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東京へ拠点を変えることになりました

いきなりではありますが、約3年半生活した福岡を離れ、6月から東京で活動することになりました。
福岡生活で新しく生まれた出会いや繋がり等から、今ではフリーランスで活動することができています。本当に有難いことです。
東京移転を本格的に考え出したのが今から約半年前。
ちょうど「渋谷TANPEN映画祭」に参加させていただいた辺りだと思います。
(その際の記事はこちらにまとめています)

東京への拠点変更を考えた理由として、以下があります。 
①より仕事の幅を広げていきたい
②東京を諦めていた理由がクリアになった
③映像の仕事が東京中心なのは、しばらく変わらないと予想した
④コロナ後どうするかよりも、あと数年は続くであろうコロナ禍をどう生きて、どう成長するか

それぞれの理由をさらに紐解くと・・・。

①より仕事の幅を広げていきたい
これが一番大きな理由です。
フリーランスで映像の仕事を始めてもうすぐ丸2年。おかげさまで色々な経験をさせていただいております。
ただ、やっとスタートラインに立てたような状態の私。
もっともっと経験を積みたいし、苦労しなきゃいけない事もまだまだある。
そうなると、映像業界の市場はやっぱり東京が中心。東京に住んでしまうのが一番早いと思ったんですね。

②東京を諦めていた理由がクリアになった
これは自分自身が抱えている疾患、多汗症のことが大きいです。
もともと新卒で就職活動をしていた頃から、東京で働く事への憧れはありました。とはいえ、多汗症しいては後遺症の代償性発汗を抱えている私。
夏場の気温の不安、満員電車に乗れるのか、等々、細かなことを挙げればきりが無いですが、社会人という節目で住む環境まで大きく変えることに不安感がありました。本当はそういうことは好きな方だと思うんですが、結局すべての行動はこの疾患によって無意識的に制限されてるんだな、と改めて感じさせられる瞬間でもありました。

ただ、今の働き方はフリーランスです。
毎日電車に乗る必要も無いし、もっと言えばラッシュ時に乗らないといけないことも大幅に減りました。自宅で完結できる仕事も多いです。
服装も自分で決められます。スーツ指定とかの仕事もありますが、会社員みたいに毎日着る必要もないので個人的には上手く割り切りができています。
外での仕事は、終わればすぐに帰宅してシャワーも浴びれますし、その後の仕事にも集中できます。
フリーランスという働き方を選んだことで、諦めていた東京での仕事が可能になったのではないかという結論です。

③映像の仕事が東京中心なのは、しばらく変わらないと予想した
このご時世もあり、会社員でもテレワークやリモート勤務が一般化してきました。この流れは当分続くと予想していますし、コロナ収束後も元には戻らないと思っています。そうなると、今後はさらに柔軟な働き方が出来る可能性も出てきます。
いつでもどこでも仕事ができる職種も出てくる一方、映像業界においては、東京中心な部分はしばらく変わらないのかな、と予想しています。
編集はどこでも可能だとは思いますが、撮影となるとやっぱり都内が圧倒的に多いですからね。それに、やはり首都圏に住んでいる人同士で仕事をした方がスムーズに進むことも多いです。結局、日本の首都は東京であり、情報の中心なのだということをつくづく実感させられました。

④コロナ後どうするかよりも、あと数年は続くであろうコロナ禍をどう生きて、どう成長するか
これもかなりのウエイトを占めています。「コロナが収束したら○○したい」と言った話はよく聞きます。それも大事だとは思いますが、まだまだ先の見えない世の中です。まずはコロナ禍が続くであろう今後数年をどう生きるかを考える方が大切ではないでしょうか。
こんな情勢であっても、行動している方は色々と動いています。コロナの収束を指をくわえて待っているだけでは遅すぎるんです。今行動を起こすことによって、コロナ収束後に周りよりも差をつけることができるかもしれません。
年だって取ります。個人的なことですが、今年で30歳の節目を迎える私。仕事に関しても大事な時期です。コロナ禍によって仕事の成長が止まってしまうことへの恐怖もありました。
もちろんリスクもあります。今日の常識が明日の非常識になる可能性すらある世の中です。ただ、このまま収入が減っていき、待ちに待ったコロナ収束時に貯金がゼロで何も行動できないのでは本末転倒です。リスクはしっかりと把握しつつ、行動できるタイミングで動いていくことが、今の世の中で必要なことだと思ったんです。

少し長くなりましたが、これが東京へ拠点変更を決めた理由です。
何が正解なのか、分からなくなってしまう世の中ではありますが、決めたからには新天地で成長していけるよう、努力していく所存です。

以上、東京への拠点変更のご報告でした。


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