遼次郎

趣味は旅行や史跡巡りやグータラなど。 好きな時に好きなところへ行き好きなことをつぶやく…

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趣味は旅行や史跡巡りやグータラなど。 好きな時に好きなところへ行き好きなことをつぶやく。 たまに投稿

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カキフライ定食の逆襲と天才的発明についての考察

天下一品でカキフライ定食を食べながら思った。 ラーメンとライスの組み合わせを考えただけでノーベル賞モノなのに、こいつに揚げ物もぶっ込んだ奴はもっと大天才だ。アイ…

遼次郎
1年前
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エモーショナル・フレグランス

私は、匂いが好きだ。 無機質な、列車内や駅の匂いが好きだ。 雨の前、遠くから匂う、湿った空気の匂いが好きだ。 雑踏の中、かすかに香る、だれかの香水の匂いが好きだ…

遼次郎
1年前
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カレーのいちばん辛い日

哲学者「これはなんだね?」 人「いや、これはどこからどう見てもカレーじゃあないですか」 哲「ふむ、では君の知っているカレーとはなにか」 人「カレーは赤いです」 …

遼次郎
2年前
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詫び状

ぬらぬらと日々を生きていたら、とあるゲームと出遭った。「ペルソナ3」である。 以前「アマガミ」をPSPとともに貸してくれた偉大な先輩K氏。一緒にご飯を食べてたら「よ…

遼次郎
2年前
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肉うどんと紅ショウガ

最近、外食にハマっている。まあ今に始まったことではないし、なんなら家で作るのが面倒になったためという一人暮らし崩壊的側面の方が大きい。 今日の昼は下宿近くのうど…

遼次郎
2年前
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一人歌会

1年間自粛ムードの中で過ごしてみたが、ゲリョス並みに毒を吐いて何度も引かれかけた。だってストレスがマッハなんだもん。若者に自粛自粛言ってたジジババどもが、ノーマ…

遼次郎
3年前
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うどんと午前一時半

腹が減った。 冷凍うどんの存在を思い出した。 これはもう、食べるしかねえと思った。 ゆでた。約一分。 洗い物したらおもっくそ水こぼして服にかかった。畜生。 まあ…

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3年前
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山に登りたくなった。 なぜといわれたら「そこに山があるから」みたいな口上ぶちかまして登る。 そんでもって厳冬期のアイガー北壁の単独登頂をキめるのである。 いや、…

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3年前
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初投稿:~のせい

どうも。数か月前登録したものの全くnoteに触れなかったはるっさんです。 そして「どうも」とつぶやいても、だれが見るのやら、って感じですね。はい。 文章書くのって難…

遼次郎
3年前
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カキフライ定食の逆襲と天才的発明についての考察

天下一品でカキフライ定食を食べながら思った。
ラーメンとライスの組み合わせを考えただけでノーベル賞モノなのに、こいつに揚げ物もぶっ込んだ奴はもっと大天才だ。アインシュタイン賞とかヘーゲル賞とかマルクス賞とか、もっと賞を作ってあげるべきなのだ。
そういうとこから、日本政府はもっと研究職に金を流すべきであり、そしてこういうところからこの国の研究力というものは更に上がっていくのではないだろうかと久々のタ

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エモーショナル・フレグランス

エモーショナル・フレグランス

私は、匂いが好きだ。

無機質な、列車内や駅の匂いが好きだ。

雨の前、遠くから匂う、湿った空気の匂いが好きだ。

雑踏の中、かすかに香る、だれかの香水の匂いが好きだ。

映画館で、誰かがちいさく咳をするのを聞きながら嗅ぐ、ポップコーンと埃っぽいシートの匂いが好きだ。

はじめて降り立つまちの空気を、思いっきり吸い込んだときに匂う、街角のパン屋の匂いが好きだ。

みんな好きだ。でも、今はあまり出会

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カレーのいちばん辛い日

カレーのいちばん辛い日

哲学者「これはなんだね?」

人「いや、これはどこからどう見てもカレーじゃあないですか」

哲「ふむ、では君の知っているカレーとはなにか」

人「カレーは赤いです」

哲「そうなのか、しかしこの食べ物は赤くない」

人「しかし、それはどう見てもカレーです。スパイシーな香りがする」

哲「これからスパイシーな香りはしない」

人「カレーは液体状です」

哲「ならば、いよいよもってこれはカレーではない

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詫び状

詫び状

ぬらぬらと日々を生きていたら、とあるゲームと出遭った。「ペルソナ3」である。

以前「アマガミ」をPSPとともに貸してくれた偉大な先輩K氏。一緒にご飯を食べてたら「よしお前、ペルソナやれ!」と、唐突に指令されたのだ。僕は言われるがまま、中古ゲーム屋で売っていたそいつを買った。

最初はどうしたものかと思っていた。僕は人から勧められたものを消費するのが頗る苦手だ。それにこれまで時間をかけてゲームとい

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肉うどんと紅ショウガ

肉うどんと紅ショウガ

最近、外食にハマっている。まあ今に始まったことではないし、なんなら家で作るのが面倒になったためという一人暮らし崩壊的側面の方が大きい。

今日の昼は下宿近くのうどん屋に行った。初めて暖簾をくぐる店だ。軒先に「カレーうどん」の黄色い旗と「氷」の上り旗。寒暖差がロシア並みである。そりゃあドイツ機甲師団も破れる訳だ。

取り敢えずナナメ45度の角度で暖簾に手をかけ、「大将やってる?」と言わんばかりの気概

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一人歌会

一人歌会

1年間自粛ムードの中で過ごしてみたが、ゲリョス並みに毒を吐いて何度も引かれかけた。だってストレスがマッハなんだもん。若者に自粛自粛言ってたジジババどもが、ノーマスクでゲートボールやってたの俺見たかんな。舐めとんのか貴様ら。

ほら、こうやって。

だから時にはハメを外すことも必要なのだ。無論DQNのように夜の街で飲み歩くなんてことはしない。

では何をすれば良いのか。

宅飲み?いいや、侘しすぎる

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うどんと午前一時半

腹が減った。

冷凍うどんの存在を思い出した。

これはもう、食べるしかねえと思った。

ゆでた。約一分。

洗い物したらおもっくそ水こぼして服にかかった。畜生。

まあいい。ゆでてダシぶっかけたこいつさえあれば、そんなコトどうでもいいのだ。

この一連の、発案から行動、実践まで僅か五分。

この行動力を発揮する実力を備えながら、いつも一体自分はなにをやっておるのか。

そんなことを考えるか考えな

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山

山に登りたくなった。

なぜといわれたら「そこに山があるから」みたいな口上ぶちかまして登る。

そんでもって厳冬期のアイガー北壁の単独登頂をキめるのである。

いや、アイガーはほぼほぼ岩。山も何もないんじゃ・・・

まあ、そこは置いといて。

無性に登りたくなってしまっているのは事実。

中学生の時の登山は、予備日含めて大雨で中止。

そのために買ったザックも登山シューズもパア。

そんな結末を最

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初投稿:~のせい

どうも。数か月前登録したものの全くnoteに触れなかったはるっさんです。

そして「どうも」とつぶやいても、だれが見るのやら、って感じですね。はい。

文章書くのって難しいな、って感じます。というのも、実は数か月前に小説(作文に毛の生えたみたいな)を書き始めたんですが、二作品ほどちゃんと書き上げたところで詰まっとるんですよね。案とか作品メモとかは日々書いてはいるものの・・・

んで、ここに逃げてき

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