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お酒に対する味覚の変化を感じる瞬間

皆さんこんばんは、酒井です。

早速ですが皆さん、

「趣味嗜好の変化を感じる瞬間ってありますか?」

昔は運動が嫌いだったのに、最近ランニングが趣味って方も結構いると思うんです。

お酒に対する味覚もそれと同じで、変化し続けるものだなと私自身最近強く実感しています。

今日は、私自身が最近感じた『お酒に対する味覚の変化を感じる瞬間』についてお話していこうと思います。


ビールしか飲まない人間がハイボールを飲む

私は20歳からお酒を飲み始めて約4年間、飲み会では大抵最後までビールを飲み続ける人間です。

「お腹張らないの?」
「シンプルに飽きないの?」

と周りから言われても、頑なにビールを飲み続けました。

そんな人間がここ最近、ハイボールを飲むようになってきたのです。(飲むといっても、ビール:ハイボール=9:1程度)

きっかけは行きつけのバーで興味本位でウイスキーを飲んだこと。

最初は炭酸で割らずにストレートで飲んでみたのですが、案の定お酒感が強すぎて飲みにくさを感じてしまいました。

すると、マスターからハイボールへの変更を打診され、作り直して頂いて一口。

「昔飲んだ時より、美味しく感じる...。」

20歳の頃、少しだけ飲んだハイボールの味の記憶とは、全く異なる好きな味がしたんです。


味覚は変化し続ける

私たちが感じる味覚には、大きくわけると甘味、酸味、苦味、塩味の4種類があります。これらの味を、舌にある味蕾(みらい)というセンサーで感じています。

実はこの「味蕾」は、数週間ごとに消滅と再生を繰り返します。
 
基本的に「舌が熱くなる」「擦られた感覚がある」などの症状があるたびに、多くの「味蕾」が消滅していきます。

消滅した「味蕾」の再生により、以前の未来とは少しだけ違う味の感じ方をする場合があります。

こうして、味蕾の変化により、味覚は変化し続けるんですね。


味蕾よりも人生における経験の影響が大きい

しかし、お酒に対する味覚の変化は味蕾による変化よりも、人生における経験の影響が大きいと思います。

味蕾は一定周期で再生され続けます。

しかし、人の心や個人的な経験はそれよりも圧倒的に多く、絶え間なく変化します。

一度トラウマになると食べれなくなるケースがあるのも、人の心は簡単に再生できないことを表しています。

最後に

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

正直自分の味覚の変化を恐ろしく思うときもあります。

「去年まで好きだったものが美味しくない...。」

なんて絶対嫌だなと...。

ただ、変化を楽しむ大事さも感じつつあります。

味覚の変化が新たな自分との出会いに繋がることもこれからたくさんありそうです。

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