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フィルムカメラ、その途上にて

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星野道夫さんに憧れてはじめたフィルムカメラ。 ひとつひとつの過程を大事にしながら、フィルムカメラにまつわるエッセイを書いています。 このエッセイを読んでフィルムカメラ好きが増えて… もっと読む
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記事一覧

Nikon D200という名物

前回書いた写真展の表彰式にて、わが家にある唯一のデジカメ、SONYのα6500を破損してしまいま…

カメラメンテナンスあれこれ雑記

防湿庫買いました フィルムカメラを本格的にはじめてから、カメラの保管方法も見直す必要があ…

フィルムカメラのある生活

秋から冬にかけて、撮影した写真を現像しました。 カメラはNikon F3HP レンズはAi Micro-Nikk…

凍てつく厳冬期でのフィルムカメラ撮影法

先日、旭岳で直面した冬場の水銀電池問題。 F3HPが寒さで電圧が下がり、通電しない&撮影でき…

星めぐりの旅 2022/12/6(写真と文)

最終日の朝。 深夜にW杯の日本戦があったため、寝不足の人も多いだろう。 いわずもがな、僕…

星めぐりの旅 2022/12/5(写真と文)

キンキンに冷えた鉛温泉の朝。 寒気でいっきに目が覚めた。 バスを待つ吐息が白い。 通学す…

星めぐりの旅 2022/12/4(写真と文)

あかいめだまの さそり ひろげた鷲の  つばさ あをいめだまの 小いぬ、 ひかりのへびの とぐろ。 オリオンは高く うたひ つゆとしもとを おとす・・・。 岩手県、花巻市。 鉛温泉の露天風呂で、湯煙に見え隠れするぎょしゃ座のカペラや、カシオペヤ座を眺めながら口ずさむ。 ザァァァーーーーーーーーーーーー。 ザァァァー。 豊沢川の流れが、果てしなく深い闇へ誘う。 最後に、ここに来たのは2018年か。 もう、4年も経ってしまった。 やっと、ここまで連れてくることがで

フォトコンテストで入選しました

フィルムカメラをはじめてから、よくカメラ屋さんに足を運ぶようになりました。 そんなある日…

AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sという魔法

noteでフィルムカメラについて書き始めて、毎回のように登場している写真家の小寺卓矢さん。 …

マウントアダプターで広がる世界

カメラのことを知れば知るほど、わかってきたレンズの魅力。 カメラ本体にばかり気を取られて…

約束の山

フィルムカメラを携えたはじめての山行。 どうしても行きたい山があった。 北海道の主峰、旭…

Nikon F3HP

フィルムカメラをはじめたときから、絶対に買おうと決めていたカメラがあります。 それが、Ni…

20年経った「期限切れフィルム」

先日、妻の実家に帰った時に、妻が押し入れのタンスから20年前に期限が切れたフィルムを見つ…

星野道夫さん愛用の知られざる名機

Nikon FEで撮影をしていくうちに、他のカメラも気になってきました。 友人の写真家、アキタヒデキくんが「フィルムカメラは沼だよ」と言っていた通り、早くも沼にハマってしまいました。 FEは文句のつけどころのない素晴らしいカメラなのですが、他のカメラも使ってみたくなり・・・。 本当は、Nikon F3が欲しいのですが、ぼくのお小遣いではちょっと届かず。 後継機のNikon F4がネット上で安価で出回っているので、F4ってどうなのだろう?と気になっていました。 そこで