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大学生を題材にした洋画と邦画「今を懸命に!未来に希望は必ずあるよ!」

こんにちは。
映画は映画館観たいコウニです。

映画館でなかなか映画を観にいきにくい現状ですから、ならば自宅で映画でもどうですか!?ということで、Amazonプライム・ビデオでも観られるおすすめ映画を紹介しています。

困窮学生向けの「学生支援緊急給付金」の創設が閣議決定しましたね。よかったですね!今回は「大学生を題材にした希望が持てる」ような洋画と邦画を1本づつと、おまけの洋画を1本の合計3本をご紹介しますね!

友達どうしで観ても面白いと思いますし
とっくに大学生でもないんだけど。という大人が見ても十分楽しめますよ!
ぜひ、気持ちが若いうちにご覧ください。

さあ、まずは、僕がここ20年で一番面白い映画だと思ったインド映画から行ってみよう!!

映画「きっと、うまくいく」

2009年のインド映画です。ぶっちゃけこんな素晴らしい映画は、ここ数十年は出てこないでしょう。と、まで言いたくなる作品です。公開したての頃は、パンフレットはおろか予告編すらありませんでしたが、YouTubeに落ちてました^^めっちゃ人気出ちゃったんでしょうね!^^序盤のあらすじはこんな感じです。

大学卒業後、大親友で恩人である同級生ランチョーは姿を消した。ファルハーンとラージューは、大学生時代にランチョーを目の仇にしていたチビのチャトゥルに「ランチョーに会える」と母校まで呼び出される。
しかし、そこにはランチョーの姿はなく、出世したチャトゥルの自慢話を聞かされるのだった。

ファルハーンとラージューは、懐かしい母校にランチョーの姿を思い出さずにはいられなかった。

彼らの通っていた大学はインドでは最高のICEI工業大学。
各地から優秀な学生が集まってきて、成績主義の校長と、癖の強い先生、そして先輩ぶる上級生達がいた。

それにビビリまくりの一年生の中に、一人だけ臆することない頭脳明晰なやんちゃなランチョーがいた。上級生の伝統の洗礼を軽くかいくぐり、授業では先生を超える知識で問題児として目をつけられてしまうのだった。そんなランチョーに、授業についていけないファルハーンとラージューは尊敬の念と憧れを抱くのだった。

問題が起きてもランチョーはこう唱える。そして、前向きになるのだった。

「Aal Izz Well きっとうまくいく」と。

インド映画はボリウッドの愛称で、世界一映画興行収入が多いとも言われるハリウッド映画を超える巨大映画産業です。

「きっと、うまくいく」は、その中でも歴代興行収入が第一位を誇っています。インド映画が、日本でも認知されはじめたボリウッド第4弾映画群の一つとして公開になった作品です。なので、映画館で上映されたのは短かったと思います。僕の地域の映画館ではレイトショーでのみ上映でした。

僕は、この映画を見た後、何かあるたびに「Aal Izz Well」と言っていましたが分かってくれる人はまずいませんでした(笑)それだけ、映画館で見たという人は多くないと思います。当時の予告もへんちくりんでしたし(笑)

ただ、この映画の魅力は、予告編やあらすじでは伝わらないと思います。だって、この映画3時間近くあるんですもの!(笑)「タイタニックかよっ!」と言いたくなるのですが、これが3時間でも短く感じられるほど全然面白く見れちゃうんです!それがこの映画の凄さです!!

大丈夫。きっと、うまくいく。

エンタメとしても物語としても十分楽しめます。成績優秀で愛情あふれるこんな同級生がいたら、どんなに心強いものでしょうね!観終わったあとは、なぜかすっきりと晴れやかな気持ちになれると思います!

僕は、誰かに「おすすめの映画は?」と聞かれると、ジャンルがなんでも良い場合は迷わず「きっと、うまくいく」と言っています^^

Amazonプライム・ビデオでは、本作品をレンタルしちゃえば330円ですぐ観れます!

次は、我らが邦画いってみよう!

