間違い探し。現代詩。

まちがいは

まちがいじゃない。

おれは

なんだ

わからない。

わからないまま

いきたい。

いろんな。

なんか

しょうがいを

いう。

わたしを

あてはめたい

そんなひと

ばかりだった。

妊娠したらから。

それを

否定する人ばかりだった。 

なんか

わかってた。

わかってたから。

ないた。

喚いた。

職員のひとに

暴力をひた。

職員は

そのとき

泣いた。

鳴いた。

ないた。

なきた、



泣いた.あ

泣き続きた。

嗚咽した。


わたしのぶんも。

ないた。


泣いた。

わめいた。


不公平だと。

いった。

わたしは

何もできないまま。


お腹をさすった。


それだけっだった。


職員は


職員は


なんか

赤い瞳の

まま

なんか



わたしを

抱いた

それは

なんだ。


なんだ。

わからないまま。


いまを


今を


生きる。


こどもは

元気だ。

おとこは

にげた。

わたしが

こんなのだからか。


おとこは

にげた。


わたしは

育てる。

わてしは


そだける、

このコを

育てる。

それで

いいのかな。

ボランティアに

迷惑かけてる。

みんなに

迷惑かけてると

言われた。

ふだん

温厚な

近所のおばさんまでも

なぜなのかな。

わたしに

言ってくる。


わたしは


わたしは。


わたしは

しあわせになったら

いけないの。

なんなの。

わからない。

わたしは

ひとに

めとわくかけたら。

いけないの。

まいわくかけあない。


わましは

わたしは

いつまでも

ひとに


めいわくかけないように

生きます。

それが

親孝行めふ。

それめも。

わたしは

この子を

育てたい。

したわせに。

したき。

わてしは

いいの。

この子が

しあせなら

それでいきこ。


このこが

しあわせなら

いいの。

いいの。


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