Axiom Space社の宇宙「衣食住」
以前に、若田光一氏の卒業の話を取り上げました。
民間企業で引き続き宇宙開発に携わるとのことでしたが、その後公開されました。Axiom Spaceでアジア太平洋地域のCTO(最高技術責任者)として活動されるようです。
宇宙開発では有名な企業で、特に民間として「宇宙ステーション」を開発することで知られています。こちらがそのイメージです。
なかなか近未来な風貌です。ちなみに、日本でもDigital Blastという民間企業が同じように宇宙ステーションを目指しています。
宇宙での衣食住で「住」を目指しているわけですが、Axiomはもう1つ「衣」分野も推進しています。
いわゆる「宇宙服」ですね。
宇宙服と聞くと、こんなイメージですよね。
お世辞にも、カッコいいとは言えません。色々と機能性を追求した結果なのだろうと思います。
つい先日、日本人がアルテミス計画で月面着陸する合意締結が行われました。早くて2028年です。
アルテミス計画については、過去にもふれたので引用にとどめます。アポロ計画の後継にあたり、米国白人男性「以外」の着陸を目指しています。
加えて、トヨタが開発中の月面探査車「ルナクルーザー」も取り上げられていました。こちらが公式サイトです。
ここまでくると、ぜひ日本人の方には「格好いい」宇宙服を着てほしいですね☺
このアルテミス計画で宇宙服を手掛けているのがまさにAxiomなのです!
そして目下(最終確定ではないですが)デザインされているのがこちら。
まだ競合と競っている段階なので、詳細までは明かされてませんが、見立ては恰好いいですね(少なくとも従来よりは)
実は、SpaceXも競合の1つです。過去の記事を載せておきますので関心があるかたはそちらで。
振り返るとPCも、昔は野暮ったい白色で角ばったものが定番でしたが、いつのまにかクールになってきました。
宇宙の衣食住がますますふるやかになってきて、あと半世紀にはいろんなファッションが楽しめる時代になっているかもしれませんね。
Axiomと若田氏の更なる活躍を期待します☺