映画「四月物語」

1998年の邦画です。いやー、松たか子さんが初々しいですね!冒頭のあらすじはこんな感じです。

主人公の卯月は家族に見送られながら、北海道・旭川から東京・武蔵野大学に入学のために上京してきた。

桜が美しい春。花びらが舞い散る四月。
初めての一人暮らしとなるアパートのドアを開く。

カーテンすらない何もない部屋。初めての引っ越しと東京生活。入学式を無事終え、北海道とは異なる時間の流れと人間関係作りに戸惑いつつも、アクの強い親切な東京の人達や、大学の友人とも、なんとなくだけど仲良くなっていくのだった。

そんな中、卯月は足蹴なく通う本屋さんがあった。

この映画は、エンタメ映画ではありません。人生で体験するほんの一部の感情と情景のトキメキを描いた、邦画らしい淡々とした雰囲気を持っている映画です。

ただ、映像と音楽はとびきり美しいです。今は普通になりましたが、この手持ち風な撮影による光と色作りの手法で映画を撮ったのは、この岩井俊二監督が最初じゃないでしょうか。最近の映画では「ラストレター」とか二昨年前に流行ったアニメ「打ち上げ花火」の原作者です。

この監督の初期作品について語り出すと、僕は止まらなくなってしまうので、今回はこれぐらいに留めておきましょう(笑)

僕もこの映画の主人公と同じように高校を卒業後すぐ上京したので、なんとも懐かしい雰囲気がある映画です。おすすめは、主演の松たか子さんの家族が本当に出ているところ。それから、松たか子さんが田舎の芋くさくなく既に洗練されている女性で可愛いところ(笑)

卯月は好きな人いるの?

初めて親もとから離れて、田舎から知らない街で一人暮らしをした経験がある人は、これを観て何となく思い出すことがあるのではないでしょうか。特に女性は。

まだAmazonプライム・ビデオにまだ登録していない方は、邦画はお試し無料でご利用いただけるみたいですよ!

最後に、おまけで大学生ではないけど、大学を舞台にした超おすすめのハリウッド映画を紹介します!

映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」

1997年のハリウッド映画です。ウィル・ハンティングは主人公の名前です。「良いウィル・ハンティング」という題名なんでしょうね。この映画ははっきり言って名作です。素晴らしい映画です。序盤のあらすじはこんな感じ。

孤児のウィルは、悪友とつるむのが日課でケンカは日常茶飯事。そんな彼は、名門マサチューセッツ工科大学で清掃のアルバイトをしていた。

とある日。数学博士のランボー教授が、生徒に向けて超難問を廊下に掲示した。清掃中にそれを見たウィルは面白がって解いてしまう。

次の日の授業中、誰がその難問を解いたのか話題になるが、解いた学生は現れない。不思議に思った教授は、さらなる難問を廊下に掲示することに。

ウィルがそれを解いていると、「何をいたずらしているんだ」とランボー教授が現れる。ウィルは悪態をついて去るが、回答を見たランボーは驚く。

そう、学生ではなく、掃除夫に数学の天才がいたのだった。

ランボー教授は、ウィルを見つけ出し研究を強要するが相手は悪ガキ。一筋縄では行かない。そこで、大学生時代の同級生でもある心理学者ショーンに協力を仰ぐのだった。

「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」は、今ではハリウッドの一流俳優になったマット・デイモンとベン・アフレックのデビュー作とも言えます。この二人が脚本を書いた作品で、脚本家デビューでいきなりアカデミー脚本賞を獲得した凄い才能として注目されました。ぶっちゃけ凄いです。

そして、その脇を固める故ロビン・ウィリアムズをはじめとする名俳優たち。さらに、監督は鬼才ガス・ヴァン・サントです。

古い映画ですし、淡々としていがちなのですが、邦画好きの方には受け入れやすいと思います。何よりもストーリー構成が見事です。それにマッチした配役と映像・音楽演出が素晴らしいです。

僕は、当時付き合っていた彼女と渋谷の映画館で観ましたが、面白かったので後日また一人で観に行ってます(笑)DVDも買いましたし(笑)

大学生ネタではないですけど、大学内の出来事やその世代の物語です。少し気持ちが萎えているのでしたら、ぜひご覧ください。

あなたに会えて本当に良かった。

きっと、見終わった後にほっこりとしつつ、明日の希望が見えてくるかもしれませんよ!早く人生の恩師に会えるといいですね。

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

コウニでした!!
映画のような夢を〜!!

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