってしまったんですね。 ここを映像の落とし所にしようと考えていた

            【Vol.7】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.6】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ さて、このドキュメンタリーのタイトル『Voice』。 実はこの時はまだタイトル未定の状態です。 撮影しながらタイトルを決めていくのはよくあることなので、大阪オフ会の撮れ高も考慮しつつ、決めていこうと当時は考えていました。 5/31のクラウドファンディング終了からわずか数日後のことでした。 僕の元に、長文のDMが届きます。 その方が、シンガーソングライターのmo.kaさんでした。 どうやら、プ

            【Vol.6】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.5】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ そしていよいよ迎えた4月25日。 午前10時にプロジェクトページが公開されました。 この日に向けて、家族・友人など、周囲の人や、各SNSでの告知も行っていました。 それでも、やはり成功するのかは分からず、不安も大きかったです。 クラウドファンディングは、よく1/3の法則が成功の秘訣って言われたりします。 これはデザインにおける1/3の法則とは全く関係なくて、支援額を以下の配分で集めると成功しやす

            【Vol.5】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.4】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ プロジェクトページ公開まであと2週間後に迫ったある日、Twitterである方にフォローされました。 atheのプロデューサー、守矢 奈央さんです。 多汗症患者向けのライフスタイルブランドを手がけています。 第一印象は、「え、こんなにすごい人がいたんだ・・・」 自分よりも先に、多汗症を公にして様々な活動をしている人がいることを知り、嬉しいやら心強いやら、何か色々な感情が入り交じったのを覚えていま

            【Vol.4】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.3】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ 映像のテーマを”多汗症”に絞ってからは、プロジェクトページの文章を考えるのも、構成も、とてもスムーズにいきました。 当初の手の進まなさが嘘のようです。 今までずっと根底にあったものを吐き出すんだから、当然と言えば当然かもしれませんが。 確かに、『Voice』の完成までは、構想から完成まで1年くらいかもしれません。 だけどよく考えれば、「多汗症の認知を広める映像を作りたい」という想いは高校生の頃に映

            【Vol.3】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.2】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ 多汗症の認知を広める映像を作るため、クラウドファンディングを行うことを決心した僕ですが、プロジェクト公開に向けて、考えることは多くありました。 まずは映像のジャンル。 これは割とすぐに決まって、ドキュメンタリーを選択しました。 ・学生時代にもドキュメンタリーを作ったことがある。 (学生時代の知識ではあるが、制作にあたっての一通りの流れは把握していた) ・恐らくスタッフは自分一人になるが、ドキュメ

            【Vol.2】クラウドファンディングでドキュメンタリームービー『Voice』が完成するまで

            【Vol.1】からの続きです ◆バックナンバーはマガジンにまとめています◆ 僕がクラウドファンディングをやろうと最初に思いついたのが、2018年の12月頃です。 その頃、ちょうどフリーランスになることを決意した時期でして、そのタイミングで何か自分の作品を作りたいという思いがありました。 ただ、フリーランスに転向するとなると、機材購入など、それなりに初期投資が必要なもの。 貯金して、機材を買って、追々自分の作品作りをする。 確かにこの流れでも良かったのですが、どこか面白み